色々と制限がある今からだからこそ、楽しめることがある! “ふたりらしさ”をぎゅっと詰め込んだ前撮り&フォト婚ストーリーをリポート。
1.常識にとらわれない“色とかたち”でファッショナブルに楽しむ
2回の前撮りはとことんファッショナブルに。「ブラックドレスの持つ意味『もうあなた以外に染まりません』に惹かれて、1回目は思い切ってブラックに。2回目は自然の中で映えるマスタード色のカラードレスにしました」。披露宴会場の装飾も、メインカラーはブラックでかっこよくまとめて。
ブラックドレスを着た前撮りは、ススキの草原が広がる砥峰高原で。ブーケやヘアアレンジにもこだわって
ふたりの色みを合わせて統一感を
前撮りフォトを使って製作したプロフィールカード
2.Jサポカップルはスタジアム前撮りで最高の思い出を!
Miyuさん
サッカー観戦という共通の趣味を通じて愛を深めたふたりがこだわったのは、出会いの場である埼玉スタジアムでの前撮り。多くの人の協力で実現できたそう。「挙式当日は、応援しているクラブと後援会からサプライズでお祝いの電報をいただき、素敵な思い出になりました」
埼玉スタジアムではピッチのほか、ロッカールームやベンチでも撮影
グランドハイアット東京での挙式。長いトレーンを引くドレスは、ハツコエンドウの“Kelly”
(左)おそろいでふたりが好きな選手のユニフォームを着用。つきあい始めた年のもの(右)ウエルカムスペースにはチーム公式ボールやグッズを飾りつけ
3.地元・岡山の美しい景色の中でファミリーフォト婚
「結婚後、出産。息子が2歳を過ぎた頃、憧れの海外ウエディングのようなロケーション撮影を決行! 岡山の王子が岳は、行き詰まったとき必ず訪れるふたりのパワースポットです」。スカイランタンやドローン撮影などは、新婦自ら手配。したかったことをすべて詰め込んだ。
新婦が信頼を寄せる先輩にお願いしたロケーション撮影。自然に溶け込むセットが印象的
リングボーイは息子
後日、牛窓に場所を変えて2度目のロケーション撮影。「結婚式をするならお色直しのときに髪をばっさり切って登場したかったので、今回は別日に髪を切り、ドレスのテイストも変えて撮影しました」
構成・原文/東原妙子 ※BAILA2021年12月号掲載