忙しい日々の合間に、少しだけ非日常を感じたい──。そんなときは、都会の真ん中でフランス気分を味わえる“東京のプチ・フランス”、「東京日仏学院」へ足を運んでみて。緑あふれる中庭やレストランで過ごす穏やかな時間が、明日からの活力をくれるはず。
都会の真ん中で見つけた、心がほどけるフランス時間

東京の中心にありながら、まるでフランスを旅しているような気分に。神楽坂にある「東京日仏学院」は、フランス政府が運営する語学学校・文化センター。

誰でも自由に入ることができるこの空間には、ギャラリーやレストラン、シェア型書店、映画館、メディアテークなど多彩な施設を併設。さらにイベントや講演会なども開催され、フランス文化を体感できる。

坂倉棟内の二重螺旋階段(※通常は非公開)
見どころのひとつが、開放的な中庭を囲むように並ぶ2つの名建築。ひとつは、ル・コルビュジエの弟子・坂倉準三が設計した坂倉棟、もうひとつは、関西万博の「大屋根リング」を手がけたことても知られる藤本壮介設計による藤本棟。
さらに、フランス料理界の巨匠、ベルナール・ロワゾーの名を冠したフレンチレストラン「ロワゾー・ドゥ・フランス」では、伝統と軽やかさが織りなす本格フレンチを堪能できる。

この秋も、アートから哲学まで多彩なイベントを予定。現在、デザイナー・渡辺祐による「Urushi-branché」展および工芸家・造形作家ニナ・フラデによる「線の詩学」展が開催中のほか、11月13日(木)からは映画特集「フランス実験映画祭 2025」が開幕。11月23日(日)・11月24日(月・祝)には、アクティビティを通じてアートや哲学へアプローチする「子どものためのアトリエ」を開催。詳しくは東京日仏学院のイベントページをチェックして。

フレンチカルチャーや緑に触れて、気分をリフレッシュ。次の週末は「東京日仏学院」で、プチトリップ気分を味わって。
東京日仏学院
【住所】東京都新宿区市谷船河原町15
【TEL】03-5206-2500
※祝日は授業がある日を除き全館休館
Instagram : https://www.instagram.com/institut_tokyo/
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