食いしん坊の佐藤栞里が美味しいものを求めて、ぶらり街歩きする連載。
今月のテーマは【恵比寿×モダン中華】。栞里も頻繁に出没するという恵比寿。オールジャンルの飲食店が並ぶエリアだけど、都会的な街のムードに合わせていつもよりちょっと洒落込んで行きたいモダンチャイニーズレストラン、体に優しい日式きのこ火鍋の「裏の山の木の子 恵比寿」をご紹介します。
昆布だしときのこのうまみが合体。体に優しい日式のきのこ火鍋「裏の山の木の子 恵比寿」

シャキッ、とろっ。きのこの食感が面白い! ひと口ひと口が新鮮な味わいです♡
冬になるとお鍋をよく食べに行くんです。その中でも特に好きなのが火鍋。ということで、今回ずっと気になっていた「日式きのこ火鍋」の専門店へ。お鍋っていうだけでヘルシーなのに、きのこがメインだなんて、たくさん食べても罪悪感ゼロ!
具材には、普段お目にかかれない珍しいきのこがなんと約12種類も。スープはだしの味がダイレクトに感じられる白湯と、コクのある辛さが特徴の紅湯の2種。スープの味わいが全然違う上、きのこの食感が様々だから、食べ進めてもずっと新鮮さが続く! さらに感激したのが、店内に20種ほどのタレ&薬味がずらりと並ぶ「タレバー(栞里命名)」があって、自在に味変できること。ごま油×にんにくの組み合わせが最高! 体が芯から温まってお腹も大満足。なのにしっかりデトックス効果もある火鍋、絶対にリピ確です。


従来の火鍋にはない「昆布×きのこ」のだしをベースにした唯一無二のスープは、どこかホッとする優しいお味が特徴。火鍋の食材はもちろん、アラカルトにもきのこを取り入れた料理が多数ラインナップ。きのこはすべて長野県にあるキノコ村で採れたものを使用しているそう。




きのこ火鍋に加え、生春巻きと揚げ春巻きの前菜2種と箸休め、締めの麺とデザートがついた「喜乃胡コース」¥4500(写真は2人前)。きのこ入りの春巻きは追加オーダーする方も多い人気メニュー。
【DATE】
東京都渋谷区恵比寿西1の9の1 第2ともえビル2F
電話:03(5428)6133
営業時間:月〜金曜17時〜23時(22時LO)、土・日曜、祝日12時〜14時30分(13時30分LO)、16時〜23時(22時LO)
定休日:年末年始(12/31〜1/3)
@uranoyamanokinoko
ジャケット¥258500/メイデンズ・ショップ・ウィメン(ボーディー) パンツ¥33000/ケイエムディーファーム(エリテ) ピアス¥12800・リング(2個セット)¥21780/モットハウス・トーキョー(ラス ジュエリー) トップス/スタイリスト私物
撮影/川原崎宣喜 ヘア&メイク/川添カユミ〈ilumini.〉 スタイリスト/石上美津江 モデル/佐藤栞里 取材・原文/野崎久実子 ※BAILA2025年2・3月合併号掲載