読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。目についた今が、復習のチャンス!大人のための今更漢字力検定、第491回は「嘉する」の読み方です!
今日のお題【嘉する】
改まった言い方なのでふだんは目にしないかも。
おめでたいときや小説の中などで使われるのを見たことがあるかもしれません。
■ヒント
「嘉する」の意味は
「(上の者が下の者を)よしとしてほめる。たたえる。(集英社『国語辞典』)[第3版]」
■使い方はこう!
「昔話には、国王が民を嘉するシーンがある」
「芸術家の才能は神の嘉するところとなった」
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正解は……
■正解は…
正解は……「よみする」でした!
■「嘉」の意味、分かる?
一般的に「か」と読むこの漢字。
美しい、美味しい、喜ばしい、めでたいなど華やかな意味を持っています。
年賀状でも「永寿嘉福」や「嘉祥佳春」などと使われます。
覚えておくと役に立つかも!
取材・文/高橋夏果