働く30代女性が住んでいるのは持ち家or賃貸？家の購入金額は？ 【バイラ読者の住まい事情2023】

ライフステージが大きく変化するバイラ世代。将来を見据えてマイホーム購入を考えている人も多いはず。同世代のみんなは本当のところどうなの？ 全国に暮らすバイラ読者に、住まいに関するリアルな実態＆意識調査を実施！

調査は2023年10月に実施。125人回答

持ち家率はなんと7割超え。そのほとんどが30代前半で購入していた。「定年退職時に35年ローンの完済を目指し、30歳ちょうどで買った」という人も多数

持ち家派／賃貸派問わず全体の居住構成を調査すると、パートナーを含めた家族で暮らす世帯が6割ほど。その多くが住宅を購入ずみ

バイラ世代には、新築が圧倒的人気！ただ、単身で購入した人にしぼると、新築に比べて割安な中古物件が支持を集めていた

3人以上の世帯には充分な広さを確保できる一戸建てが人気。単身や二人世帯には、コンパクトで売りやすいマンションの需要が高い

全国平均 約4500万円
購入金額は全国平均で約4500万円、首都圏平均は約5000万円という結果に。都心部での物件購入は、地方に比べてやはり割高なもよう

1位　結婚・出産をしたから
2位　家賃がもったいないから
3位　いい物件が売りに出ていたから
家族構成の変化が、購入理由の1位に。僅差で、「賃貸より持ち家のほうが資産形成に有利だから」という意見が2位。続いて、「理想的な物件との出会い」が3位に入った

購入予定が半数強。迷い中と回答した約2割からは金銭面や転勤・異動などを心配する意見が多く集まった。また約2割ほどの賃貸派は、飽き性な性格やライフスタイル変化の可能性を考慮しているよう

イラスト／コナガイ香　取材・原文／海渡理恵　※BAILA2024年1月号掲載