読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。目についた今が、復習のチャンス!大人のための今更漢字力検定、第260回は「調う」の読み方です!
今日のお題【調う】
「調う」、正しく読めますか?
しらべる、から離れて読み方を想像してみて。
■ヒント
「調う」の意味は
「①乱れたところがなく調和のとれた形になる。②必要な準備が欠けるところなくできる。③うまくまとまる。成立する。(集英社『国語辞典』)[第3版]」
■使い方はこう!
「ようやくマイホームを買うための資金が調った」
「我が家のチャーハンは、最後に醤油で味を調えるのがコツ」
正解は……
↓↓↓
■正解は…
正解は、「ととのう」でした!
■ちなみに、この違いは分かる?
整う…整理や整備の意味。
調う…調達や成立の意味。
微妙に使う時の意味が違います。
文面に合わせて使い分けができると、とってもスマートに見えますよね。
取材・文/高橋夏果