読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。目についた今が、復習のチャンス!大人のための今更漢字力検定、第468回は「嫉む」の読み方です!
今日のお題【嫉み】
持つのも、持たれるのも遠慮したい負の感情です。
■ヒント
「嫉み」は「嫉む」こと。「嫉む」の意味は
「(他人の幸福や長所を)うらやみ、憎む。ねたむ。嫉妬する。(集英社『国語辞典』)[第3版]」
■使い方はこう!
「あまりにモテると、妬み嫉みに晒される」
「嫉みは自分が苦しいだけの感情だ」
↓↓↓
正解は……
■正解は…
正解は……「そねみ」でした!
■これは、読める?
正解は……「ねたみ」
例文のように「妬み嫉み」とセットで使われることも多いです。
気になるのが、「妬み」と「嫉み」の意味の違い。
「嫉妬」という漢字がある通り、両者ともに同じ意味を持つ漢字です。
諸説ありますが、「妬み」のほうがイラっとして相手を腹立たしいと思う、少し攻撃的な意味が含まれていると言われています。
取材・文/高橋夏果