(すぐに真っ赤になってしまうのですが)お酒大好き呑ン兵衛なわたくしライターOも、毎年もれなく盛り上がりウェーブに乗っかります。今年は解禁日の終業後、行きつけのMEGAドン・キホーテ渋谷店は2Fのワインコーナーへ直行! 何本か物色したのち、ちょっと変わった毛色のものが気になり、スパークリングタイプのこちらを購入↓。
今回は、お酒に弱い方や「赤ワインは苦手」という方でもおいしくいただける、ボジョレー・ヌーボーのちょっとした楽しみ方をご紹介したいと思います。
その年に獲れたブドウを使う「ボジョレー・ヌーボー」は、普通の赤ワインよりも醸造期間が短いため、軽やかな味わいが特徴といわれており、また年によっても個性がまったく異なります。
実は、ボジョレー地区のブドウたちにとって2017年は大変な年でした。4月下旬になっても気温が氷点下まで落ち込む寒い日が続き、木が凍ったり霜がついたりして大ダメージ! さらに、7月上旬の嵐で実が大量に落ちてしてしまい、生産量の見込みは史上最悪レベルまで低下しました。
しかし、8月になると一転、晴天に恵まれ気温がグングン上昇! 寒さと嵐のなかを生き残ったたくましきブドウたちは太陽の光と栄養とをたっぷり吸収してスクスク育ち、例年より早い収穫に。結果、果実味・酸味・タンニンなどがバランスよく整った上質なワインになったそうです。
ダメになってしまったブドウたちや、農家や醸造家のみなさまのご苦労やたゆまぬ努力に大きな敬意を払いつつ、大切に味わい、いただきたいと思います♪