読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。目についた今が、復習のチャンス!大人のための今更漢字力検定、第462回は「倣う」の読み方です!
今日のお題【倣う】
ヒントは小学校のときに練習した「右に〇〇〇!」。
■ヒント
「倣う」の意味は
「手本としてまねる。模倣する。(集英社『国語辞典』)[第3版]」
■使い方はこう!
「前例に倣って、担当部署の予算を組む」
「右に倣え!と聞くと小学校を思い出す」
↓↓↓
正解は……
■正解は…
正解は……「ならう」でした!
■ちなみに、この意味は分かる?
読み方は「ひそみにならう」
意味は「良いも悪いも考えずに、むやみに人のまねをすること」
「西施の顰みに倣う」ともいいます。西施は古代中国の絶世の美女。西施が眉を顰めた姿が美しかったので、それをほかの女性が真似したけれど…という故事から来ています。
「倣う」を使った代表的な故事成語。一緒に覚えてみてくださいね。
取材・文/高橋夏果