1万5000人が大熱狂! 7月4日(土)の神奈川公演をレポート
今年2月25日に2ndアルバム『Runway』をリリースしたAぇ! group。4人体制となって初の開催となるアリーナツアーは、全国8都市で30公演が行われ、最終的に約32万人を動員予定。BAILAでは7月4日(土)に横浜アリーナで行われた22公演目をレポート。Aぇ! groupの4人と約1万5000人のファンみんなで作り上げた特別なライブとは!?
1曲目からボルテージは最高潮! 随所に笑いも散りばめて♡
開演数分前、Aぇ! groupの登場を待ち侘びるファンたちから“Aぇコール”が自然発生し、横浜アリーナを熱気が包み込む。そのボルテージが最高潮に達した瞬間、ステージ上の大きなスクリーンには飛行士に扮した4人の姿が映し出された。そして飛行機に乗り込んだ4人はRunway(滑走路)から大空へと飛び立つ!
すると『Runway』のリード曲『Again』を歌いながら、天井から4人が乗ったゴンドラが降りてきた! 末澤誠也さんが「来たぞ、横アリー! 今日は俺たちと最高の時間にしようぜ!」と呼びかけると、会場は割れんばかりの大歓声に包まれる。その熱量は、最初からこんなに盛り上がって大丈夫? と心配してしまうほど(笑)。
ゴンドラから降りた4人は、リフティングされた花道を1列になって進んでいく。真っ直ぐに前を見据えて進むその姿からは、新たな決意が感じられ、先の映像とも重なり花道が滑走路のようにも見えた。
そして小島健さんの「横アリー! Aぇ! groupと一緒に楽しめますかー?」との煽りとともに『Break Through』が始まると、センターステージにいた4人が、それぞれ「A」の形を模したトロッコに乗りこんで、歌いながらアリーナ席へと繰り出していく。続く『A☆BEAT』ではファンとのコール&レスポンスをこれでもかというほど行って会場の一体感がさらにアップ!
このまま駆け抜けるかと思いきや、笑える小ネタをしっかり挟んでくるのもさすがAぇ! group。スクリーンにはキャビンアテンダント(CAぇ)に扮した4人と『トータルトレーニング YOSHIKO』のタイトルが。会場内の雰囲気は一変し、途端に笑いに包まれる。そしてチーフCAぇのYOSHIKOこと佐野晶哉さんが企画内容を説明。YOSHIKOちゃんいわく、何やらCAぇに必要なすべての特訓が詰まっているとのことで、こじマイオニーこと小島健さんとYOSHIKOちゃんが挑戦! その壮絶な(?)訓練の模様を見ていた小島さんは「インド映画や(笑)」と言い、末澤さんは「映像尺、2分半やねん!どうするつもり?」と突っこみ、てんやわんや。YOSHIKOちゃんから「CAぇたちの頑張りで無事に次の目的地が見えてきました。次のエリアは『UP-DOWN TOWN』です。みなさま、Aぇフライトを〜」とのアナウンスがありライブが再開。

北海道公演でのファンとの約束も実現!?
今回のライブでは、タイトル『Runway』にちなんだ乗降する巨大なランウェイをはじめ、会場を縦横無尽に周回するトロッコ、センターステージに設置された360度回転するリフレクターなど、パフォーマンスに重点を置いたステージが楽しめる仕掛けが施されているのも注目すべきポイント。
バラード曲『哀結び』では、隆起したセンターステージに座る4人が照らし出され、センシュアルな雰囲気に。頭上からは真っ赤な花びらが舞い落ちてきて、すれ違う想いがドラマチックに表現され、会場は静寂に包まれた。
そしてライブの中盤、正門良規さんから「椅子のあるみなさんはお掛けになってください」との呼びかけで始まったMCタイム。この日は立ち見席まで満員御礼ということもあり、小島さんが「立ち見は俺たちとお揃いやからな」と声を掛けるなど、優しい心遣いに思わずきゅん。
話は神奈川公演の前に行われた、5月30日(土)・31日(日)に行われた北海道公演でのファンと正門さんとの約束についてにも及んだ。
正門さんが「みんな、あれ覚えててくれました?」と問いかけると、会場からは大きな声で「はーい!」と返答が。すかさず小島さんが「ハテナな人も多いよな」と突っ込み、佐野さんは「俺が新規でライブに行ったとき、こういうファンだけが知ってますみたいなノリされたら結構イヤやわ」とまで言い笑いを誘う。
実は『Chameleon』のダンスシーンで、メンバーの名前を正門さんが順番に呼んでいくのだが、正門さんだけ呼ばれない事態になってしまうので、ファンのみんなに呼んでもらおうという約束を北海道公演でしたということだった。
結局、佐野さんからは「正門くんだけ名前呼ばれへんより、一体感も生まれてよかったよ」と言われ、これを広めていこうという流れに。小島さんからは「自分のストーリーズでお願いしたらええやん」と言われ、ライブ後に正門さんがインスタライブを開催することが急遽決定!
