長く続く円安やインフレなどのニュースを聞くたびに、お金にまつわる不安を感じる人も多いのでは? 同世代がどんなふうにお金とつきあっているのか、給与明細から貯蓄額、かけどころまで徹底取材してきました。対人サービス業で働くBさんの給与明細&お金の使い方をのぞき見!

ファイナンシャルプランナー
風呂内亜矢さん
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者。『マンガでカンタン!NISA・iDeCoは7 日間でわかります。』(Gakken)など著書多数。
給与明細&お金の使い方をのぞき見!

対人サービス
Bさん 29歳・東京都在住・ 未婚・実家暮らし

年収 約600万円【ボーナス:年2回 (各)70万~100万円】
貯蓄 約1100万円【投資: NISA、持ち株】
副業 クリエイティブ関連、月5万~7万円程度
実家暮らしで、家には毎月8万円を入れている。貯蓄は勤務先の持ち株のほか、NISAのつみたて投資枠に毎月4万円、現金貯蓄を5万円+ボーナス。年間80万〜100万円は貯められるように意識している。
堅実に貯蓄しつつ旅行には惜しまず使う
「もともと、節約や貯蓄をすることが苦ではないタイプで、大学時代からコツコツ貯め、30歳目前で1100万円に。実は半年ほど前に結婚を考えていたパートナーと別れて一人の時間が増えたので、昔から興味があった絵画のレッスンに月3回ほど通い始めました。週2回のペースで色々な友人と会うので、食事代や誕生日プレゼント、手土産などを含めて交際費は月4万円ほど使います。支出でいちばん大きいのは年1回の海外旅行と年2〜3回の国内旅行。航空券代を安く抑えつつ、ホテルと食事、買い物の予算はケチらずに楽しんでいます。その分、無駄なものは買わない、飲み会は1次会だけ、マイボトル持参など、節制ポイントも決めています」
Bさんの1カ月の支出
家賃 ¥80000
水道・光熱費 ¥0
携帯・通信費 ¥11300
食費 ¥10000
交際費 ¥40000
習い事代 ¥6000
趣味・教養代 ¥4500
洋服・美容代 ¥35000
貯蓄・投資代 ¥90000
合計 ¥276800
ファイナンシャルプランナー風呂内さんにお悩み相談
【お悩み】目的なく漠然と貯蓄してきたのでペースやバランスを一度見直したい
貯蓄と資産の推移を表にしてみましょう
「今のペースで貯めた場合の貯蓄額と、一人暮らしなど将来起こりそうなライフイベントの支出をまとめて、20〜30年先まで一覧表にしてみると貯蓄推移が把握でき、見直しに役立ちます」(風呂内さん)
【お悩み】趣味の旅行やファッションにかける予算の決め方がわからず迷っています
支出を増やしたパターンで余裕を確認
「1カ月の支出の表に現状の支出を書き加えて、たとえば年1回旅行を増やした場合や洋服代を月2万円増やしたパターンの支出を計算してみると、収支バランスに余裕があるかどうか確認できますよ」(風呂内さん)
お財布も見せて!

「7年ほど『プラダ』の財布を使っていますが、ほぼキャッシュレス生活なのでカードケースに変える予定」
イラスト/ユリコフ・カワヒロ 取材・原文/国分美由紀 ※BAILA2026年2・3月合併号掲載

BAILA編集部
30代の働く女性のためのメディア「BAILA」。ファッションを中心にメイク、ライフスタイルなど素敵な情報をWEBサイトで日々発信。プリント版は毎月28日頃発売。



























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