読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。目についた今が、復習のチャンス!大人のための今更漢字力検定、第361回は「七回忌」の読み方です!
今日のお題【七回忌】
「七回忌」、正しく読めますか?
ずばり言っちゃうと「ななかいき」ではないんです。
■ヒント
「七回忌」の意味は
「仏教で、人の死後満六年、数えて七年目の忌日。また、その日に行なう法要。七年忌。七周忌。(集英社『国語辞典』)[第3版]」
■使い方はこう!
「祖父の七回忌にあたり、花を贈った」
「母の七回忌で久しぶりに親戚が集まった」
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正解は……
■正解は…
正解は、「しちかいき」でした!
現代では、「しちかいき」も「ななかいき」もどちらを使っても問題はありません。
しかし本来、仏教では7を“なな“と読まず“しち”と読みます。
知っていると素敵な大人と思われそうです!
取材・文/高橋夏果