読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。目についた今が、復習のチャンス!大人のための今更漢字力検定、第238回は「拗れる」の読み方です!
今日のお題【拗れる】
「拗れる」、正しく読めますか?
こんなことになったら、非常に面倒くさいです。
■ヒント
「拗れる」の意味は
「①物事が順調に進まず、もつれる。②心がねじける。ひねくれる。③病気が順調に治らず、いっそう悪くなって長引く。(集英社『国語辞典』)[第3版]」
■使い方はこう!
「彼氏と喧嘩したんだけど、謝ろうとして余計に話が拗れてしまった」
「風邪を拗らせて気管支炎になった」
正解は……
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■正解は…
正解は、「こじれる」でした! 「ねじった状態になる」という意味の「ねじれる」と読んでもOK。
■ちなみに、これも読める?
「抉れる」も「こじれる」と読みます。
「えぐれる」じゃないの?と思ったあなた、「えぐれる」と読んでも正解です。
難易度高めの漢字。使う時は、意味に注意して使い分けてみるといいかも。
取材・文/高橋夏果