気になっているけど聞きづらい、同世代のお金事情。30代に入ってから保険会社の営業職に転職した既婚者女子の貯蓄テクを拝見!
生命保険(営業職)
30代で今の会社に。営業の実績を評価され、現在はチーフ職に。
小川智子さん(仮名)35歳 既婚・実家暮らし
【MONEY DATA】
月給 20~40万
年収 500~600万
ボーナス 50万
貯蓄 300万
営業成績によって月給が変わる! 新居購入のために貯金生活中
30代に入って保険会社の営業職に転職した小川さん。「月給は、基本給にプラスして自分の営業成績と部下の成績、両方の結果によって10万円近くの変動が!ボーナスも成績によって額が変わります」。プライベートでは2年前に結婚。夫とともに小川さんの実家で同居中。「夫婦の新居を購入したくて今は実家を頼り、貯金と節約メインの生活です。夫は月に10万円を、私は月給の額によって3万~10万円を貯蓄に回すようにしています」
【給与明細】
【1カ月の支出】
家賃→0
水道・光熱費→0
食費→7,000
携帯・通信費→17,000
美容費→40,000
服飾費→7,000
交際費→30,000
趣味→15,000
貯蓄→42,000
合計 ¥158,000
【貯める】
ボーナスは貯金&一部は買い物に
「年に2回あるボーナスも基本的には貯金に回しますが、それだけでは味気ないなと(笑)。今年の1月はお財布、7月はバッグと自分へのプレゼントも購入」
【貯める】
お弁当を持参してランチ代も節約
「仕事は外回りが中心なので、うっかりするとお昼代やカフェ代がかさみがち。ランチは手作りのお弁当にして、無駄な出費を抑えるように工夫しています」
【使う】
美容&健康にはお金をかけます!
「ネイル、歯列矯正、肩こり持ちなのでマッサージと、美容と健康関連には自己投資を。洋服代はスーツの下に着るインナー類を月に1万円弱買う程度です」
【使う】
夫婦の趣味は漫画と国内各地への旅行
「貯金もしながら年に6回は夫婦で国内旅行を楽しんでます。夫が『ジョジョの奇妙な冒険』が好きで、仙台で行われた展覧会も見に行きました」
撮影/齊藤晴香 イラスト/藤井昌子 取材・文/石井絵里 構成/斉藤壮一郎〈BAILA〉 アンケート協力/アイブリッジ ※BAILA2019年11月号掲載