最高の幸せの日を、コロナ禍の中で迎えたスーパーバイラーズカップル。趣味のゴルフで絆を深めた久保田舞さんと彼が選んだ"結婚イベント"のかたちとは? そこには、この時代にあった"自分たちらしさ"が表れていました。
趣味のゴルフで絆を深めた彼と国内で海ロケ&披露宴を実現
久保田舞さん(34歳・映像制作)
ゴルフコンペで出会ったパートナーと約2年の交際を経て、2021年4月に結婚。披露宴は延期を考えたものの、同年10月に招待人数を約40名にしぼり実施。
「コロナ禍2年目に披露宴を行った私たちの想いは、『来てくれたゲストが安心して楽しんでほしい』その一心でした。まだ世の中が混乱していた時期に結婚したので両家顔合わせもできず、式当日が両家初対面。お互いの両親も不安だったかと思います。それでもゲストが『久しぶりにこんなに楽しめた』と言ってくれたとき、最高に幸せな気持ちでしたし、感謝の想いでいっぱいでした。招待状をWebにしたり、席札をハンドサニタイザーで作ったりと、この情勢だからこそ実現した記憶に残る披露宴に大満足です」
「前撮りは、マーメイドドレスを着て葉山で憧れの“海フォト”。披露宴では、ゲスト一人ひとりに書いた写真つきの手紙をエスコートカードに。席札のハンドサニタイザーには感謝の気持ちを込めて、好きなバンドの歌詞のワンフレーズを添えたラベルを手作りで」
取材・原文/宮田彩加 ※BAILA2022年8月号掲載