多くのライフイベントを通過するバイラ世代だからこそ、仕事服や働き方にかかるバイアスもしなやかに乗り越えたい。今回ご紹介するのは、スーパーバイラーズの森田みやびさん。3児のママでもある森田さんは「ママになってもおしゃれをやめるな!」の精神で、毎日の着こなしに華やかさを取り入れることを忘れないそう。

森田みやびさん
AGE/31 WORK/専門商社 セールスプロモーション・販促 ’23年4月復職予定 FAMILY/夫、子ども3人(6歳・4歳・0歳)

“疲れているときこそ、好きな服を着てパワーチャージ。華やかなさし色が元気の源に”
はつらつとした笑顔とポジティブなエナジーが印象的な森田さん。ボトムはワイドパンツが多くなり、それに合わせてはおりものをショート丈にチェンジ。動きやすさやイージーケアを重視しつつも、トレンドとリンクしたお仕事服だ。
「『母になってもおしゃれをやめるな!』の心意気が大切。もちろん、素材もアイテムも幅が狭まったけれど妥協せず、その中でどう楽しめるかを常に考えています。今日は、定番のシャツに大好きなグリーンを取り入れて、自分の気分をぐっと上げました」

ITEM
LISTSHIRT_rrrrrrrrr
CARDIGAN_Sea Room Lynn
PANTS_ Uniqlo U
BAG_GIANNI CHIARINI
SHOES_New Balance
RING_TEN.
“汚れても洗えるショート丈”、スウェット素材のカーディガンをジャケット代わりに。「PCが入る、軽いレザーバッグと走れるスニーカーも母になってからの定番」
SWITCH TO WORKING

シルバーリングを人さし指に
「人さし指のリングは、少し“攻めてる”感じに見えるのが好きです。携帯を触るときも視界に入って気分が上がりますね」

お仕事スイッチはコーヒーとハンドクリームで
「自宅ではなく、出勤前にあえてスタバでコーヒーを調達するのがポイントなんです(笑)。いい香りでの切り替えも大切。モルトンブラウンのシトラス系のハンドクリームは爽快でお気に入り」
FOR BUSINESS SCENE

ZARAの黒フラットは履き替え用
「通勤は歩きやすさ重視でスニーカーがほとんど。来客時などそれなりにきれいな足もとが必要なときに備え、どんなボトムにも合わせやすいZARAの黒パンプスを常備」

シャツを重ねればスウェットも仕事着に
「シャツを着ておけばどんな日もサマになる! 子どもの抱っこを考えると素材はニットよりスウェットがベター。シャツをインすればオフィス→保育園お迎えもクリア」
撮影/野田若葉〈TRON〉 ヘア&メイク/加藤志穂〈PEACE MONKEY〉 取材・原文/渡部かおり〈FW〉 ※BAILA2022年12月号掲載