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【timelesz project】タイプロ最終メンバー、結果はいかに!? 候補生の思い溢れる最終審査を徹底レポート

「timelesz project」(通称・タイプロ)が最終審査を実施!

佐藤勝利、菊池風磨、松島聡からなる「timelesz」の新メンバーを募集するオーディション「timelesz project」(通称・タイプロ)。その最終審査が2月5日(水)、東京ガーデンシアターにて行われました。本記事では、その審査の模様と、最終審査直前に開かれた会見の様子をたっぷりお届けします。

「timelesz project」とは?
timeleszが、新メンバーを選出するために開催したオーディション企画。18922件ものエントリーから審査に進んだ候補生が、timeleszの新メンバーになることを目指し、さまざまなミッションに挑む。オーディションの模様は、Netflixにて「timelesz project -AUDITION-」として世界独占配信中。

緊張のステージに、笑い起こした人は誰? 記者会見をプレイバック

Timelesz project タイプロ 囲み取材時集合写真

会見の開始時刻になると、timeleszの3名と5次審査を通過した候補生の浜川路己(はまがわ・ろい)、寺西拓人(てらにし・たくと)、原嘉孝(はら・よしたか)、篠塚大輝(しのづか・たいき)、橋本将生(はしもと・まさき)、猪俣周杜(いのまた・しゅうと)、本多大夢(ほんだ・ひろむ)、浅井乃我(あさい・のあ)が登場。和やかなムードで写真撮影が行われた後、このプロジェクトの思い出や最終審査直前の心境を明かしました。

ーーいよいよ最終審査です。timeleszの3人はどんな想いですか?

佐藤勝利(以下、佐藤):緊張の瞬間といいますか。「timelesz project」というなかなかないことを始めましたし、いろんなお声をいただきましたけれど、自分たちを信じて候補生になってくれたみんなとここまで来ることができました。今日は新メンバーを決める大事な1日ということでドキドキしていますし、悔いのないように僕たちも精一杯務めたいと思っています。

菊池風磨(以下、菊池):僕らも候補生もそうだと思いますし、我々の身内のスタッフも含めて人生を変えるつもりで来ました。今日ここで人生が変わるんだと思うとワクワクします。

松島聡(以下、松島):運命の瞬間が待っていると思うと、僕もすごく緊張もしますし、候補生同士が苦楽を共にしながら成長する姿を見守ってきました。タイプロは僕ら3人もスタッフさんもそうなんですけど、何よりも候補生が作ってくれたプロジェクトだと思っているので、候補生の皆にはそれを誇りに思ってほしいです。今日は門出になるので、素敵な舞台を一緒に作りましょう!

ーー最終審査は生パフォーマンスになります。候補生は意気込みをお願いします。

原嘉孝(以下、原):ついにこの日を迎えたなという感じです。ワクワクもしますし、もちろん緊張もしますけど、観てくれるお客さんとメンバーのお三方、スタッフさん、全員に「原が必要だ」と思ってもらえるようなパフォーマンスを全力で届けたいと思います。

寺西拓人(以下、寺西):いろいろあった期間ではありましたが、毎日このことを考えない日はなくて、だからその想いをすべて今日のパフォーマンスにぶつけて、とにかく見に来てくださるお客さんを含めて楽しんでもらえるパフォーマンスができたらなと思っております。

浜川路己(以下、浜川):ここに来るまでたくさんのことがあったんですけど、一緒にいる候補生とtimeleszさん、そして日頃からサポートしてくださるたくさんの方々のおかげで来られた場所だと思うので、感謝を忘れず、自分の想いとtimeleszさんへの想いを全力でぶつけて本番に挑みたいと思います。

本多大夢(以下、本多):これだけありがたい環境で、いろんな方々に恵まれてできるパフォーマンスは、なかなかないと思います。見てくださる方々ひとりひとりに伝わるような想いを込めたパフォーマンスができればなと思います。よろしくお願いします。

浅井乃我(以下、浅井):自分がここに立てているのは、自分の努力だけでなく、この半年間ずっとサポートし続けてくれた仲間たちとtimeleszの3人、スタッフの方々、そして画面の向こう側でずっと応援してくださったファンの方々のおかげだと思っています。この半年間に取得してきた新しいスキルや学びを最後のパフォーマンスで見せられたらと思っています。

橋本将生(以下、橋本):僕が今ここにいるのは自分だけの力ではないとすごく感じています。自分の人生を懸けて今日のステージでパフォーマンスしたいと思っています。よろしくお願いします。

猪俣周杜(以下、猪俣):今日は会場にいる人全員と、見てくれている人全員を幸せにして、覚悟を見せたいと思います。よろしくお願いします。

篠塚大輝(以下、篠塚):僕はここまで来るのに本当にいろんな人の力をお借りしたんですけど、その中でもファンの皆さまの声に救われた部分が本当に大きかったです。なので、今回はもちろんtimeleszの新メンバーにふさわしいパフォーマンスすることも意識しますが、今日来てくださるみなさんを楽しませることをまず最初の目標にして頑張ろうと思います。よろしくお願いします。

――実際に会うと本当にカッコいいですね!

