11月14日にCDデビュー15周年を迎えるHey! Say! JUMP。協調性の高い7人は、どんなピンチもお互いを支え合い、チームワークとそれぞれの個性を同時に輝かせながら、自分たちらしいグループのかたちを作り上げてきた。「好きだから楽しむ!」と声をそろえる男たちの仕事の流儀に迫る。今回は中島裕翔さんのインタビューをご紹介!
【Hey! Say! JUMP】 中島裕翔

なかじま ゆうと●1993年8月10日生まれ、東京都出身、A型。ドラマ「純愛ディソナンス」(フジテレビ系 木曜22時~)で高校の音楽教師を熱演。Hey! Say! JUMPの「Fate or Destiny」がドラマ主題歌に。
モチベーションを維持するために心がけていることは?
どの現場でもフラットな中島裕翔でいること!
「アイドル、俳優、モデル業と様々なジャンルで活動させてもらっていますが、どの現場でも常にフラットでいたいと思っています。いろんな経験を積むと、周りから求められてるものがどんどんレベルアップして、最近はそれが悩みだったりもして。年功序列じゃないけど、勝手にポジションだけが上がっていき、グループでも中堅みたいな立ち位置にいることに、正直戸惑うこともあります。とはいえ、求められたらやるしかないし、不安だらけの中でもチャレンジしていく作業は嫌いじゃないかな。結局、求められなくなったら終わりだからね(笑)」
誰かと意見が対立したら、どうやって調整する?
ときに乗っかり上手になることも必要!
「どの世界でも柔軟性って大切! 僕には乗っかり上手なところがあって、自分と違う意見でも賛同してみることは抵抗なくできるほう。この手のフレキシブルさは、ジャニーズJr.時代から経験しているし、嫌でも身についてる。対立した意見にはメリットとデメリットの両面がつきもの。頭ごなしに突っぱねるのは簡単だけど、空気が悪くなったり、見え方で損をする場合もありますよね。だから一度は受け入れる姿勢が大事だと思う。それでも納得がいかない場合は、どうしたら相手にこっちの意見を“なるほど!”と思わせられるか、知恵をしぼります」
アルバム『FILMUSIC!』
Hey! Say! JUMP ¥3135/J Storm
9枚目のオリジナルアルバムは『音楽×映画』がコンセプト。切なくロマンチックなラブストーリーから疾走感のあるアクション映画、優しい気持ちになれるヒューマン映画など様々な映画ジャンルをテーマに豪華アーティストが書き下ろした新曲を多数収録。
Hey! Say! JUMP
へいせいじゃんぷ●2007年9月24日にグループ結成後、11月14日「Ultra Music Power」でCDデビューを果たす。現在、「いただきハイジャンプ」(フジテレビ 土曜10時25分~)にレギュラー出演中。また、9月3日よりスタートした『Hey! Say! JUMP LIVE TOUR 2022 FILMUSIC!』は宮城をスタートに北海道、東京、和歌山、熊本、新潟、ファイナルは静岡で、全7会場で28公演を開催する。
構成・原文/山中ゆうき ※BAILAhomme vol.2掲載
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