二人ならではの心地いい空間はどう作っているの? 結婚5年以内の夫婦の住まいに、お邪魔してその様子をリポート! 今回は、築20年のマンションを旦那さんがフルリノベしたという、おしゃれで素敵なお宅をご紹介します。
夫が自ら設計して、築20年のマンションをフルリノベーション
佐藤恵里さん(38歳・PR) 吉坂秀毅さん(38歳・プロダクトデザイナー)
それぞれの仕事場へのアクセスのよさと、子育てのしやすさを考え、都心近くの住宅街で中古マンションを購入した佐藤恵里さん・吉坂秀毅さん夫妻。デザイン会社に勤める秀毅さんが内装を設計し「使う材質などでデザイナー的な“実験”をした部分もあります」と言うとおり、照明などIoTの機器もシックでおしゃれ! でも、恵里さんの意見も取り入れ、これから先の生活のしやすさも考えられた空間には、家族の温かさもにじむ。「帰ってくるとホッとします。1歳になる長男も家が大好きみたい」と恵里さん。夫婦の仕事のペースの変化や、子どもの成長にも寄り添う、心地いいセルフリノベーションが実現した。
♡HISTORY
2019年 友人の紹介で出会い、交際
2020年5月 彼の家で同居
2020年8月 結婚
2021年3月 長男誕生
2021年4月 現在の家に引っ越し
リビングを見渡せるアイランドキッチン。恵里さんが普段の家族の食事を作り、秀毅さんはパスタなど休日の料理を担当
ガラスドアで仕切られた秀毅さんの仕事部屋。白を基調としたすっきりミニマルなスペースは、生活空間から独立した雰囲気
1歳の長男を囲んで、家族で過ごすリビング
公園の緑がリビングの窓いっぱいに見えるのが気に入っている
ダイニングテーブルでお茶を飲むのが、恵里さんの自分時間
モダンな壁面収納は秀毅さんの関わったプロダクト。黒の統一感あるボックスの中に、常備薬や書類などを整理して収納
◇DATA
マンション・購入・2LDK
撮影/須藤敬一 取材・原文/久保田梓美 ※BAILA2022年8月号掲載