【2.5次元からの誘い】中身を知ればもっと面白い！ 話題のミュージカル＆舞台が目白押し！

アニメや漫画はそこそこ見ているけど、2.5次元へは足を踏み入れたことがないというあなた。2.5次元は誰でも楽しめる魅力が満載なんです。そしてそこには大きな沼が広がっていて…。初心者にも分かりやすい「2.5次元って何？」から、舞台「鬼滅の刃」出演の小林亮太さん・矢崎広さんインタビュー、ライブ・スペクタクル 「NARUTO ｰナルトｰ」出演の中尾暢樹さんインタビューまでたっぷりご紹介。

言葉は聞いたことあるけれど、2.5次元て何？という初心者にもわかるようにその言葉や歴史、人気の理由について取材！ 

「そもそも『2.5次元』という言葉は、ファンの方たちの間で誕生した言葉なんです。実際に舞台を観た方たちが『これは2次元でも3次元でもなく、2.5次元だ！』と言い始めたことから広まっていきました。ファンの方たちのそうした気持ちも含めて日本発のコンテンツとして、国内外に広めていこうと、2014年に『日本2.5次元ミュージカル協会』を発足。チケットの先行情報などを配信するメルマガ『2.5フレンズ』の会員が昨年20万人を突破し、国内外で認知してもらっています」

「2.5次元舞台が定着するきっかけとなったのは『テニミュ』の愛称で親しまれる、ミュージカル『テニスの王子様』。20年たった今でも公演が続く代表的な作品です。さらに、舞台『弱虫ペダル』が役者の肉体を使いロードレースを再現させるなど、演出の多様化のきっかけになった印象があります。その後も『NARUTO-ナルト-』や『ハイキュー!!』など人気タイトルが続々と舞台化されています」

ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン青学（せいがく）vs聖ルドルフ・山吹
期間／7月5日（火）〜8月28日（日）東京、大阪、福岡にて公演。詳細は公式ウェブサイトへ

ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」“頂の景色・２”スペシャルエディション Blu-ray ￥9900

舞台『弱虫ペダル』インターハイ篇The WINNER　シリーズ最新作、舞台『弱虫ペダル』The Cadence! Blu-ray￥10780（11月16日発売）

「演劇は映像と違い、原作の世界観を再現するのにCGなどを使うことができません。なので、演劇は演じる役者の演技はもちろん、舞台を観るお客さまが脳内補完することによって、その世界観が成立するんです。作り手側も原作を読み込んで、どうすればその世界観を表現できるのか本気で考えています。だからこそ、多くの人に愛されるジャンルへと進化できたと感じています」

「2003年当時は17作品だった年間上演作品数が、コロナ禍前の2019年には222作品に。『美少女戦士セーラームーン』や『BANANA FISH』、『パタリロ！』など、時代を超えて長く愛される名作も舞台化し話題に。原作を知らない方が舞台を観て興味を持ち、原作を読み始めるなんてことも。少年漫画原作だけでなく少女漫画原作など、え、こんなのまで？と幅広い作品があるので、気になるものがあるはず！」

「BANANA FISH」TheStage-後編- Blu-ray￥9900（ 8月29日発売）

≠ME ACT LIVE「おジャ魔女どれみドッカ～ン！」公式ビジュアルブック￥3000（10月上旬より順次発送予定）

舞台「パタリロ！」〜ファントム〜
期間／9月1日（木）〜9月19日（月・祝）東京、大阪にて公演。詳細は公式ウェブサイトへ

ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」かぐや姫の恋人Blu-ray ￥9500

「『原作を知らなきゃ観てもわからないのでは？』とよく言われますが、そんなことはまったくありません！好きな俳優さんが出ている、ちょっと興味がある、なんなら『非日常で癒されたい』でもOK。これまで体験したことのない世界に触れて、高揚感で疲れを忘れられるかもしれません。一度世界観に触れると、きっとほかの作品も観たくなると思います。まずはぜひ一度劇場に足を運んでみてほしいです」

ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン青学（せいがく）vs聖ルドルフ・山吹
期間／7月5日（火）〜8月28日（日）東京、大阪、福岡にて公演。詳細は公式ウェブサイトへ

舞台「呪術廻戦」
期間／7月15日（金）〜８月14日（日）東京、大阪にて公演。詳細は公式ウェブサイトへ

舞台「鬼滅の刃」其ノ参無限夢列車
期間／9月10日（土）〜10月23日（日）東京、京都にて公演。詳細は公式ウェブサイトへ

ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」～忍界大戦、開戦～
期間／9月17日（土）〜10月22日（土）東京、兵庫にて公演。詳細は公式ウェブサイトへ

劇場版アニメが大きな話題を呼んだ『鬼滅の刃』の「無限列車編」がいよいよ舞台化。炭治郎・煉獄という本作のキーパーソンを演じる二人に、2.5次元舞台ならではの「鬼滅の刃」の魅力を聞いた。

『週刊少年ジャンプ』にて連載された吾峠呼世晴による漫画『鬼滅の刃』の舞台化作品。2020年に1作目、2021年にその続編を上演し、作品の世界観に寄り添う音楽や剣戟アクションが話題に。「無限夢列車」は3作目となる。

矢崎　2.5次元舞台の魅力は、やはり自分が好きな作品・キャラクターが目の前でリアルに再現されることですかね。演じる側にとっては、そこがいちばん高いハードルにもなっているのですが（笑）。僕たちは原作やキャラクターに愛を持って作品に臨んでいて、ステージは「その愛を共有する場」だと思っています。そして見てくださる方も僕ら役者と交わりながら、さらに作品への愛を深めてもらえる世界だと思います。

小林　もう矢崎さんが言ったとおりで。つけ加えるなら、舞台ならではの演出や音楽も楽しいですよね。漫画のコマで描かれていない部分の想像を補ったりとか。

矢崎　この作品でいうと、レーザーや最先端の技術を駆使した舞台美術を使って、作品の持つ“闇”の世界観もうまく作り上げていることに驚きました。それが見事に表現されているからこそ、亮太の演じる炭治郎の“光”が際立っていますし。

小林　劇場で血のにおいがしそうなライティングを作ったりしてますよね。でもその一方で、演劇ならではの“人の手”を使った演出も多いのがこの作品の特徴かもしれません。「どうやったらこのシーンが面白く見えるんだろう」と稽古中に皆で考えることも多くて、スタッフとキャストが一丸となって舞台を作り上げているという感覚が強い。そうやって作られていく過程も、2.5次元舞台の面白さのひとつですね。

矢崎　見た目の役作りでいうと、僕は今、体を鍛えています。キャラクタービジュアルを見てもわかるとおり、煉獄さんって上半身がとてもしっかりしているんですよね。この堂々たる姿を再現するためには、もうちょっと肩幅をつけなければならない……と思って頑張っています。前回の衣裳を着て撮影したのですが、パツパツになっていたので、上演される頃にはいい仕上がりになっているのではないでしょうか！（笑）

小林　僕は炭治郎を演じる上で、立ち方や姿勢、刀を握る細かいしぐさにこだわりました。あとは特にこの作品では、殺陣のシーンで本当に当たったように見せるにはどうしたらいいか、演じる上でいちばん苦労しましたね。

矢崎　一瞬一瞬を写真で撮られたとしても「そうそう、そのキャラクターってそうだよね！」って思ってもらいたいですね。

矢崎　僕はこの作品の大きな魅力は炭治郎にあると思っていて。彼の頑張っている姿、挫折しそうな姿、そして壁を乗り越えていく姿がハートに響く作品であり、僕もそこに惹かれました。素敵なキャラクターはたくさんいますが、その中心に炭治郎という太陽のような男の子がいるからこそ、魅力的な作品になっていると思います。

小林　ギャグ要素もあって楽しく見られるのも魅力ですね。善逸は女の子にすぐ求婚するし、伊之助は猪突猛進だし、ちょっと振り切れている人が多い（笑）。ズレてる人とさらに別の方向にズレてる人のかけ合いみたいなところが、僕は好きです。

