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【男子のホンネ YES or NO】結婚あれこれ選ぶならどっち?

30代男性300人に「結婚」と「婚活」のリアルについて聞いてみました。YES・NOで答えられる10個の質問に対して、独身男子の本音が返ってきた!

YES or NO

回答は「YES」「どちらかというとYES」「どちらかというとNO」「NO」の4種類。

Q1 結婚に関して焦りを感じていますか?

Q1 結婚に関して焦りを感じていますか?

YES・・・13%
どちらかというとYES・・・26%
どちらかというとNO・・・28%
NO・・・33%
YESと回答したのは30代後半の人が多かった。40歳をひとつの区切りととらえる人が意外と多いらしい

Q2 結婚を意識して貯金をしていますか?

Q2 結婚を意識して貯金をしていますか?

YES・・・12%
どちらかというとYES・・・26%
どちらかというとNO・・・29%
NO・・・33%
結婚のために貯金中の人は少数派。他の回答からもお金の自由度=独身の特権と考えている人が多い

Q3 結婚相手は外見や容姿よりも中身が重要だと思いますか?

Q3 結婚相手は外見や容姿よりも中身が重要だと思いますか?

YES・・・17%
どちらかというとYES・・・47%
どちらかというとNO・・・29%
NO・・・15%
YES派は半数を超える64%。ただ、求める条件を見ると第3位は容姿。……結局どちらも譲れない!?

Q4 女性に対して何かモテる努力をしていますか?

Q4 女性に対して何かモテる努力をしていますか?

YES・・・8%
どちらかというとYES・・・22%
どちらかというとNO・・・41%
NO・・・29%
独身でいる理由に「モテないから」という回答が見られたが、具体的に行動している人は少ないみたい

Q5 「つきあいたい女性」と「結婚したい女性」は違いますか?

Q5 「つきあいたい女性」と「結婚したい女性」は違いますか?

YES・・・14%
どちらかというとYES・・・34%
どちらかというとNO・・・32%
NO・・・20%
結果は約半々。ちなみに「これまでに結婚したいと思った相手がいた」という人は36%だった

Q6 結婚相手として選ぶなら「気のきいた32歳」より「普通の28歳」を選びますか?

Q6 結婚相手として選ぶなら「気のきいた32歳」より「普通の28歳」を選びますか?

YES・・・8%
どちらかというとYES・・・21%
どちらかというとNO・・・44%
NO・・・27%
嫌な聞き方だけど年齢をどのくらい気にするかやっぱり気になる! 若さが第一条件と考える人は少なめ

Q7 結婚するなら絶対に自分の子どもが欲しいですか?

Q7 結婚するなら絶対に自分の子どもが欲しいですか?

YES・・・18%
どちらかというとYES・・・35%
どちらかというとNO・・・25%
NO・・・22%

YES派53%、NO派47%と分かれる結果。子どもを結婚の目的と考える人は思ったよりも少ない様子

Q8 婚活に際して、女性のほうからアプローチされると引きますか?

Q8 婚活に際して、女性のほうからアプローチされると引きますか?

YES・・・4%
どちらかというとYES・・・14%
どちらかというとNO・・・35%
NO・・・47%
82%がNOという結果に。思うように積極的になれない男性も少なくなく、むしろうれしいとの声も!

Q9 自分より高学歴・高収入の女性と結婚するのは抵抗がありますか?

Q9 自分より高学歴・高収入の女性と結婚するのは抵抗がありますか?

YES・・・5%
どちらかというとYES・・・16%
どちらかというとNO・・・38%
NO・・・41%
約8割がNOと回答。相手の社会的地位に強いこだわりがあったり自分と比較する男性は多くなさそう

Q10 結婚相手なら料理などの家事ができることは絶対条件ですか?

Q10 結婚相手なら料理などの家事ができることは絶対条件ですか?

YES・・・9%
どちらかというとYES・・・36%
どちらかというとNO・・・32%
NO・・・23%
YES派の人も相手にすべてまかせたいというよりお互い自立した生活が送れるくらいのイメージのよう

「好きな人と結婚したい」のは、男性も同じだった

今は男も女も、金銭面や生活環境は一人でもそれなりに生きていける時代。そんなときでも、結婚したい理由は何だろう?そんなときだからこそ、結婚したい相手とはどんな人だろう?アンケートの結果から見えてきた答えは、男性側の多くも「好きな人と結婚したい!」と思っているということ。

結婚相手の条件に「相手の家事能力」や「年齢」「子ども好きか」よりも「性格の相性」や「価値観の一致」を挙げている人が実は多い。簡単にソートできるような条件よりも大切にしたいものがある人が想像以上に多かった。

それから「男は仕事、女は家庭」という昔ながらのスタイルを求める人は少数派。家事もお金も責任も分け合って、お互いに支え合いながら対等な関係を築くのが、今どきの結婚の理想像のよう。だからこそ、気持ちの部分で寄り添える相手を求めているのかも。

ただそれでもまだ、結婚に対して男女で感じているプレッシャーはある。このアンケートでも、独身でいる理由に「結婚したら家族は自分が養わなきゃ」「結婚の責任は男が背負うもの」「なにごとも自分がリードしなくちゃ」と答えた男性は意外と多かった。30代女性にとった事前アンケートでも「結婚するなら女性は若いほうがいいんでしょ?」「家事ができないと……」という声がちらほら。でも、実際に相手の声を聞いてみると、そうでもない結果に。

案外、固定観念にしばられていろいろと気にしているのはこちら側だけだったりすることも。自分のなかの結婚や婚活のイメージをいったんほどいて、お互い本音を話してみるとわかり合えることも多いのでは。
結婚の熱量に差はあるものの、女性から来られるのも大歓迎!という人も多かったから、変にかまえず、思い切って自分から行動してみるのもアリ!

イラスト/中根ゆたか 構成・文/田畑紫陽子〈BAILA〉 ※BAILA2019年10月号掲載

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