これから梅雨〜夏にかけてグングン暑くなりますが(というか、既に暑い...T-T)新型コロナウイルス感染拡大防止対策にともなう“新しい生活様式”の一環として、緊急事態宣言解除後も引き続きマスクの着用が求められています。長時間マスクを着用しなければならないときの暑さや蒸れなどのどうしようもない不快感解消策をアレコレ考えるうちに、【ユニクロ(UNIQLO)】エアリズムブラトップをハサミで切るだけ涼感マスクの自作に至りました。ウイルスや花粉を完全にブロックするものではありませんが、参考になれば幸いです(^^)b。
1.用意するもの:使わなくなったユニクロ(UNIQLO)エアリズムウェアとハサミのみ!
今回ご紹介するユニクロ(UNIQLO)エアリズムDIYマスクを作るのに必要なものは、下記2点のみです。
●使わなくなったユニクロ(UNIQLO)エアリズムウェア(沖島はエアリズムブラキャミソールを使用)
●ハサミ(手芸用の裁ちバサミなら尚可ですが、普通の紙切りハサミでも◎)
※ちなみに、日本よりもはるかにマスク不足に陥っている海外のおしゃれなインフルエンサーのみなさまが、ソックス(靴下)をハサミで切ってマスクに続々とリユースしている方法をInstagramやYouTubeで見かけて思いつきました。
もう何年前に買ったのかすら思い出せないほど着倒したエアリズムブラキャミソール。ユニクロ(UNIQLO)では自社製品のリサイクル活動に熱心ですが、さすがに下着はリサイクルに出せません...しかし、エアリズムが誇る高機能(ドライ・吸放湿・接触冷感・消臭・抗菌防臭・高ストレッチ・なめらかな風合い・肌なじみのよさetc.)を考えれば考えるほど、真夏用のマスクとしてポテンシャルに満ち満ちています...(武者震い* "q')!! というわけで、リユースも兼ねて自力でマスクに改造しちゃいます!
2.エアリズムのブラトップを切るだけ簡単涼感マスクの作り方
手順①:胴部分とブラカップ部分を切り離す
裾から、A4変型版である雑誌BAILA(通常版)の幅くらいのところ(Mサイズのブラカップキャミソールの場合、ちょうど胸カップの下あたり)に横からハサミを入れます。
エアリズムの生地はグーンとよく伸びるので、下に引っ張るように切っていくとうまく切れますよ◎。
分断完了◎。マスクに使うのは下の胴部分です。
このように↑輪っか状になりました。マスクにするには、この胴部分の左右を利用します(今回ご紹介している作り方では、一枚の古いブラトップから2枚マスクが作れます◎)。詳しくは後述していきますね。
手順②:胴部分をマスクの大きさにさらに分解!
切り口を上にして、左半分がちょうど1/3残るように右を折りたたみます。
左の脇の縫い目が残るように、1/3のラインに沿って下からハサミを入れます。チョキチョキ。
不器用っぷりを激しく露呈してしまい切り口がヨレヨレで大変恐縮ですが(^q^;)左1/3と右2/3に分解できました。ヨレヨレでも着用するときに隠せるし、エアリズムの生地は切りっぱなしでもほつれてこないのでお気になさらず◎。左1/3をマスクにしていきます。
手順③:耳にかける切り込みを入れて完成!
左1/3の生地を、手順②で切った切り口が上になるように横にして、下が輪っかになるように真ん中で谷折りします。
左端から約1㎝程度、右端も同じように、輪っかになっている下からハサミを入れ、約3〜4㎝ほど縦に切り込みを入れます(上まで全部切らないように注意!)。このとき、右端はブラトップの裾部分にあたるので、ちょうど二重ステッチの内側あたりを切るとベストです◎。
ハイ、少々不恰好ですが、切る作業はこれで終了です◎。ブラトップにハサミを入れ出してからたぶん5分ほどしかかからないと思います。
広げるとこんな形になっています。ユニクロ(UNIQLO)エアリズムブラトップでをリユースして作る、切るだけDIYマスク、完成です◎。
3.切るだけ自作エアリズムマスクを装着!