矢崎　作品の魅力は忠実に舞台にちりばめられているので、原作ファンの方にも、これまで作品に触れてこなかった方にも自信をもってお届けしたい。今回の「無限夢列車」は老若男女問わず楽しめるストーリーで、亮太や演出の末満健一さんが舞台「鬼滅の刃」が始まったときから目指していた物語でもあり、作品においてすごく重要なお話にもなってきます。キャスト・スタッフ一同かなり気合が入っているので、生でそのパワーを受け止めてほしいです。2.5次元舞台が初めての方も絶対に楽しめます！

小林　僕たちの熱量を感じてもらうだけで、もし悩んでいる方がいればそれを軽くできるし、前向きな気持ちになってもらえると思います。それくらいパワーのある作品に仕上がっているし、僕自身もこの作品からくじけない強さを学びました。皆さんにも、それを感じてほしい！そんな思いを持ってスタッフ・キャストたちは日々稽古に励んでいるので、とにかく一度、観に来てください！

「熱量を感じてもらうだけで前向きな気持ちになってもらえるパワーある作品になってます！」 RYOTA KOBAYASHI

「ステージは『愛を共有する場』。2.5次元舞台は、さらに作品愛が深まる場所」 HIROSHI YAZAKI

前作でいうと、柱がそろうシーンは稽古のときから「みんなそっくりじゃん！」と感激。その感動をそのまま舞台でも表現できた心に残る場面でした。（矢崎さん）

プロジェクションマッピングを駆使した戦闘シーンは、舞台ならではの楽しんで見てほしい演出。音楽も相まって、自分の気持ちも高揚します。（小林さん）

小林さん　シャツ￥37400／アンシングス（コントール）　中に着たシャツ￥15400／トゥモローランド　パンツ￥42900／エム（ウジョー）　靴￥39600／スーパーエー マーケット 青山（ソロヴェア × スーパー エー マーケット）
矢崎さん　カーディガン￥42900／キャバン 代官山店（キャバン）　ニット￥8800・パンツ￥16500／ステュディオス カスタマーサポート（リノー）　靴￥45100／HEMT PR（ヨーク）　ポーチ￥16500／トゥモローランド

舞台「鬼滅の刃」其ノ参 無限夢列車
出演／小林亮太、髙橋かれん、矢崎 広ほか
脚本・演出／末満健一　音楽／和田俊輔
期間／9月10日（土）〜10月23日（日）東京、京都にて公演。
詳細は公式ウェブサイトから確認を。
蝶屋敷での修業を終えた炭治郎たちが「無限列車」で炎柱・煉獄杏寿郎と合流し、新たな強敵に立ち向かう原作屈指の人気エピソード「無限列車編」。本作より竈門禰豆子役に髙橋かれんを迎えるほか、魘夢役を内藤大希、猗窩座役を蒼木陣が務める。

Ｑ 舞台「鬼滅の刃」で主演を務めるプレッシャーは？

A 炭治郎を演じたからこそ、今の自分がある

シリーズ1作目の頃はもちろんありましたが、作品の力が大きいからこそ僕を知ってくださる方が増えたので、自分にとって大きなターニングポイントとなる作品になりました。炭治郎を演じたからこそ、成長につながり、今の自分があると思っています。

Ｑ 炭治郎を演じて、自身に変化は？

A 作品や観てくれる方に大きな力をもたらす存在に

炭治郎の家族や仲間への思いは、鬼にまで影響を与えるほど強いですよね。僕もそんなふうに、作品や観てくださる方々に大きな力をもたらす存在になりたい。また、一人では作品は作れないので、出会い関わる人たちを大切にしていきたいと、炭治郎を演じたことで、より思うようになりました。

Ｑ 煉獄役・矢崎広さんの印象は？

A 煉獄さんのように心強い、頼れる兄貴肌！

同じ事務所ですが、この舞台「鬼滅の刃」の現場で初めてお会いしました。これまでたくさんの演劇に出演されてきた大先輩なので、演技について色々アドバイスをもらっています。この間は2～3時間も電話につきあってもらっちゃいました（笑）。

