恋愛も、結婚も、不思議なくらい" 自然な流れ" だったんです
7月24日、かねてからおつきあいしていた三浦翔平さんと結婚。その言葉どおり、“好きな人”と幸せな新生活を送り始めた美玲さん。しかし、そのなれそめを尋ねると、まず飛び出したのがなんとも意外な言葉だった。
「出会ったころは“この人と結婚する”なんて想像もしませんでした。というのも、実は私、最初は彼のことが苦手だったんです(笑)」
好意を抱くどころか「苦手」と思った、それが彼との初対面
「その後も、何度か撮影やイベントで顔を合わせることもあったのですが。そのたびに、モテるんだろうな、軽そうだな……やっぱり苦手だなって(笑)。当時はちゃんと話したことがなかったので。完全に見た目だけのイメージで、勝手にそう思い込んでいたんですよ。そんな彼の印象が変わったのが、ドラマ『好きな人がいること』の現場でした。軽そうに見えて実はまじめ。周りへの気配りを忘れず、常に現場を盛り上げてくれる。そして、なによりすごくやさしい人で。次第に“思っていたような人じゃないのかも”“いい人なのかも”って、思うようになったんです」
しかし、当時はあくまでも“仲のよい共演者の一人”。そんな二人の関係が恋愛に進んだのは「特に何かきっかけがあったわけではなく、とても自然な流れだった」そうだ。「『好きこと』は本当に仲のいい現場で。皆で食事に行くことも多かったんです。でも、撮影が終わり違う現場が始まると、全員のスケジュールが合わなくなってきたりして。参加人数が減っていき、気づいたら、二人で会う機会が増えていた……そんな感じなんです」
結婚もまた同じ。
「一緒に過ごす時間が増えていくなかで、気づけば“子どもは何人欲しいね”“暮らすならこんな家がいいよね”なんて二人の未来の話を普通にするように。それが、不思議なくらい自然な流れで……」
これから先も一緒にいる、それが当たり前のように思えた。「実は昨日もね、“明日、バイラで結婚のインタビューを受けるんだよ”って彼に報告して。そこでも話したばかりなんです。本当に自然な流れだったよね、大きなきっかけも、語るべきドラマチックな出来事もなくて、なんだか申し訳ないよねって(笑)。それくらい、私たちにとってはすべてが自然で……。あえて言うなら、それが、そう思えることが、私たちにとって“特別な出来事”だったのかもしれません」
彼の前では飾らずに素の自分でいられる。心から安心できる
お互いを知り、関係を深めるなかで、自然と結婚は意識するもの。冒頭で語ってくれたその言葉どおり、自然な流れで進んできた二人。
「今もずっとその延長線上にいるような感じで。だからね、結婚して何か変わったと思うことも特になくって。周りからそれを聞かれることも多いんですけど……。そのたび、返事に困ってしまうんです」
婚姻届にも、そんな美玲さんらしいこんなエピソードが。
「お互いの親友に証人になってもらおう、そう彼と話し合って。私は(佐藤)ありさにお願いしたんです。彼女とはセブンティーン時代からずっと、10〜20代をともに過ごしてきたので。目の前で名前を書いてもらうときはさすがに、実感がわくのかなと思いきや……それよりも先に、彼女が “長谷部ありさ”(一昨年、サッカー選手の長谷部誠さんと結婚)と書いたことに感動してしまって‼ そこであらためて、ありさは妻であり母なんだなって。自分のことよりも、まずそこで、泣きそうになってしまったんですよ(笑)」
そう笑い「あまり実感がないのは今も相変わらず」と語る彼女だが、もちろん幸せを感じる瞬間も。
「幸せを感じるのは、ノンビリしているとき、ボーッとしているとき、何もしていないとき(笑)。ただただ二人で海外ドラマを見ていたり、特別なことは何もしていないんだけど、楽しい。そんな瞬間。彼の前では飾らずに素の自分でいられる。一緒にいると心から安心してリラックスできるんです。私ね、自分のメガネ姿が大嫌いなんです。それこそ、鏡を見るのもイヤだから、家でもコンタクトを外したくないって思うくらい。でも、彼の前ではそんなメガネ姿にも不思議となれるんです。そこにあるのはきっと信頼と安心なんだと思う。この人にならすべてを見せても大丈夫。ちゃんと受け止めてくれるっていう」
これからも自然に、普通に。私たちらしく、ともに歩いていきたい
そんなエピソードを語りながら「二人の間に大きな変化はないけれど、結婚してからはさらに安心感が増した。そんな私の気持ちの変化はあるのかも」とほほえむ。
桐谷美玲さん質問に答えて Q&A
A.結婚指輪はまだ準備していないのですが、婚約指輪は「これが可愛いと思うんだよね♡」と、私の希望をさりげなく彼に伝えて。スクエアダイヤのシルバーリングをプレゼントしてもらいました(笑)
A.ひと言で言うのならば。。。仲間思いなところ。周りにいる人をちゃんと大切にできるあったかい心を持っているところ!
A.もちろん、します(笑)。ケンカをしたときは、お互いに意見を言い合い「じゃあどうする?」とその場で結論を出して解決。長引かせないようにしています。
A.それは二人だけのヒミツです(笑)
二人になった幸せ。それはこんなところにも。
「これも甘ちゃんなところなんですけど。私ね、誰かがそばにいてくれたほうが頑張れるタイプなんですよ。自分一人のためには頑張れないんだけど、誰かのためなら頑張れるというか。そういう意味では、二人になってからは楽しいことが増えた気がします。たとえば、料理だったり、洗濯だったり。それすらも楽しめている自分がいる。一人のときはあんなに苦痛だったのに(笑)。それもまた、幸せなことなのかなと思ったりして」
照れくさそうにそう語り「なんか小さな話ですいません」と笑う。「でもね、最近よく思うんです。ドラマチックな出来事はないけれど、それもまた私たちらしくていいなって。結婚はあくまでもゴールではなく通過点、すべてはこれから。こんな私たちだからこそ、この先も“自然”に“普通に”変わらず進んでいけるんじゃないかなって」
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