一同:ありがとうございます。

菊池:僕ですよね!? ありがとうございます!

会場:(笑顔)

――これまでを振り返って一番心に残っていることは?

:タイプロに参加して、一番いいなと思った瞬間は、本番のパフォーマンスが始まる前にチームメイトと肩組む時。その瞬間がすごく好きで、隣を見れば仲間がいるという状況が、こんなに幸せなんだなと実感しています。それを今日お客さんの前でパフォーマンスする前にもう一度噛みしめながら最高のパフォーマンスができたらなと思います。

寺西:すべての時間というか、毎日がすごく印象的でどれというのはないんですけど、やっぱりこうしてステージに立って、お客さんの前でパフォーマンスするということがとにかく楽しみです。人生が変わる瞬間ってそうそうないと思うので、今日という日が一番印象に残る日になるんじゃないかなと思います。

浜川:一番は練習もそうなんですが、みんなで一緒に夕食を食べたことが思い出に残っています。信頼できる仲間とワイワイしながら、一緒に食卓を囲むのがこんなに幸せなことなんだと初めて実感したので、そういう仲間と今こうやってファイナルの日を迎えることができてすごく幸せだなと思います。

本多:少ししんみりした話にはなってしまいますが、やっぱり今ここにいる候補生だけじゃなくて、これまで出会ってくれた候補生たち全員が普通に生きていたらなかなか出会わないような人たちにで、そんな皆んなと話せて、一緒に練習できたあの時間がすべて宝物です。いい時間だったなと改めて感じました。

浅井:一番印象に残っているのは、4次審査で『Anthem』を皆んなで踊ったシーンです。その時に見たみんなの背中や、みんなが流していた汗と涙を見て、これだけ人って変われるんだと実感したというか。「これが人生を懸けている人の表情なんだ」と思えて、すごく印象に残りました。

橋本:カメラが回ってない時に話をしたり、一緒にご飯を食べたり、みんなで寝たりとか、そういう何気ない瞬間が思い出に残っていて、すごく楽しい瞬間だったなと思っています。

猪俣:やっぱり年齢も身長もみんな違う候補生や、timeleszのお三方、スタッフさんとか全員に出会えたことがうれしかったです。ありがとうございます。
※「身長も」という回答に記者が戸惑いの表情を見せると、菊池さんがすかさず「すいません! これからですから」とフォロー。佐藤さんは「みんな年齢も身長も違うもんね」と理解を示し、その一連の様子を見守っていた全員が笑顔になっていました。

篠塚:ここまで本当にいろんな候補生と出会って別れてきたんですけど、そのなかで僕はいろんな候補生の想いを背負っているので、今日は本当にすべてを見せるつもりで頑張ろうと思います。

timelesz project タイプロ 囲み取材時集合写真 候補生のみ

――timeleszのお三方はどうですか?

菊池:印象深かったことは、全てになってしまうなと。その瞬間その瞬間に輝きがあって、1秒も取りこぼしたくないという想いがあった。出会いがあって別れがあって、そのすべてが本当に愛おしい時間だったなと思います。

佐藤:印象に残っていることはすべてになるんですけど、タイプロが始まった日というか、映ってないところではありますけど、風磨くんからこのプロジェクトを提案してもらった日は、やっぱ忘れられない日です。グループにとってどうすることがいいのか分からなくて、なんとなく下を向いているような空気感があったところに風磨くんがすごく前向きなアイデアを出してくれて、これだったら3人で一緒にいられるな、とすごく感じられた瞬間でもあったので印象深かったですね。

松島:どこを切り取っても僕らにとっては名シーンが多いんですけど、僕としては2次審査ですかね。候補生と実際に対面した時に第一印象と本質の違いがすごく見えてきて、それは3次審査に進んだ36名もそうで。こんなに変われるんだ、というのを間近で見た。あとは、メンバーを選ぶ側として一歩引いて見なければいけない瞬間もある中で、どうしても感情が入ってしまってぶつかることもあったんですけど、その瞬間に一緒に笑ったり、泣いたり、感情をむき出しにできる関係性っていうのはこのメンバーとしか築けなかったことだと思います。

ーーこのプロジェクトを経て変化したことは?

