読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。目についた今が、復習のチャンス!大人のための今更漢字力検定、第240回は「暈す」の読み方です!
![暈すの読み方](https://img-baila.hpplus.jp/common/large/image/7e/7e940984-481f-4a07-ad8f-1a667809af60-1024x1024.jpg)
今日のお題【暈す】
「暈す」、正しく読めますか?
意外と、よく使う言葉です。
■ヒント
「暈す」と同じ言葉の意味は
「①物の色や輪郭などがはっきりしないようにする。②こどばや話の内容などをあいまいにする。(集英社『国語辞典』)[第3版]」
■使い方はこう!
「取引先との契約書では、肝心な点が暈されていた」
「レオナルド・ダ・ヴィンチは輪郭を暈す画法を確立した」
正解は……
↓↓↓
■正解は…
![暈すの読み方](https://img-baila.hpplus.jp/common/large/image/63/63eb32b8-17ce-459f-b69b-be526a3e4d8e-1024x1024.jpg)
正解は、「ぼかす」でした!
■ちなみに、これは読める?
![日暈の読み方](https://img-baila.hpplus.jp/common/large/image/c3/c3c52e0c-aadc-41e3-8b18-b4b18f177e4b-1024x1024.jpg)
答えは「ひがさ」。といっても晴れた日にさす傘ではなく、太陽の周りにぼんやりとできる白い環・ハロのことです。
「にちうん」とも読みます。
ぼやけたように見える色彩や輪郭に使われる「暈」。馴染みのない漢字ですが、ぼやける=暈と覚えると覚えやすいかも!
取材・文/高橋夏果