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開運スポット・東京【増上寺の朝時間で、夫婦関係がより円満に 37歳・リゾートウェディングドレス運営/PR会社勤務】長谷川有輝子さん(スーパーバイラーズ)編
 

開運スポット・東京【増上寺の朝時間で、夫婦関係がより円満に 37歳・リゾートウェディングドレス運営/PR会社勤務】長谷川有輝子さん(スーパーバイラーズ)編
 

結婚生活、子育て、仕事。毎日が慌ただしく過ぎていく中で、自分の心のケアは後回しになりがちです。
長谷川有輝子さんの開運スポットは、「増上寺」。なかでもで増上寺で過ごす「朝の時間」だそう。お寺にで過ごすのは願いごとを叶えるためというよりも、心を整えて、冷静に日常へ戻るための時間を大切にしたいから。「増上寺で過ごすことで得られた小さな積み重ねが、夫婦関係や子育て、そして自身の在り方を静かに変えてくれた」といいます。

長谷川有輝子さん(37歳)

リゾートウェディングドレス運営・PR会社勤務、2児のママ

長谷川有輝子さん(37歳)

CONTENTS

  1. 増上寺の朝は、別世界のように静か
  2. 朝ランのついでに“15分だけ”が、いつにまにか習慣に
  3. 御利益というよりも、日常の“モヤモヤ”が整う場所
  4. 夫婦の不満は、小さなことの積み重ね
  5. 「ありがとう」を言えばいいのに、言えない私もいる
  6. 客観的な自分に戻れる増上寺
  7. 大きなお願いごとは、“宣言”として伝える
  8. 2児のママになった今、思うこと
  9. 心理カウンセリングの資格を2種、取得しました
  10. 増上寺は、“自分を整える場所”としておすすめ

増上寺の朝は、別世界のように静か

増上寺は東京の浜松町にある、とても素敵なお寺です。神聖で厳かな雰囲気があって、特に本堂が本当に素晴らしい!

本堂の前にはたくさん椅子が置いてある、広い空間があります。そこで自由に座って、ゆっくり過ごせる。
早朝に行くとほとんど人がおらず、「書かないジャーナリング」のように瞑想をしている人がいたり、ただ座ってぼーっと前を見ている人もいたり。

朝6時頃から開いていて、観光客もいないのでとにかく静かです。
「増上寺は、朝がいい」と、私は思っています。

増上寺の荘厳な本堂

増上寺の本堂です。朝は本当に人が少なく、忙しい毎日に“心の余白”が生まれます

朝ランのついでに“15分だけ”が、いつにまにか習慣に

もともと私は、毎朝6時前に走っていました。
家が芝浦のほうだったので、日の出や竹芝を走っていて、そこから北の方向に曲がると増上寺のほうに行けるんです。

走っていると、朝日が見えたり、「今日は鳥がこう動いてるな」みたいなことまで分かるんですよ。
それだけでも気持ちが良くて、十分リフレッシュになります。
ある日ふと、「近所に大きいお寺があるなぁ」と思い、入ってみたんです。

朝は入れないと思っていたのに、普通に入れました。しかも2〜3人しか人がいなくて、静かで、空気が澄んでいて。「すごいところを見つけた!」って思いました。

寺に入る前はキャップを外して、イヤホンも外して、頭を下げて。
小休止のような感じで、15分から長いと30分くらい座ってぼーっとすることが、いつのまにか日課のようになりました。

ランニング時の夫婦ツーショット

引っ越す前に住んでいた家の近くで、日の出の湾岸沿いを走っていました。増上寺の存在を知ったのは、そのランニングスポットで通りかかっていたことがきっかけ。

御利益というよりも、日常の“モヤモヤ”が整う場所

増上寺に通うようになって、わかりやすいご利益でいうなら、キャリアアップがあります。
でも私にとっていちばん大きいのは、日々の小さい積み重ねのほう。

結婚してしばらくすると、価値観のズレで夫に対してモヤモヤすることがありました。そういうときに増上寺に行くと、願掛けをするというよりも、心が整って冷静になれる。ランニングをしながら自然を感じ、増上寺にもお参りしているので、心と体が両方リフレッシュされていったんだと思います。

繰り返しになりますが、増上寺の本堂は、本当に荘厳。
あの雰囲気の前に立つと、自分が抱えている小さな悩みがちっぽけに感じられます。
時々、横で熱心に何かを願っている人や泣いている人を見ると、
「私、何をそんなにイライラしてるんだろう」と冷静になって、「自分の悩みって、レベルが低いな…」」って気づかされることもあります。

開運スポット・東京【増上寺の朝時間で、夫婦関係がより円満に 37歳・リゾートウェディングドレス運営/PR会社勤務】長谷川有輝子さん(スーパーバイラーズ)編
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日の出の湾岸沿いを走り、美しい景色を見てから増上寺に立ち寄る流れが、私にとって最高のリフレッシュタイムです。

夫婦の不満は、小さなことの積み重ね

我が家の場合、夫婦間の不満の原因って、たとえば夫が会食から帰ると言った時間に帰ってこないとか、酔っぱらって帰ってくるとか(笑)。
ほかにも家事の分担とか、本当に小さな話なんですけど、そういったことって日々積み重なると大きくなる。


女性の場合、積み重なったことを整理して話す前に、態度に出てしまうことがある気がします。言語化するのを面倒に感じて、後回しになり、なんとなく不機嫌になってしまう。
でも男性はその理由に気づかないから、「何か不機嫌だな」「感じが悪いな」と思う。
結果、妻から理不尽に責められている気がしてしまうのではないでしょうか。