菊池:僕たち3人がtimeleszのこと、もっというとSexy Zoneのことをどう思っていたのか、その思いがどう変化していったのか、パフォーマンスに対してどんな優先順位を持ってやっていたかということを、3人で膝を付き合わせて話す事ってまぁないわけですよ。もちろんグループに関して「これからグループどうする?」って話はしていたけれども、グループへの個人的な想いとか、どういう想いを背負ってパフォーマンスしているかってことを話すいいきっかけ、いい機会になったのがこの「timelesz project」だったなと思います。今回のプロジェクトを通してコミュニケーションもすごく増えましたし、より仲良くなった。3人にとっても、候補生も含めた全員においても、すごく楽しい時間だったなと思います。

佐藤:僕はふたりが好きだし、3人ともこのグループが好きなんだなと改めて感じられました。変わったことでいうと、その気持ちをストレートに伝えられるようになったことかなと思います。

菊池:まだバレンタインデーには早いんじゃないの?(笑)

松島:ちょっと早めだったね。
(※この後、松島さんがボソッと冗談で、佐藤さんが想いを一方的に伝えてくれるといったような発言をすると、佐藤さんは「いやいや、みんなでしょう。俺だけじゃないでしょ。お互いに気持ちを伝え合えるようになって、照れを超えたことで、すごくいいグループになった。いい空気感、関係値になっている!」と返答していました)

松島:僕はふたりと13年一緒にいるけど、気づけなかったことにも気づけたことが新しい発見でした。候補生に対してもそうですが、二人に対する愛も大きくなっていくプロジェクトだったなと感じています。

ーー候補生とってtimeleszとは?

:ひと言で言うと「家族」みたいなものですかね。候補生みんなが思っていることだと思うんですけど、timeless三人がすごく真正面からぶつかってくださるんです。それがすごく嬉しくて、「こっちも飾ってる暇なんてねえな。正面からぶつからないと意味ないな」と、日に日に強く思うようなそんな素敵な接し方をしてくれた。僕も今では何も気をつかわず話せるような空気感になれているので、家族のような感じがしています。

寺西:結果がどうなるか分からないですけど、これから先、「一緒に戦っていきたい人たち」だなとすごく思いますね。仮にメンバーになったとしても、そこから先が本番というか、芸能界という世界でいろんなことと戦っていかなといけない中で、こんなに心強い人たちはいないだろうなという印象です。

浜川:ひと言にすると、分かりやすい言葉なんですけど、「愛」かなって思います。timeleszさんの周りって自然と笑顔があふれていて、スタッフさんと接する時もすごく愛があるんです。timeleszさんたちがそういった背中を見せてくれることで僕たち候補生も勉強になるし、一緒に肩並べて活動したいなと思っています。

本多:これはもういろんなところで言わせてもらっているんですけど、「大尊敬」です。パフォーマンスはもちろんですけど、カメラが回っていないような裏の所でも僕たち全員に気をつかって話しかけてくださるんです。そういった人格者の皆さんの中に自分も入らせていただくために、これからより一層メンタル部分もパフォーマンスも、成長していかなければならない部分がたくさんあるなと思っています。

浅井:「New Family」。新しい家族という言葉で表現したいと思います。ひとりでアメリカから日本に来て、この半年間まわりで一番サポートしてくれたのがtimeleszの3人で、ダンスや歌唱力といったパフォーマンス面のスキルだけでなく、人として学んでいかないといけないことをずっと教えてくれてすごく感謝しています。自分にとっては新しい家族みたいな存在だと思っています。

橋本:ひと言で表すと「大好きなお兄ちゃんたち」ですね。家族のように愛を持ってひとりひとりと接してくれたので、僕も兄のように接することができたなと。本当に愛を感じた期間でした。
(※最初言葉に詰まると、菊池さんがすかさず「考える時間あったよな?(笑)」とツッコミ。橋本さんはタジタジの様子でした)

猪俣:僕は一言で表すと、タイムですね。

timelesz3名:……タイム?

猪俣:timeleszの「Time」です。

菊池:その心は?

