ブライズスタイルも多様化の時代! さまざまなシチュエーションで自分らしさをかなえるウエディングドレスの最新情報をアップデート。6つのキーワードでご紹介します!
1.「ヨーコ チャン」からウエディングライン登場!
ファッションの最前線をゆくデザイナーがローンチしたのは、式のあと、裾をカットしてワンピースにできる、ストーリーのあるドレス。「手頃な価格で買えて、その後も着られるウエディングドレスを」というアイデアからデザインをスタート。ウエディングドレスとしてもワンピースとしても美しさを保てるように計算されたシルエットが、シンプルな魅力を発揮。ドレス¥98000/YOKO CHAN ヘッドアクセサリー(レンタル)¥18000/リブラブラフ(エリザベスバウアー) 靴¥76000/ジミー チュウ
2.ナチュラルウエディングは 「ドットのチュール」で
ファッショントレンドでもある愛らしい水玉模様は親密な空気に満ちたガーデンウエディングにぴったり。ロマンチックなドットのチュールは、上質なナチュラルウエディングにぴったり。ソフトスレンダーラインに、大きくあいたバックスタイルも意外性があり、甘さをほどよく抑えて。ドレス(レンタル)¥215000(オタディー)・ヘッドアクセサリー(レンタル)¥43200(ジェニファー・ベアー)/クリオマリアージュ イヤリング(レンタル)¥8000/ノバレーゼ銀座(ミリアム・ハスケル)
3.フラワーモチーフの最前線は「3Dフラワー」
スイートモチーフも可愛すぎずリュクスにこなしたい。軽やかでクリーンな立体の花びらが、そんな願望をかなえてくれる。ハートカットにAラインスカートという王道デザインながら、ドレス全面を飾る立体的なフラワーモチーフが個性的でゴージャス。フラワーはバックトップから広がるトレーンにもふんだんにあしらわれ、動きに合わせて軽やかに揺れる。ドレス(レンタル)¥480000・(販売)¥910000/ミラー ミラー 丸の内(イネス・ディ・サント)
4.エレガントな「女優ドレス」が ファッショニスタに大人気!
おしゃれな女性から圧倒的支持を受ける「ソフィーエトヴォイラ」。トレンドであるスレンダーラインに、優美なスリットを持つリラクシングなドレスは、大人婚の理想形。流れるようなラインを描く細身ドレスは、締めつけがなく、いつでも優雅な印象。撮影中の松島花さんが、着心地の快適さに驚いた一幕も! ドレス(レンタル)¥440000/ソフィーエトヴォイラトウキョウ(ソフィーエトヴォイラ) ヘッドアクセサリー(レンタル)¥14000/ザ・トリート・ドレッシング アディション店(マリア・エレナ) ピアス¥8500/ジェンマ アルス 靴¥76000/ジミー チュウ
5.“アラジン”みたいな 「ビジュードレス」に 熱視線
中東のオリエンタルな魅力を感じさせるビジュー使いに注目。アラビアンナイトに出てきそうな魅惑的なブライズスタイルを目指して。英国キャサリン妃のお気に入りとしても有名な「テンパリー・ロンドン」。ゆったりとしたスリーブと、大胆にバックを透けさせたデザインに星形のビジューをちりばめたら、『アラジン』のヒロイン、ジャスミンみたい!ドレス(レンタル)¥380000・(販売)¥700000/ノバレーゼ銀座(テンパリー・ロンドン) リング(上)(Pt×ダイヤモンド0.20ct〜)¥198000〜・(下)(Pt×ダイヤモンド)¥268000/TASAKI 靴¥129000/ジミー チュウ
6.シルエットも大胆チェンジする「5wayドレス」発見
繊細なビーディングを施したビスチェドレスはスレンダーなマーメイドライン。チュールのオーバースカートと総レースのボレロがついて、変幻自在! ルーマニア在住の双子のデザイナーが手がけるオートクチュールドレスブランド。ハンドメイドレースを用い、古典的でありながら洗練されたデザインに定評がある。緻密に作られたマルチwayドレスは、組み合わせそれぞれにクラシカルな品格が漂い、シーンに合わせて印象を変えられる。ドレス(レンタル)¥530000/グランマニエ(エルサアトリエ)
撮影/土山大輔〈TRON〉 ヘア&メイク/野田智子(絵美里)、河嶋 希〈io〉(松島 花) スタイリスト/吉村友希 モデル/絵美里、松島 花 構成・原文/久保田梓美 企画/斉藤壮一郎〈BAILA〉 ※BAILA2019年12月号掲載