そして末澤さんの「今日はAぇ! groupの1番のファンの方が来てくれてます」という突然の呼びかけとともに、客席にいたWEST.の小瀧望さんが巨大ヴィジョンに映し出され、大歓声が沸き起こる。8日から始まる舞台の合間を縫って観にきたそうで、末澤さんから「何してんすか!」と突っ込まれ「リフレッシュしにきたの!」と即答。「すげーファンの人だ」(小島さん)、「嬉しい!」(末澤さん)、「支えられてる」(佐野さん)、「ありがとうございます」(正門さん)と、喜びを口にする4人。ちなみに関西ジュニアの嶋﨑斗亜くんと関東ジュニアの真虎くんも小瀧さんと一緒に見学。
Aぇ! groupの真骨頂! バンドセットで会場を揺らす!
ライブは後半戦に突入。1曲目に選んだのは映画『おそ松さん 人類クズ化計画!!!!!!?』の主題歌でもある最新シングル『でこぼこライフ』。ビルボード初週売上でハーフミリオンを突破した記念すべき楽曲。サビのキャッチーなダンスをみんなで踊りながら、会場全体がハッピーなオーラで包まれていく。
『+You』では、スタンド上部に設置されたトロッコに移動し、3階通路を1周しながら、ファンが持つうちわに書かれたリクエストに応えていく。続く『Aッ!!!!!!』までトロッコに乗って歌い続け、3階席のファンを魅了し続けた。途中正門さんからは「みんな可愛い顔してんなー」との声が飛び出した。キュン死しかけたファンも多いはず(笑)。
その後、ステージではバンドコーナーへと突入。メインボーカルを末澤さん、ギターを正門さん、キーボードを小島さん、ドラムスを佐野さんが担当。末澤さんからの「横アリ、もう一発騒ごうかー!」の掛け声をきっかけに『咆哮』がスタート。火花が吹き上がり、レーザー光線のような光が会場全体を縦横無尽に照らし出し、熱いロックナンバーを盛り上げる。
その後もバンドセットで数曲を披露したのだが、その完成度の高い演奏に、Aぇ! groupってロックバンドでしたっけ? と思わずにはいられないほどだった。今後、バンド曲が増えることにも期待!

観客への感謝とこれから進む道について。4人それぞれが思いを語る
あっという間に本編ラストの『rAy』へ。と、その前に、4人それぞれが、今抱える思いを語った。
正門 みなさま、本日はご来場いただきまして本当にありがとうございました。楽しかったですか?(会場から「楽しかったー」の声)よかったです。みなさんにそう思っていただけるために、僕らはアイドルを頑張ってます。こういう空間を作れて、本当に奇跡のようです。3月からライブが始まり約4ヶ月、すべてにおいて新鮮な気持ちでいます。どこが前かもわからず、とりあえず進んでいたような時期もあったのですが、ここで楽しい時間を過ごせて、みなさんからパワーをもらって笑うことができて本当に幸せです。アルバム『Runway』に収録されている曲が、みなさんにとってAぇ曲になるように精進してまいりますので、今後ともどうか応援をよろしくお願いします。今日は本当にありがとうございました!
佐野 楽しかったですかー? 幸せな2時間、過ごせたかー? (マイクを外して地声で)ありがとう! ほんまにライブっていいですね。こうして宝物のような時間を過ごして。ほんまに幸せなグループやなって思いながら、今日も過ごしています。“ありがとうって言葉だけで泣けるのは戦っていたから”(『Again』より)って歌詞じゃないけど、俺らのいろんなことを知っているみんなが、ありがとうって言葉を投げかけてくれたことで俺たちも前を向けたし。ライブの初日は正直めっちゃ怖かったし。新体制のAぇ! groupが前を向けたのは、ここにいるみんな…じゃなくて、あなた、あなた、あなた、1人1人のおかげです! ほんまにありがとう!
