国内外の魅力的な食材を扱う「カルディコーヒーファーム」。ありとあらゆる食材が揃う中で、筆者が行く度にリピ買いしてしまう商品が、今回紹介する「羊名人(ようメ~じん)」。
名前の通り、羊肉をおいしく食べるために作られた専用の調味料で、以前中国の重慶で食べた羊肉串の味が忘れられず、どうにか家で再現できないものかと思い試しに買ってみたところ、見事にハマってしまったスパイス。
羊肉だけではなく色々な料理と合わせることができるので、一カ月に1袋のペースで使い切ってしまうほど。
そこで今回は、「羊名人(ようメ~じん)」を使ったお気に入りメニューをいくつかご紹介します。
クミンが香るピリ辛味にハマる人続出! 中華料理好きをうならせる調味料「羊名人(ようメ~じん)」
ありとあらゆる中華料理情報を網羅するWebメディア「80C[ハオチー]」。
その編集部員である2人が「家庭で食べられる羊肉専用調味料があったらいいな」と考えたことから生まれたのが、この「羊名人(ようメ~じん)」。もともとは羊肉の普及を目指す「羊フェスタ」で限定販売していたところ、毎年完売するほどの人気商品となり、誕生から5年の時を経て、2019年の夏より一般発売を開始。
羊肉好きはもちろん、中華料理好きの間でじわじわと口コミが広まり、今やSNSには毎日のように「羊名人」を使ったレシピが投稿されるほど、話題となっている調味料。
唐辛子の辛味にエスニックな香りのクミンを加え、羊肉の風味を引き立てる岩塩で仕上げた魅惑の調味料。
真っ赤な粉末の中には、唐辛子、ごま、砂糖、岩塩、クミン、花椒、五香粉、ガーリック、こしょう、ジンジャーといったスパイスがたっぷり。
塩とスパイスを均等にするため、使う前に袋をよく振るのがポイント。
羊が描かれた赤いパッケージが目印。
「カルディコーヒーファーム」のほか、最近では「スーパーマーケット成城石井」や「紀ノ国屋」などの一部店舗でも購入することができます。
内容量は40gで、価格は300円(税抜き)。
食べ方としては羊肉を使った野菜炒めが鉄板ですが、まずは家庭にある材料から。
子どもも大人も大好きなフライドポテトにひと振り。
食べる前から“おいしい”が約束されているような組み合わせですが、実際に食べてみるとポテトの油と、ピリ辛で深みのあるスパイスの相性は想像以上。手が止まらずあっという間にたいらげてしまう、まさに禁断の味。
もちろんおつまみとしても最高です!!!!
続いては焼きそば。
冷蔵庫にある材料で作った普通の塩焼きそばの仕上げにプラスするだけで、東南アジアの屋台でいただくようなエキゾチックで深みのある味わいに。
色鮮やかな見た目とクミンの香りが食欲をそそります。
待望の新商品「羊名人(ようメ~じん)ふりかけ」
さらに昨年9月、「羊名人(ようメ~じん)」の姉妹商品として新たに登場したのが「羊名人(ようメ~じん)ふりかけ」。
内容量、価格ともに「羊名人(ようメ~じん)」と同じ。
エキゾチックチャイニーズな味はそのままに、さらに手軽に試せるよう開発されたもので、炒めものや焼きものといった加熱料理向けに作られた「羊名人(ようメ~じん)」とは違い、「羊名人(ようメ~じん)ふりかけ」はそのままふりかけるだけ。
中に入っているのは、ローストパン粉、唐辛子、フライドオニオン、砂糖、ごま、岩塩、クミン、ガーリックパウダー、五香粉など。
パン粉やフライドオニオンが加わったことで、ザクザクとした食感が楽しめます。
最後を飾るのはやはり羊肉。
塩コショウで下味をつけ、フライパンで焼いたラムチョップに大胆にトッピング。
「羊名人(ようメ~じん)」より塩味控えに作られているので、たくさんかけても味が濃くなりません。
ジューシーな羊肉に、香り高いクミン、クリスピーの食感がアクセントに。
さすが羊肉専用調味料とだけあって、羊肉の旨味を存分に引き出してくれています。
思わず赤ワインが欲しくなる本格的な味わいで、自宅で5分で作った料理とは思えない完成度にただただ驚くばかり。
ふりかけタイプは、油やマヨネーズと相性抜群。
揚げものやたこ焼き、ポテトサラダなどにかけると美味しさがぐっと引き立ちます。
いつものメニューやスーパーで買ったお惣菜にかけて味変を楽しんでみるのもおすすめ。
「80C」の公式サイトでは、「羊名人(ようメ~じん)」を使ったアレンジレシピを多数掲載中。
ぜひチェックして自宅で色々試してみてください。
取材・文/轟木愛美