Ｑ 最近ハマっている漫画・アニメは？

A 「エヴァ」を一気見！考察を読みあさっています

最近「新世紀エヴァンゲリオン」のアニメを一気見しました。もう、大興奮！　今はファンの方の考察を読みあさり「こんな意味が隠れていたのか」「こんな解釈もあったのか！」と新たな発見を楽しんでいます。

Ｑ 仕事のモチベーションをキープする方法は？

A 美味しいものを食べる！　僕の場合はハンバーガー（笑）

食べることが大好きなのですが、食べることがおっくうになったときに「あ、疲れているんだな」と気がつきます。そんなときこそ、美味しいものを食べる！　僕の場合はハンバーガーなのですが（笑）。そうすると元気が出るし、自然と笑顔になって「明日も頑張ろう」と思えます。

ジャケット￥34100・シャツ￥22000・パンツ￥26400／JOYEUX（ヴウ）

Ｑ 舞台「鬼滅の刃」で煉獄役を務めるプレッシャーは？

A 今までにない重圧と期待を感じています

プレッシャーの前に、自分が煉獄さんを演じるという実感がわきませんでした（笑）。前作の衣裳合わせでようやく実感がわいたのですが、今回は「無限夢列車」。今までに感じたことのない重圧と期待を感じています。今、心を燃やして役作りに励んでいます！

Ｑ 煉獄を演じて、自身に影響は？

A 先輩としてのあり方を考えるようになりました

柱という上司的立ち位置として、部下たちをまとめる存在の煉獄さん。そんな彼を通じて「自分は役者としてどうすれば後輩の手本になれるのか」と考えるようになりました。煉獄さんのように生きざまで語れたらいいんですけど（笑）。

Ｑ 炭治郎役・小林亮太さんの印象は？

A 亮太は本質から竈門炭治郎なんです！

恐ろしくまじめで、心配になっちゃいます。言われたこと以上のことをしようと突き進んでいくので、周りが止めなければ永遠に努力し続ける。自分より他人を優先してしまう部分もあって、もう炭治郎にしか見えない！

Ｑ 先輩として、後輩への対応で意識していることは？

A 先輩から言われたことの意味を、もう一度考えています

自分が言われたときと時代が違っているし、とらえ方も変わってきているので「本当にこれは伝えていいのか？」とよく考えるようにしています。言うか言わないかの最終ジャッジは、「その人のためになるかどうか」。言ったことで混乱してしまう子もいるし、毎回悩みます。

Ｑ 最近ハマっている漫画・アニメは？

A 面白いと聞いたらなんでも見ちゃいます！

もともと大好きで、漫画もアニメもよく見ます。『鬼滅の刃』はもちろん読んでドハマりしましたし、最近見て面白いと思ったのは「SPY×FAMILY」と「TIGER ＆ BUNNY」のシーズン2。「SPY×FAMILY」はすごくハードボイルドなものを想像していたのですが、アットホームでほのぼのした可愛らしい作品で驚きました。

コート￥66000・パンツ￥38500／JOYEUX（オーハル）　シャツ￥9900／ステュディオス カスタマーサポート（シティ）　靴￥45100／HEMT PR（ヨーク）

この秋に最新作が上演されるライブ・スペクタクル「NARUTOｰナルトｰ」で、昨年冬に続き、主役のうずまきナルトを演じる中尾さん。

「原作にもアニメにも親しんで育ってきたので、演じられると決まったときは光栄でした。一方で、数ある2.5次元作品の中でも、ダンス、殺陣、歌、芝居に加えて、映像の演出も豪華な作品で、役者として求められるレベルの高さも知っていたので、気が引き締まりましたね。昨年の公演は、想像以上の運動量で、本当の戦いさながらに肩でゼイゼイと呼吸をし、感情があふれすぎて涙ながらに歌う場面も。一回の公演が終わるたびに完全燃焼でした。忍の高みを目指して修業する、ナルトそのまま。今作も、自分がどれだけ燃え上がれるのか楽しみです」