そして4枚目のシングル『でこぼこライフ』のハーフミリオンを達成させてくれてありがとう! サブスクで曲が聴けるのに、俺たちのCDを形に残したいとか、俺たちの特典映像を見たいとか、俺たちの喜んでる姿を見たいと思ってくれてる俺たちのチーム、みんなのおかげです。ありがとう!
みんなに支えてもらいっぱなしのグループなので、これから先、精一杯恩返しできるようにこの4人で頑張っていこうと思うので、これから先のAぇ! groupも末長くよろしくお願いします。本日はありがとうございました!
小島 みなさま、本日はご来場いただきありがとうございました。Aぇ! groupのライブ、楽しかったですか? 楽しかったですか? 楽しかったですか? 最高です、本当にありがとうございました。大阪を裏切られへん、大阪が1番やばいんやと思ってたけど、やっぱ横浜やばいな(笑)。本当に今日の盛り上がりはすごかったです。やってて気持ちよかったですし、今日しかできないライブがみんなとできました。ありがとう!
もう残すところ8公演。最初の愛知公演では、自分たちで選んだこの道を、皆さんと一緒に自分たちで正解にしていくという話をさせていただいたんですけど、あぁ続けてて正解やったなと、今日思えました! ありがとうございます。
そしてAぇ! groupはこんなところでは止まりません。ホンマにもっと上にいけると思っています、ここで止まってるんやったら続けるという決断をしてないんですよ。みんなと一緒にもっと上を見たいし、みんなとやったら見られるから。これからもAぇ! group、よろしくお願いします。ありがとうございました。あと、Aぇ! group重大発表! 正門インスタライブ、よろしくお願いします(笑)。
末澤 本日はありがとうございました! 楽しかったですか? 俺も楽しかったー。約1ヶ月ぶりのライブ、疲れました(笑)。出し尽くしたってことですね。1公演1公演、全身全霊でステージをやらせてもらっています。それはみんなのおかげです。ありがとうございます。メンバーもみんな言っていましたけど、みんなの愛をしっかり感じることができていますし、僕たちからみんなに恩返ししていけるようにまだまだ頑張ります。今まで、こういうことがしたい、こういう場所に立ちたいと公言したことはすべて叶ってきています。ということは、これから俺らが言っていく目標や夢も、全部叶うであろうと。これを信じて頑張りたいなと思っています。まずはドームに立ちます! みんなで最高の景色を見られるように頑張ります。これからもAぇ! groupをよろしくお願いします。
『rAy』が終わり、その場にいたすべての人が幸せな余韻に浸る。そして最後はメンバーだけでなく観客同士も手を繋ぎ、声を揃えて「俺たちが!Aぇ! group!」とシャウト。その瞬間、キラキラと輝く銀色のテープが会場に舞い散った!
4人がステージから去ってすぐに“Aぇコール”と手拍子が始まった。そして数分ののち、4人が再び登場! 公式オフィシャルグッズに着替えたメンバーたちがアンコール曲に選んだのはオープニングに披露した『Again』。オフィシャルグッズに着替えリラックスした表情で歌う4人の姿もまた一興。
最後に正門さんから挨拶が。「今日、僕たちから出たものがすべてですので、好きなように受け取っていただければと思います。けどインスタライブがあるんだ…ライブで出し尽くしたからちょっと後悔してる(笑)。ではみなさん僕だけまた後ほど! 本日は一旦、楽しい時間をありがとうございました。また絶対俺たちと遊びましょう。ありがとうー!」
インスタライブがどうだったかは置いておき(笑)、この日のライブが大成功のうちに幕を閉じたことは言うまでもない。そしてグループとしての危機を乗り越え、新体制で迎えた初めてのアリーナツアーの完走まであと少し。すでに4人の視線はドーム公演へ向いているのかもしれない。今後、Aぇ! groupがどんな活躍をし、成長していくのか、楽しみすぎる!
撮影/詫間由佳 文/菊池美里













































































