ハッピースマイルがトレードマークの松島 聡さんに急接近! 甘い思い出にも苦い話にも可愛さをぎゅっと詰め込んで、魅力的すぎる“王道スイート&ギャップのビター”をお届けします♡
timeles・松島 聡
Travis Japan
松島 聡
1997年11月27日生まれ、静岡県出身。A型。timeleszのメンバーとして活動中。高いダンススキルとアイドル力で多くのファンを魅了するほか、そのあふれるクリエイティビティを生かして2023年には初の個展「松島聡 コ。展」を開催。9月には舞台『ハロルドとモード』が控える。
SWEET MEMORY
最上級のスイートな思い出はマリウスがくれた手作りクッキー
「毎年2月14日に仕事があるときは、マリウスがメンバー全員に手作りクッキーをプレゼントしてくれていました。初めてもらったときのこと、 すごく嬉しかったからよく覚えています。バレンタインって男性もあげるものだとは知らなかったからびっくりもしたんだよね。
そのあとも毎年必ずプレゼントし続けてくれたんだから、ちゃんとお返しをするべきだったかな(笑)。去年の東京ドームでのライブのときも、わざわざドイツでクッキーを作って持ってきてくれたんですよ! 健気で可愛いし、愛情をものすごく感じたエピソードですね。
お互い年を重ねて住んでる場所にも変化があって、毎日一緒には居られなくなった今でも、変わらないでいてくれるマリウスには感謝しかない。このとびきり甘い思い出を超えるような出来事はなかなか起きないんじゃないかな」
SWEET THINGS
プライベートで着るのはだいたい甘めの服。あざといポーズが今でも得意です♡
「昔からパーカが好き。首まわりが包まれている感じがいいんですよね。外に出るときはフードをかぶって過ごしていることも多いです。パーカ×ギンガムチェックのパンツにローファーを合わせるコーデがお気に入り。
今年の夏はモノトーンコーデが多かったけど、この秋は、髪色ともマッチするからかベージュやブラウンのアイテムばかりに目がいきます。普段の撮影で求められるのは、可愛いの割合が9でかっこいいの割合が1(笑)。だから、笑顔やあざといポーズのほうがどちらかというと得意だったりします。
年齢的にはかっこいいを求められることが増えてくると思うけど、まだまだクールは難しいなーっていうのが本音。でも、ダンスをしているときは“かっこいい”って言ってもらえるんですよ! 得意な甘めポーズはこれからも研究して幅を広げたいし、クールな見せ方も苦手と思わずに磨いていって、ギャップ萌えが狙えるようになりたいですね」
LET’S MAKING SWEETS
Q お菓子作り、したことある?
お菓子作りの経験はほぼゼロだという松島さん。
「番組の企画でカップケーキを作ったのと、小学生の頃に友達同士でクッキーを作って交換し合ったことくらいしか記憶にないなぁ」。撮影ではアップルパイを作るためにりんごを薄切りに。パイシートを広げて伸ばす作業も楽しそう!
Q 甘いものは好きですか?
「甘いものは毎日でも食べたいくらい大好き。食べすぎちゃってむくむことはあるけど、太ったりしたことはないかな。撮影現場に用意されたお菓子やスイーツは、ついつい手を伸ばしちゃうんだよね」
Q 好きなスイーツ、教えて!
撮影でアップルパイを目の前に嬉しそうな松島さんに、好きなスイーツベスト3をうかがうと、「カスタードシュークリーム、タルト、ティラミスに目がない!あ、モンブランも同じくらい好きなんだよね〜!」
Q グループのスイートメモリーは?
「グループでの甘い思い出は数えきれないくらいいっぱいあるけど、最近だと(菊池)風磨くんが、(佐藤)勝利くんと僕にサウナで使えるアメニティセットをプレゼントしてくれました。“3人おそろいだよ”って渡されて、開けてみたら、なんと僕の好きなブランドだったからさらにテンションUP! 僕から風磨くんに、好きなブランドの話をした記憶がなかったからびっくりしちゃったな。誕生日でもないのにさりげなくプレゼントしてくれる気づかいに感動しました。
風磨くんは昔から、メンバーがなにげなく言った言葉をよく覚えているし、話さなくても新しい変化に気づくし、記憶力が半端ないんだよね。コミュニケーション能力も高いし、トータルの人間力もすごいなっていつも思っています。身近にそういう気づかいができる人がいるので、僕も見習いたいです」
ABOUT BITTER SIDE OF HIM
ブラックコーヒーは昔から苦手。微糖なら飲めるようになりました
「苦いものは、得意じゃないんです。コーヒーも微糖は大丈夫だけど、ブラックはすごい甘いものを食べたあとにちょびっと飲めるくらい。まだまだ舌がお子ちゃまなんだと思います(笑)。なす、ピーマン、焼き鳥のねぎまは、昔は苦手だったけど今は克服できているから、ブラックコーヒーも美味しいと思える日がくるといいな。
「僕が憧れる大人の男性は、ちょっと無口で無意識に出るしぐさに色気を感じる人です。山下智久くんもその一人で、立っているだけでオーラがあるし、後ろ姿で語れる男。その人が積み重ねてきた経験が自然と表情にでたり色っぽさになっていくんだと思います。僕も将来はそんなオーラのある大人になりたいです」。
そんな松島さんがこの秋、舞台『ハロルドとモード』で朗読劇に初挑戦。「2年前、勝利くんがハロルド役を演じたときに見に行かせてもらいました。そこで朗読劇の魅力に触れ、実は興味がわいたんです。自分もいつかチャレンジしたいと思っていたので、今回オファーをいただけて興奮しました。今は、緊張よりワクワクが大きいかな。現場でたくさん勉強して、精一杯頑張りたいと思います。(黒柳)徹子さんとの時間も楽しみたいですね」。
「憧れるのはふとしたしぐさに色気がにじむ男。自分の中のビターな魅力を出せるようになりたい」
舞台『ハロルドとモード』
東京・EX THEATER ROPPONGIにて9月26日より上演
出演/黒柳徹子、松島聡(timelesz)ほか
ブラックユーモアを随所にちりばめながら、年齢差のあるちょっと変わった二人のラブストーリーをコミカルに描く。自分らしく生きるキュートな79歳の女性モードを黒柳さんが、愛に餓えた19歳の少年ハロルドを松島さんが演じる。
取材・原文/木村真悠子、山中ゆうき ※BAILA2024年10月号掲載