猪俣:(徐々に小声になりながら)これからの時間を全部timeleszに捧げていきたいなという人生の覚悟を「タイム」で表したいと思います。

菊池:すみません、下の句が弱いもんで。ありがとうな、周杜な、頑張ったな。

会場:(笑顔)

篠塚:本当に一言で表すのは難しいんですけど、僕はこの3人を尊敬していて、「尊敬」という言葉で語らせていただきます。3人は人間として本当に愛を持って僕たちに接してくれて凄い親身に接してくれて本当に尊敬しかしていないです。そして、生意気だった僕は、過去の審査の時に「(timeleszは)入るべきもの」と答えました。まだまだ人間としてもアイドルとしても未熟な部分が多いですけど、今でもそう思っています。

――最後に3人から今日最終審査を受ける候補生にエールをお願いします。

佐藤:ずっと頑張ってきたことをずっと僕たちは近くで見てきて、立場としては審査する側ですが、みんなから学んだことのほうが多かったんじゃないかなと思います。すごく成長させてもらったし、刺激をもらって素敵な時間を過ごせました。近くで見てきて成長しなかった人はひとりもいないので、自信を持って今日一日を楽しむことを忘れずに、ステージに立って欲しいと思います。一緒に頑張りましょう。

松島:こうやって顔を見ると、一次審査の書類からみんなの表情もだんだん変わっていって、たくましくなって、その成長を僕らは間近で見てきました。100%の魅力は、今日このステージでみんな自身が伝えていくものだと思います。ただ、みんなの魅力は僕らや近くにいるスタッフさんが一番理解しているので、自信を持って最善を尽くして、とにかく楽しむことを忘れないように。自分が一番楽しめたらそれはお客さんにちゃんと伝わるので、心の底から楽しんで、堂々と胸を張って、マイクを握ってほしいなと思います。

菊池:ここに残っている8人もそうですし、落ちてしまったけれどこのプロジェクトに関わってくださった皆さん、まずは本当にありがとうございました。みんなから学ぶことがたくさんあったし、それによって僕らのグループに対する考え方や想いが変わって、プラスの方向に進んでいきました。それは紛れもなくみんなのおかげだと思っています。本当にいろんな事を教えてくれたからこそ、僕らもこれから先も歩んでいけると思ってますし、きっと「timelesz project」ご覧いただいた方々も活力をもらってることだと思います。結果はどうあれ、この先胸を張って欲しいなと思いますし、とにかくみんなが一番輝けるように、俺らも負けずに輝くので、一緒に楽しみましょう。よろしくお願いします。

timelesz メンバーがガッツポーズをしている絵 左から松島聡、菊池風磨、佐藤勝利

約10ヶ月に及ぶオーディションの集大成がここに! 感情が渦まく最終審査

記者会見が終了し、ついに最終審査へ。定刻になると、ペンライトが煌めく会場のスクリーンに、オーディションの名場面が映し出され、まずはtimeleszの3人が登場。続いて、候補生8名が姿を現す。

どこか緊張がにじませながらも、精悍な表情をした候補生たち。それぞれ意気込みを語る中、猪俣が「360度楽しませす!」と力強く宣言すると、背後にはモニターしかないため、メンバーから総ツッコミが入り、会場は笑いに包まれて一気に和やかなムードに。

そして候補生へのサプライズとして、共に切磋琢磨してきた仲間である山根航海さん、西山智樹さん、前田大輔さん、鈴木凌さん、上野凌大さん、北林楓さん、日野健太さん、前田大翔さんらが応援にかけつけていることが告げられる。思いがけない知らせに、8人の顔には驚きと喜びが広がる。このオーディションに参加したからこそ出会えた大切な仲間たちからの温かいエールが送られると、原さんや橋本さん、篠塚さんら候補生の瞳には涙がにじんでいた。

続いて、候補生たちに愛情あふれる熱血指導を続けてきたダンストレーナーのNOSUKE先生と、ボーカルトレーナーの宮本美季先生がステージに登場すると、観客から大歓声が! NOSUKE先生は候補生に「こっち見ないでもらっていい? 泣きそうだわ!」と冗談めかしつつ、「一番最初からは見違えるようで、みんな顔つきがアイドルになってて。今日までいろんなことを乗り越えてここまできたので、ちゃんと仕上がっています。みなさん、期待してください!」とコメント。また、宮本先生も「私も泣きそうです。この半年間で、人って夢を持つとこんなに強くなれて、こんなに変われるんだっていうことを逆に教えてもらいました。今日という日を愛をもって最後まで見届けたいと思います」と語った。

timeleszの3名が作詞! 「Rock this Party」をエネルギッシュに披露

最終審査ステージは、まず、timeleszの3名が作詞を手がけたアップテンポな課題曲「Rock this Party」を、REDチーム(原、浅井、篠塚、本多)とBLUEチーム(橋本、猪俣、寺西、浜川)に分かれて、timeleszのメンバーと共にパフォーマンスすることに。

エネルギッシュなこの曲を、REDチームはフレッシュなパッションあふれるパフォーマンスで魅了! 

