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生見愛瑠さんインタビュー「私が私であるために」。映画『君が最後に遺した歌』で発達性ディスレクシアの女性を熱演

モデルから俳優へ、そして一人の大人の女性へ。忙しい日々の中でも“らしさ”を失わず、軽やかに進化を続ける生見愛瑠さん。飾らない、ありのままの言葉で語る、めるる流・仕事の流儀とは?

生見愛瑠

生見愛瑠


ぬくみ める●2002年3月6日生まれ、愛知県出身。10歳でモデルデビューし、2021年に俳優デビュー。俳優としても活躍目覚ましく、映画『モエカレはオレンジ色』で第46回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。春放送のSPドラマ「ちるらん 新撰組鎮魂歌」、映画『SAKAMOTO DAYS』にも出演予定。

どんな役を演じたとしても普通の女の子だった自分を心に持ち続けていたい

生見愛瑠2

今いちばん心を動かされるのは新しい仕事に挑む瞬間

3月に公開される映画『君が最後に遺した歌』で生見さんが演じるのは、文字の読み書きが難しい「発達性ディスレクシア」という症状を抱える綾音。「これまでの人生でいちばん悩んだ」ほど難しい役を乗りきる糧となったのは、以前から憧れていた三木孝浩監督からの言葉だったそう。

「撮影に入る前は、症状があるということに重きを置いて役づくりを考えていたのですが、監督が『そこではなく、人柄や音楽に対するまっすぐな気持ちを大切にして』と声をかけてくださって。せっかちな自分とは真逆のほんわかした道枝(駿佑)さんが場を和ませてくれたこともあり、役と穏やかに向き合うことができました」

撮影を通して最も大変だったのは、「綾音その人として存在する」こと。

「クランクインの1年以上前から、どんな今いちばん心を動かされるのは新しい仕事に挑む瞬間に忙しくても毎日音楽に触れることを決め、楽屋にはなるべくギターを持参。出張先ではカラオケにも通いました。歌も楽器もゼロからの挑戦です。なんとか形にはなったものの、さらにカメラ前では“自分でつくった歌を弾き語りする綾音”でいなければいけない。それがとても難しかったですね」

ただ、労が多くとも、新しいことに挑み続けるのは、生見さんの生き方のモットー。

「もともとかなりの飽き性で、同じことをやり続けるのは苦手。だったら、常に“初めて”を選ぼう!と。普段は『人間じゃない』と言われるほど感情の起伏がない私ですが(笑)、新しい仕事が始まるときだけはちょっぴり心躍るんです。家から一歩も出ず、まっさらな台本にマーカーを引いているときが、今最もときめく時間かも」

さらに、「結果を求めすぎない」ことが、挑戦を楽しむコツとも。

「そもそも自分がすごくよくできるとは思っていないから、失敗しても当たり前。そう考えられたら、どんなことも意外とポジティブに乗りきれます!」

たくさんの公開作が控え、これまで以上に多忙を極めそうな年女の今年。

「時間があればヨーロッパを旅したいし、器が大好きなので陶芸を本格的に始めてみたい。でも、今は仕事が最優先ですね。ただ、毎日2時間の入浴タイムだけは死守したいかも。湯船にゆっくりつかり、スマホを眺めるのが、何よりの息抜きになるんです。あらゆるSNSをチェックしているので、仲間うちでは『誰よりも早くニュースやミームを知っているね』と笑われます」

俳優としての目標は、様々な役に対応できる柔軟さを持つこと。

「三木監督に『陰の表情がいい』と褒められたんです。これまではハッピーな笑顔を見せる役柄が多かったけれど、もっと自分をさらけ出したほうがいいよと。だから、これからはイメージを覆すようなダークな役にも挑戦していきたいですね。でも、どんなに経験を積んだとしても、普通の女の子として過ごしていた頃の気持ちを忘れないでいたい。地元の友達からも、『ずっと変わらないでいてね』と言われているので」

生見愛瑠3
映画 『君が最後に遺した歌』

©2026「君が最後に遺した歌」 製作委員会

映画 『君が最後に遺した歌』
出演/道枝駿佑、生見愛瑠ほか
監督/三木孝浩
東宝系にて2026年3月20日(金・祝)全国公開
高校のクラスメイトとして出会った水嶋春人(道枝駿佑)と遠坂綾音(生見愛瑠)。文字の読み書きが難しい綾音のために春人が詩を書き、「歌をつくる時間」を通して愛を深めた二人の10年を、切なくも美しい映像と音楽で送るラブストーリー。

ビスチェ¥63800/エストネーション(ユナス) カットソー¥24200/サードマガジン パンツ¥27500/ヤマツゥ(ウォードブルー) チョーカー¥63800・リング¥66000/ビジュードエム六本木ヒルズ(ビジュードエム) 靴¥36300/バロックジャパンリミテッド(サロンデジュ)

撮影/倉本侑磨〈PygmyCompany〉 ヘア&メイク/日高 咲〈ilumini.〉 スタイリスト/吉村友希 取材・原文/栗田瑞穂 ※BAILA2026年4月号掲載

BAILA編集部

BAILA編集部


30代の働く女性のためのメディア「BAILA」。ファッションを中心にメイク、ライフスタイルなど素敵な情報をWEBサイトで日々発信。プリント版は毎月28日頃発売。

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