いざ装着! 輪の部分を下、切り口を上にして、最後に切り込みを入れた左右の穴を耳に引っ掛けながら顔の下半分を覆います。
装着! これだけでも意外とじゅうぶんマスクのビジュアルになっていることに自分で驚いているのですが、不器用っぷり全開(^q^;)のヨレヨレ切り端をチャッと隠して、形を整えていきましょう。
上の切り端や、耳下に出てくる布の角は、内側に折り込んでしまうことできれいに隠せちゃうんです!
ハイ(^O^)v! 切るだけエアリズムDIYマスク完成です◎。エアリズムを直接顔に当てているだけあって、顔の下半分はもれなくひんやり、呼吸も快適、不快感ゼロです!!!
4.2枚仕立てだから、間にフィルターを挟める!
ところでこのユニクロ(UNIQLO)エアリズム切るだけDIYマスク、2枚仕立てになっているので、間にフィルターを挟んでマスクとしての強度をアップすることができるんです! フィルターとして使えるものは市販のマスク用フィルター(使い捨てマスク同様の品薄っぷりですが...)やお手持ちの不織布マスクのほか、キッチンペーパー(↑)、ティッシュペーパー、コーヒーフィルターなんかも代用できるそうですね。
フィルターを挟んでから着用しても、エアリズム本来が持つ涼しさや呼吸のラクさはまったく変わらず、超快適です。ちょうどこの日は、5月中旬にも関わらず、東京都心でも日中の最高気温が28℃まで上がった夏日でしたので、買い出しがてらDIYマスクを着用してしばらく歩いてみました。
5.マジで涼しく、汗も呼吸もこもらない超快適エアリズムDIYマスク!
気温28℃の日の在宅テレワーク⇄買い出しコーデです。肌色ベージュなお古のエアリズムマスクなのに、意外とおしゃれに見えませんか...(* "q')!?←自画自賛
ワンピース/ジーユー(過去記事参照) カーディガン/アカネ ウツノミヤ(私物) ポーチつきPVCバッグ/BAILA2020年6・7月合併号(セルジオ ロッシとのコラボ付録、絶賛発売中♡) ソックス/しまむら(私物) スニーカー/ニューバランス(私物)
切りっぱなしの耳穴ですが、ショートヘアのわたくしでもいい感じに髪で隠れますので、ボブ以上の長さの方はまったく目立たないと思います◎。そして何より長時間着用していても耳がまっッッたく痛くならないんです!!! さすが高いストレッチ性を誇るユニクロ(UNIQLO)エアリズム♡
6.夜洗ったら、朝には乾いています!
ちなみに夜、お風呂のついでにでもシャカシャカ洗って(厚生労働省・経済産業省推奨の正しい洗い方は過去記事参照)、室内のそのへんにぽいっと引っ掛けて乾かしておくだけで翌朝には乾いています...エアリズムの速乾性マジでネ申(* "q')!!!
まとめ:ユニクロ(UNIQLO)エアリズムは真夏の味方!
これから真夏にかけてグングン気温が上がると、これまで主に愛用していた不織布の使い捨てマスクでは汗や熱がこもりがちになり、不快なだけでなく、自覚のないうちに熱中症に陥る危険性もあります...でもマスクは外せませんので、自分でなんとか上手に工夫して、新型コロナ時代の真夏を乗り切っていきたいですね。また、ユニクロ(UNIQLO)からも、インナーからウェアまでたくさんのエアリズム新作(しかも毎シーズン機能が進化!)が登場しているので、ぜひご活用いただくことを全力でおすすめします◎。
取材・文/沖島麻美 ※本記事には私物や個人の意見・感想が含まれ、製作したマスクはウイルスや花粉を完全にブロックするものではありませんが、新型コロナウイルス感染拡大防止対策にともなう“新しい生活様式”の一環として、緊急事態宣言解除後も引き続きマスクの着用が求められています。暑い真夏のマスク着用を少しでも快適に乗り切るための自力アイディアの一つとして参考にしていただければ幸いです。 ※Non Sponsered Articles