多くのライフイベントを通過するバイラ世代だからこそ、仕事服や働き方にかかるバイアスもしなやかに乗り越えたい。今回ご紹介するのは、スーパーバイラーズのユイチャオさん。母になった今の方が自分軸のおしゃれを楽しめているそう。
ユイチャオさん
AGE/34 WORK/金融 専門職 FAMILY/夫、子ども2人(4歳・3歳)
“母だからという制約はゼロ。むしろ今がいちばん、自分軸のおしゃれを満喫しています”
周囲の反応が気になる20代を経て30代に突入し、母になったユイさん。コロナ禍以降、オフィスにおける服装のルールが完全に自由になったことで、本来自分が好きな可愛らしいデザインや、トレンドど真ん中のアイテムを通勤時も自分らしく楽しめるようになったそう。「オンオフの切り替えはほぼなしで、常にいつも自分の気持ちを最優先。強いて言うなら全身に色を取り入れるのは休日だけかな? この先もこのスタンスを貫く予定です」
ITEM LIST
TOPS_allureville
SHIRT_ allureville
PANTS_ allureville
BAG_CELINE
SHOES_RANDA
「大好きなレース、この上品な雰囲気ならお仕事シーンにも。金ボタンつきカーディガンを合わせてトレンドのクラシカルを満喫」
WORK AT HOME
リモートワークにはお茶と可愛いヘアアクセ
「中国茶をはじめ、お茶をたくさん取りそろえていて、毎日、そのときの気分でチョイス。ヘアアクセはデスクワークの必需品ですが、犬や花などのキッチュなモチーフ&プチプラなものを存分に楽しめるのが自宅作業のいいところですね」
ACCESSORIES
来客に備えてデスクに“置きピアス”
「アデルビジューのピアスは上品に揺れて、顔まわりを華やかに見せてくれます。ほかにもいくつかまとめてケースに入れて保管」
フラット靴は華やかなデザイン一択
「基本的にはヒールが好きですが、今はトレンドの波に乗って、フラット靴も履いています。リボンやグリッター、ビジューなどぱっと目を引く華やかなディテールや色使いを重視」
DAY OFF
ひとり時間には美術館やスーパー銭湯へ
「一人で過ごす自由な時間はわりとあるほうです。スーパー銭湯のサウナやお風呂でリフレッシュしたあとに漫画を読むのも大好きだし、美術館も一人ならゆっくり鑑賞できます。お休みの日に友達と“ヌン活”するのも楽しみのひとつ。オフはカラフルな装いが多いかな」
撮影/野田若葉〈TRON〉 ヘア&メイク/加藤志穂〈PEACE MONKEY〉 取材・原文/渡部かおり〈FW〉 ※BAILA2022年12月号掲載