長く続く円安やインフレなどのニュースを聞くたびに、お金にまつわる不安を感じる人も多いのでは? 同世代がどんなふうにお金とつきあっているのか、給与明細から貯蓄額、かけどころまで徹底取材してきました。外資系コンサルで働くCさんの給与明細&お金の使い方をのぞき見!

ファイナンシャルプランナー
風呂内亜矢さん
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者。『マンガでカンタン!NISA・iDeCoは7 日間でわかります。』(Gakken)など著書多数。
給与明細&お金の使い方をのぞき見!

外資系コンサル
Cさん 27歳・東京都在住・ 未婚・賃貸マンション

年収 約480万円【ボーナス:なし】
貯蓄 約121万円【投資:外貨積立 】
副業 アンケート&取材、月5万円程度
基本給は32万円だが、前年の業績に応じて昇給あり。さらに部署内での営業成績に応じてインセンティブが支給される。Cさんの場合は月平均で10万〜16万円ほど。食事は外食ですませることが多い。
支出を把握するために家計簿をスタート
「銀行口座は入社2年目から始めた外貨積立(米ドル)用と、給与振り込み&家賃など固定費の引き落とし用、クレカの引き落としを含む生活費用の3つを使い分けています。貯蓄額は決めず、生活費の口座に残っているお金が自分の貯蓄。社会人になってからの5年間で外貨積立分を含め、120万円貯まりました。このペースで30歳までに200万円以上は貯めたいと思っています。25歳も過ぎたし、収支をちゃんと把握しようと思って4カ月ほど前から手書きの家計簿をつけはじめました。その日に買ったものと金額、一日の出費額をまとめ、食費などの項目ごとに月額を計算すると『今月はこの項目を買いすぎたな』とわかるので、意識しやすくなった気がします。毎月の支出でいちばん多いのは旅行ですね。暑すぎる7月&8月以外は月1回のペースで海外旅行を楽しんでいます」
Cさんの1カ月の支出
家賃 ¥95000
水道・光熱費 ¥7000
携帯・通信費 ¥5500
食費 ¥30000
交際費 ¥20000
旅行費 ¥50000
趣味・教養代 ¥10000
洋服・美容代 ¥45000
貯蓄・投資代 ¥15000
合計 ¥277500
ファイナンシャルプランナー風呂内さんにお悩み相談
【お悩み】今まで感覚でやってきてしまったので貯蓄のペースがこれでいいのか不安です
支出の現状把握ができていないかも?
「支給総合計と自分で把握している1カ月の支出の差額に大きな乖離があるということは、自分の認識よりお金を使っている可能性が。現状を整理し、貯蓄専用口座をつくりましょう」(風呂内さん)
【お悩み】ある程度の現金は手もとに残したいけれどほかにも何か投資を始めたほうがいい?
税割優遇を考えるならNISAも検討を
「まずは半年分の生活費を貯めましょう。また、外貨積立は税の優遇がないので、たとえばインセンティブの3分の1でNISAのつみたて投資枠対象商品を購入するなどの選択肢も検討を」(風呂内さん)
お財布も見せて!

「『ルイ・ヴィトン』の財布は母が若い頃に買って未使用だったものを譲り受けて使っています」
イラスト/ユリコフ・カワヒロ 取材・原文/国分美由紀 ※BAILA2026年2・3月合併号掲載

BAILA編集部
30代の働く女性のためのメディア「BAILA」。ファッションを中心にメイク、ライフスタイルなど素敵な情報をWEBサイトで日々発信。プリント版は毎月28日頃発売。



























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