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「36歳受付、独身。結婚したいけど誰でもいいわけじゃないんです。ステイタスが低い人とはつきあえません…」【マッチングアプリの中のひと・とーまの婚活相談 #3】

「マッチングアプリの中のひと」として、YouTubeを始めSNSで活躍中のとーまさん。恋に悩む女性の気持ちを受け入れ、男性心理を的確に分析して大人気。今回もバイラ世代の婚活悩みに丁寧に答えていただきました。

マッチングアプリの中のひと・とーまさん

36歳、麻衣です。結婚はしたいけど、誰でもいいわけじゃないんです。

「36歳で、丸の内にある企業で受付をしている麻衣です。

私は自分で自分のことを、女に嫌われる女かなと思っています。さっぱりした性格なので、男友達の中で自分一人が女子、という状況で遊んでも全然大丈夫なのですが、インスタにそういった写真を投稿すると、妬みっぽいコメントがついたりもします。

中学高校の頃はとくに男子にモテました。それ以来、男に困らない人生です。結婚するなら、ステイタスが高い人じゃないと無理です。

じつは、高収入で家庭がある人と関係を持つこともあります。友達に止められるのですが、そういった人の目に留まってしまうんだろうし、今さら、ステイタスが低い人とはつきあえないと思います。また『30歳まで独身だったら結婚しようね』といっていた男友達は何人もいたのですが、誰とも結婚してません。

最近、インスタに海の写真と一緒に自分のちょっとした気持ちを投稿したら、結婚してる友達から、『ポエム?』ってコメントがきてイラっとしました。結婚してなくてかわいそうって思われてるとしたら全然違います。結婚はしたいけど、誰でもいいわけじゃないんです。」

インスタのコメントは何も気にしなくていい。

マッチングアプリの中のひと・とーまさん「インスタのコメントは何も気にしなくていい」

「麻衣さん、はじめまして。相談ありがとうございます。

 

丸の内にある企業の受付をされているのですね。受付ですと毎日いろんな方と接すると思いますし、会社の印象にもつながるお仕事なので、大変なイメージがあります。

 

そんな素敵なお仕事をされている麻衣さんのお悩みを一緒に考えていきながら解決できたらなと思います。

まずは、麻衣さんがインスタの投稿などでほかの女性から、妬みっぽいことや『ポエム?』などコメントされるということですが、全然気にしないでいいと思うんですよ。

妬みっぽいというのは、その人の中で「正直羨ましい」という気持ちがないと、出てこない感情です。

 

麻衣さんのように行動することが自分自身はできてないから、ついつい言ってしまうんですよ。

 

だから、麻衣さん自身が全然大丈夫とおっしゃっているので、そのとおり、気にせずに進んだらいいと思います。

都合がいい女性になってしまっている。

マッチングアプリの中のひと・とーまさん「正直単刀直入に言ってしまうと都合がいい女性として目に留まってるというのが事実です」

ただ、恋愛に関しては気になるところが2つあります。

 

・高収入で家庭がある人と関係を持つ

・『30歳まで独身だったら結婚しようね』といっていた男友達は何人もいたのですが、誰とも結婚してません

  

ここと向き合わないと、麻衣さんが望んでいる結婚は手に入らないので、考えていかないといけないところです。

まずは、高収入で家庭がある人と関係を持つということですが、お友達の方もおっしゃるように、やめないと結婚からどんどん遠のいていきます。

  

ポジティブな表現で「そういった人の目に留まってしまうんだろうし」とありますが、正直単刀直入に言ってしまうと都合がいい女性として目に留まってるというのが事実です。

 

そこにポジティブな要素はあまりなく、ただただ都合のいい関係です。

 

本当は麻衣さん自身がいちばんよくわかっているんじゃないかなとは思いますが、これをやめないとというか、これをしていることで今後の恋愛に大きな支障が出てくる可能性が高くなるのでやめましょう。

男性をステイタスとして見ている。

マッチングアプリの中のひと・とーまさん「男性をステイタスとして見ていませんか」

そしてもう1点、「『30歳まで独身だったら結婚しようね』といっていた男友達は何人もいたのですが、誰とも結婚してません。」とあります。

 

前提として麻衣さんが結婚相手として選ばなかったというのもあると思いますが、逆にいえば麻衣さんが選ばれなかったともいえます。

 

じゃあなぜみんな結婚しなかったかと考えると、いろんな要因があると思います。考えられる要因として大きいのが、男性をステイタスとして見ているということかなと思います。

 

男性も「俺のことが好きなのではなく、俺のステイタスが好きなんだ」と気づいていったので、離れていったということもあると思います。

それと、ステイタスがある人がいいのではなく、『ステイタスを持っている人とつきあってる自分』を周りから見られることが気持ちいいから、ステイタスがある人を選ぼうとしてる部分もあるのではないかなと思います。

 

だから現状、ステイタスもあって、ちょうどよく寂しさを埋めてくれるというような都合のいい人から選ばれている、そういう人を選んでいるということがあります。

自分の寂しさは自分でうめる努力をすること。

マッチングアプリの中のひと・とーまさん「まずは都合のいい関係をやめて、自分の寂しさなどは自分でうめる努力をすることです」

これを解決していこうと思ったら、まずは都合のいい関係をやめて、自分の寂しさなどは自分でうめる努力をすることです。

 

自分一人でも生きていける強さや、自立力があるから、二人になってもお互いに支えあっていけるわけです。

 

そこがないと、相手にステイタスや寂しさを求め続けることになります。

 

男性は、ステイタスや寂しさばかりを求めてくる相手がどれだけきれいな人でも、ずっと一緒に居続ける人としては選びづらいです。

出会いの場を変える。

マッチングアプリの中のひと・とーまさん「独身でステイタスが高い人と出会える場所はあるわけで、そこに変わった自分でのぞんでみてください」

逆に言うと、ここができれば、後は出会いの場を変えるだけです。独身でステイタスが高い人と出会える場所はあるわけで、そこに変わった自分でのぞんでみてください。

 

そうすることで麻衣さんが望む人に出会えるし、結ばれていくと思います。

 

麻衣さんならきっとできると思うので、ぜひ自分で自分の幸せを掴み取ってください。今までいろんな男性を魅了してきた麻衣さんならきっと大丈夫です。頑張ってください。

 

何かあればいつでも相談してください。応援してます!」

とーま

マッチングアプリの中のひと

とーま


1992年生まれ、大分県出身。国内最大級のマッチングアプリ「タップル」を運営する会社で働く会社員。1000人の男女にインタビューした経験やマッチングアプリの運営で培ったノウハウを生かし、男性心理を的確に分析したYouTubeチャンネルが大人気。登録者数は約4.4万人(2022年2月現在)。

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