読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。目についた今が、復習のチャンス!大人のための今更漢字力検定、第374回は「劈く」の読み方です!
![劈くの読み方](https://img-baila.hpplus.jp/common/large/image/0e/0e542279-80a3-4603-827d-a4e13219f483-2771x2771.jpg)
今日のお題【劈く】
「劈く」、正しく読めますか?
イメージの音としては、キーーンです。
■ヒント
「劈く」の意味は
「強く破る。激しい勢いで裂く。(集英社『国語辞典』)[第3版]」
■使い方はこう!
「耳を劈くような雷鳴がとどろいた」
「耳を劈くような悲鳴に振り向いた」
↓↓↓
正解は……
■正解は…
![劈くの読み方](https://img-baila.hpplus.jp/common/large/image/cc/cc03e0bd-3305-4858-8e68-12ff97ee41f1-2771x2771.jpg)
正解は、「つんざく」でした!
■語源は、つみさく
「つんざく」の語源は、日本固有の言葉である和語のひとつ「つみさく」と言われています。
つみさくは、爪先で物を引き裂くこと。
漢字と語源と合わせて覚えておくと、ビジネスの場でちょっとした小ネタになるかも!
取材・文/高橋夏果