リモートワークの普及や働き方の多様性がうたわれる今、メジャーになりつつある「副業」。しかし、中には「思ってたのと何か違った…」という人も。今回は、学びを得るためにはじめた副業なのに、理想通りにはいかなかったというCさんの失敗談をお届け。
次につながる学びも得られると思ってました…
Cさん 【本業】メーカー・製造 【副業】パン屋



長年、製造業に勤めるCさん。このままひとつの会社に勤め続ける人生でいいのか考えていたところ、コロナ禍で本業が時短勤務可能に。「製造職が好きで、以前から食製造にも興味があったので『作り方を学びながら働きたい!』と希望を持ってパン屋で副業を開始。楽しい反面、たかが副業の私にできることはアルバイトの範囲だよな……と現実を見ました」
ちなみに、うまくいっている人は
「やりがい重視でうまくいっています」
Mさん
本業 広告会社制作
副業 Kombucha laboの運営
「自発的に何か始めたいと思い、本業が休みの日に自宅でコンブチャを作るワークショップを開催。約2年前から資格取得や自宅の改装など、教室開催に向けて準備しました」
「結果として学びがついてくる副業でした」
Kさん
本業 不動産営業
副業 外国人観光客ツアーガイド
「業務委託契約で外国人観光客のツアーガイドを担当。英語をブラッシュアップしながら本業ではない出会いもあり、学ぶことが多いです。コロナが落ち着いたら再開予定」
イラスト/ヤマサキミノリ 取材・原文/宮田彩加 ※BAILA2022年12月号掲載