【あるある①:「残業ができない」という理由で仕事を押しつける先輩】
「校舎の見回りを「残業ができない」という理由で先輩から押しつけられます」(34歳・教育サービス)。
誰だって残業はしたくない!「私も●●な理由でできないんです。交代でやりましょう」と答え、『残業ができないのは、あなただけじゃない』ということを暗に匂わせながら「交代でやりませんか?」という提案で、業務の平等性を強調しては?
【あるある②:「食事に行こう」と何度も誘ってくる取引先の会社の男性】
仕事関係という立場上、無下に断ると相手のプライドを傷つけたり、印象を悪くしがちなのがアフター6のお誘い。
「上司も一緒にぜひ!」と、第三者を上手に絡めて一枚上手の切り返しで攻めてみて。「もちろん!」となれば、仕事モードで思い切り会食を楽しむめます。また「彼がやきもち焼きなので、他の人と一緒にいるのを見られると困るんです...」と、他の男性の影をチラつかせるのも効果的。
【あるある③:お酒の席で「LINE教えて!」としつこい男性上司や先輩】
教えてトラブルになることが実際に多いのがこの問題。「仕事で使うアカウントを作ったらお知らせしますね!」とかわし、オンとオフを明確に区別していることを相手に伝えるのが有効。また「LINEやメールが苦手で、ほとんど使っていないんです」と“教えたくないのではなく、使っていないから聞いてもムダ”と意思表示するのも効果的です。やわらかい口調ではっきり伝えて。
【あるある④:大勢の前で責めたてる感情的な女性上司】
どう考えても自分は悪くないのに、公衆の面前で責められたり叱られたりしていませんか? 真っ向から反論すると、対立を生んだり、職場の雰囲気を悪くする原因に。
「あとで行きます」とその場をやりすごし、落ち着いた後「注意すべき点は何でしょう? 文書にしていただけますか?」と提案してみたり「勘違いさせてしまう原因、きっと私にもありますね。以後、気をつけます!」と大きな声で明るく答えるなど、冷静な対応を心がけると、相手にも周囲にも自分に非がないことが伝わりやすくなります。
【あるある⑤:ありがた迷惑な好意】
「お客さんから息子さんとのお見合いをすすめられた。最初は愛想笑いで切り抜けましたが、しつこくて断りにくい雰囲気に」(33歳・美容師)。気にかけてもらえるのはとてもありがたいですが、こちらが望んでいない場合は正直迷惑! でも、言葉を濁しているだけでは逆に相手に期待を持たせるだけ。「大変ありがたいお話なのですが、今その意思はないんです」と明確に伝えたり、「実は先日、買い物しすぎでカードの限度額をオーバーしちゃって…(失敗談を延々と言う)」と、嫁候補から外れそうなネタを次々に披露して牽制するのも手。
【あるある⑥:ちょっと面倒な女子問題】
仲がよいのはいいことですが、距離感が近すぎたり、必要以上にプライベートに踏み込まれるのは困りもの。「人に悪口の同調を求める同僚がいます。いやいや合わせていますが、自分の心も疲れるし、言われている人に悪いと感じます」(31歳・インフォメーション業務)。
人の悪口には同調しない&加わらないのがいちばん。うっかり会話の輪に入ってしまったら……。「●●大統領のほうが腹黒そうじゃない?」など、突拍子もないくらい別次元の話に変えたり、仕事を理由にできるだけ早くその場を去るのが有効。