timelesz project タイプロ 左から原義孝、篠塚大輝、本多大夢、浅井乃我

パフォーマンス後、「横を見れば仲間がいる、こんな明るい曲、そしてtimelesz、最高!」と独特のポーズで答える原。

timelesz project タイプロ 左から猪俣周杜、寺西拓人、佐藤勝利

一方、BLUEチームは、艶やかなオーラと余裕を漂わせながらも、パワーも感じられるステージを展開し、両チームとも会場から大きな拍手を浴びた。

ちなみに、振り付けには、Sexy Zoneがデビューした11月16日、timeleszが誕生した4月1日を、時計の針の動きで表現した振りが組み込まれているので、ステージ映像が公開されたらその点にも注目必至!

候補生8人全員でラストステージ! 涙ながらに「RUN」を披露

timelesz project タイプロ 候補生がRUNを披露した場面

そして、本当のラスト審査では、Sexy Zone時代から愛され、timeleszの3人にとってもファンにとっても特別な楽曲「RUN」。この歴史があるゆえにプレッシャーのかかる楽曲を、候補生8人が熱唱。苦楽を共にしてきた彼らは、目を合わせながら、力強く歌声を響かせる。お互いの存在を確かめ合うように、そしてこの曲の歌詞に共鳴するように、涙を流しながら歌い上げる姿に客席からはすすり泣く声が聞こえてきた。

全力を出し切った候補生は、「『RUN』はタイプロを始めてからずっと夢に出てきていた。それをこの8人と踊れたのが本当にうれしい」(浅井)、「最初、幕が開いた時はちょっと緊張したけど、観客のみなさんが温かい表情で見守ってくださっているのが見えてすごく安心した」(本多)、「すごく楽しかったです。これを見た全ての皆さんが納得するわけではないと思うが、胸を張ってこれが僕らの全てだというパフォーマンスができたと思います」(寺西)、「自分自身が変わるきっかけになったのがタイプロ。『RUN』に僕も背中を押されたので披露できて幸せです」(浜川)など、それぞれにコメントし、充実感をにじませた。また、timeleszの3人も、賞賛と感謝を8人に贈っていた。

timeleszの挑戦を見守ってくれた人たちへ。3人からのメッセージ

最後に、timeleszの3人は、ここまで見守ってくれた人たちに今の想いを真摯に語った。

佐藤:このプロジェクトを始めるにあたっていろいろなご意見もいただきましたし、いろいろ悩みながら前に進んできました。こうやって今日改めてステージに立ってみると、たくさん応援してくださっている方がいて、支えてくださるスタッフさんがいて、自分たちだけでステージに立ってないということを心の底から感じました。新しい仲間を決めるという、自分たちにとっても難しいことを経験していますが、その気持ちを忘れずに前に進んでいきますので、すべての決断をどうか見守っていただけたらうれしいです。これからもよろしくお願いします。

菊池:このプロジェクトが正解だったのか、不正解と思われてしまうのかーー。それはこれからの僕たち次第だと思うので、「timelesz project」は続いていくと胸に秘めて一歩一歩進んでいきたいと思います。その最後の最後までついてきていただけたらと思います。

松島:このプロジェクトの成功って何だろうって考えたときに、新メンバーが決まったことが成功ではなく、もっとその先にあると思っていて、新メンバーが入ってきたときに、それを多くのファンのみなさまに納得していただけるような、そういう存在になった先がゴールなのかな、成功なのかなと考えたりもします。総合的に僕らがこの先、長い人生を共に歩んでいく仲間を見つける、そこが一番大事になってくるので、慎重かつ丁寧に選んでいきたいなと思っています。新しい形としてtimeleszは進んでいくわけですが、応援していただけますと幸いです。引き続きよろしくお願いします。

そして、舞台裏へと去る直前、改めて会場に足を運んでくれたファンに向け、それぞれがメッセージを伝える場面で、菊池はこう呼びかけた。

「僕たちがこのプロジェクトを立ち上げて、これから先も走っていく大きな理由は、僕たちがSexy Zoneとして5人で見た夢をこれからももっともっと叶えていきたいから。その5人の夢が、これからは3人、そして新メンバーと一緒に叶えていく大きな夢に変わっていくと思います。みんなで描いた夢を一つずつ叶えていきたいと思いますので、どうか我々と一緒に手を取り合って、一歩ずつ進んでいっていただきたい。どうかついてきてください」

最終審査の結果発表は、2月15日(土)10時からNetflixで独占配信される。新メンバーと共に始まる、timeleszの新しい船出の瞬間をお見逃しなく!

撮影/藤澤由加 取材・文/海渡理恵

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