中尾さん自身はドラマや映画などの映像作品とも並行しながら、活躍中。俳優として多様な経験を積んでいるからこそ、今の2.5次元の世界の魅力をこうとらえているとか。

「ペーペーの僕が語るのもおこがましいんですが……。もはや2次元作品の舞台化として物珍しがられていた時期は過ぎたのかなと。その先にある本格的なエンターテインメントとして根づき、愛されていると感じています。実際に2.5次元にも、漫画にもアニメにも、さらに『NARUTOｰナルトｰ』の物語にもさほど詳しくない男友達が、昨年の公演を観に来てくれて。『ストーリー展開がよく、まるでアトラクションみたいにキラキラしてた！』って。この感想が、今の2.5次元に初めて触れる方のリアルかもしれません」

「もちろんどの作品も、衣裳やメイクなどの細かい部分から動きまで、すごくディープな工夫を凝らしているんですよ。好きな方にとっては、それだけでも一日中見ていられるほど。さらに『NARUTO』の場合は、忍術を表現するために、人の動きと映像投影を合わせたり、トランポリンやエアリアルティシューを使ったりもしていますし。作品に携わる側も、2.5次元を5年、10年……100年先まで愛されるカルチャーにしたいと、挑戦の真っ最中です。掘れば掘るほど深い世界ながら、それでいてパフォーマンスは華やか。そのバランス感覚を、BAILA読者の方にも体感してほしいですね」

A イメージは保ちつつ、生々しくありたいです

僕はアニメも大好きだったので、ナルトといえばあのセリフや声でしょ！というイメージは表現したいんです。でも真似るのではなく“生きる”のが大事かなと。生身の人間が走り、汗をかき、動き回る臨場感が、僕のうずまきナルトだと思ってます。

A 自分自身がライバルだと思ってます

誰かを意識するよりも、自分の中の限界を超えたいと思うほうなので、サスケみたいなライバルを、持てない性格なんですよね（笑）。周りにも、僕が熱量を持ってやっているところを見て、何かをわかってもらえればいいかなと思っていて。役者だと僕みたいな人は多いかも。

A 一期一会のお客さんに感動を届けること！

僕も人間なので、前日に張り切りすぎて足が痛いとか、体力が落ちてきたなとか……。コンディションは色々あります（笑）。だけどそこは自分に活を入れて。生の舞台は、一回一回がまさにその日、その瞬間だけの出会い。どの公演を観るお客さまにも、少しでもいい時間を提供したいと、その思いのみです！

「特に原作に詳しくなくても、パフォーマンスを観るだけで元気が出てくるはず。初めての観劇体験としても、舞台「NARUTO」は入りやすいと思います」

「キャラクターのビジュアルも楽しみどころ。ナルト（右）の髪も、『現実にいたらどんな色？』という発想から、金髪の中に少しくすんだオレンジも入っているんです」

ライブ・スペクタクル
「NARUTOｰナルトｰ」～忍界大戦、開戦～
出演／中尾暢樹、佐藤流司　ほか
脚本・演出／児玉明子
期間／9月17日（土）〜10月22日（土）東京（凱旋公演含む）、兵庫の2都市で上演。
詳細は公式ウェブサイトから確認を。
落ちこぼれ忍者のナルトが、里一番の忍である火影を目指し、仲間とともに試練を乗り越え、成長していく物語。今作は原作の52～64巻のエピソードが主軸。ナルトの出生の真実や、クライマックスとなる戦いを描く。

Ｔシャツ￥8250／Sian PR（1/F）　ジャケット￥52800・パンツ￥38500／JOYEUX（Ohal）

（2.5次元って？）イラスト／小迎裕美子　取材・文／米田果織

（小林亮太さん・矢崎広さんインタビュー）撮影／野田若葉〈TRON〉　ヘア＆メイク／松岡奈央子　スタイリスト／井田正明　取材・文／米田果織

（中尾暢樹さんインタビュー）撮影／花村克彦　ヘア＆メイク／カブキリョウタ　スタイリスト／上田リサ　取材・文／石井絵里　撮影協力／プロップス ナウ

※BAILA2022年9月号掲載