読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。目についた今が、復習のチャンス!大人のための今更漢字力検定、第370回は「恃む」の読み方です!
今日のお題【恃む】
「恃む」、正しく読めますか?
「待」でもなく、「持」でもなく…。
寺、から離れて考えてみてください。
■ヒント
「恃む」の意味は
「たよりになるものとして、当てにする。 (集英社『国語辞典』)[第3版]」
■使い方はこう!
「同僚を恃んで、仕事を終わらせずに退勤してしまった」
「一家の柱と恃む父が亡くなった」
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正解は……
■正解は…
正解は、「たのむ」でした!
■「頼む」と「恃む」の違い
「頼む」は、人に何かをしてほしいと依頼すること。
「恃む」は、人がしてくれるだろうと当てにすること。
使い方によっては、意味が大きく異なるので覚えておくと便利!
取材・文/高橋夏果