結婚当時の長谷川さん夫婦

まだお互いに、猫をかぶっていた結婚当時(笑)。腹が立つことはあまりないですが、「価値観の違いが出てきてから」が、本当の夫婦生活の始まりなのかなと思います。

「ありがとう」を言えばいいのに、言えない私もいる

3週間ほど前に第2子が生まれてから夜中の授乳はずっと私が担当していました。夫は休みを取っているけれど、「明日の朝はミーティングがあると言ってたな、寝かせておいてあげよう」と思ったりして、自分でやっていたのです。でも、昨日の夜は夫が、「今日は休みだから代わる」と言ってくれて、2週間ぶりくらいにゆっくり寝られました。


夫はきっと、翌朝に褒められたかったと思うんですよね。「おかげでめちゃくちゃ寝れた! ありがとう」って言ってほしかったはず。

でも私からすると、12月に入ってからずっと私がやってきたのに、一回も夫から感謝されてない。だから私も「ありがとうなんか、絶対言ってやらない!」という気持ちになってしまって(笑)。

「ひとこと感謝を伝えればお互いにハッピーになるのに」とわかっている一方で、「普段、私にひと言も感謝がないのがムカつく〜」という気持ちも湧いてくる。

こういう“小さな引っかかり”って、たぶんどこの家庭にもありますよね。

家族写真

妊娠中の私と夫、上の子どもと。

客観的な自分に戻れる増上寺

日常のちょっとしたことで夫に対し感情的になって、「帰ったら、これを言ってやる」と思っていても、朝、増上寺に行って座っていると、「言わなくてもいいか…」と思える瞬間があり、一日のスタートがすごく良くきれます。

相手に対し文句が出ているときは、どうしても「私がこれをしてあげたのに」って、自分がしてあげたことにばかりフォーカスしがち。でも落ち着いて考えると、相手がしてくれたことを思い出せるんです。「そういえば、ティッシュ替えてくれてたな」「タオル変えてくれてたな」…など。本当に小さなことだけど、夫も「ちゃんと役に立とうとしてくれてるんだ」と。



そして、私だって夫にちゃんとお礼を言ってないな、と気づきます。余裕がなくても、態度を改めることができたり、「これ、変えてくれてありがとう」と言葉にできたりします。お寺の本堂で静かに座っていると、自分が「まだ人間として成長しなきゃいけないポイント」に気づけるんです。

増上寺

増上寺。伺う度、気持ちが落ち着きます。

大きなお願いごとは、“宣言”として伝える

増上寺では、キャリアアップや出産など、大きなライフイベントがあるときも、お参りをしています。お参りの際はまず「毎日ありがとうございます」と御礼を言ってから、「これを頑張ります」と宣言します。


転職を考えたきっかけは、結婚して出産も考え始めたタイミングで、キャリアを整理し直したいと思ったことでした。

当時携わっていた仕事は出張が多く、朝5時台に家を出ることもあり、ランニングを楽しむ時間もない。会社では役員として経営にコミットする立場だったので、産休・育休を取得できる対象ではなかった。

「一度今のキャリアを手放し、子育てに適した環境で働きたい。でも年収も下げたくない」

そう思って、「これらが叶えられる環境をつかめますように」とお願いしました。

2児のママになった今、思うこと

今、私は37歳で、35歳と37歳で出産しました。二人とも男の子で、下の子はまだ生後24日(取材当時)。上の子はイヤイヤ期で、本当に大変です(笑)。

仕事も育児も夫婦生活も、全部同時進行。上の子は7時半から18時半まで保育園に預け、送り迎えをして、お風呂に入れて寝かしつけた後に、再び仕事に取り掛かり深夜まで働く——そんな日常です。


子どもを育てていて思うのは、「親がハッピーじゃないと、子どももハッピーになれない」ということ。

まだ小さい子どもでも、親が幸せであることを願っているのがわかります。夫婦で言い合いになりそうだなというときに、子どもが間に入ってきて、笑ってみせていることがあって、「子どもなりに気をつかってるんだな」と感じたこともあります。

だからこそ、自分自身や夫婦関係をいかに幸せにできるか、責任を持ちたい。
そのためにも日頃から自分の心を整えて、自分をハッピーにできる環境に身を置くことを意識するようになりました。

心理カウンセリングの資格を2種、取得しました

この育休産休中に、民間のものですが、「メンタル心理カウンセラー」「上級メンタルカウンセラー」という、2種の資格を取りました。

保育園に預ける時間が長いので、親が接する時間が限られている。その中で、どうやって愛情を受け取ってもらえるようなコミュニケーションをとるか、ちゃんと勉強したいと思ったんです。

増上寺で心を整える習慣も、この学びも、全部つながっている気がします。

開運スポット・東京【増上寺の朝時間で、夫婦関係がより円満に 37歳・リゾートウェディングドレス運営/PR会社勤務】長谷川有輝子さん(スーパーバイラーズ)編
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産休中に、心理カウンセリングの資格を2種、取得しました。写真は、その認定証です。

増上寺は、“自分を整える場所”としておすすめ

このように私にとって増上寺は、お願いごとを叶える場所というより、自分の心を整えて、毎日をうまく回していくための大切な場所。


忙しい日々の中で、15分だけでも静かに座る。
それだけで、夫婦も子育ても、自分自身も、少しずつ変わっていきます。

増上寺に出会って、“心の余白”を取り戻す、メンタル習慣が出来たことが、何よりの御利益かもしれません。

取材・文/井尾淳子

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