後輩も多くいるバイラ世代にとって、“圧がなく話しかけやすい”は必要スキル。そこで今回は、自身のポッドキャスト番組で、“会社員として働く日々で感じたこと”を発信している、フジテレビアナウンサー宮司愛海さんに先輩としての在り方をインタビュー。入社11年目、まさにバイラ世代の宮司さんが考える「話しかけやすい先輩」とは?
フジテレビアナウンサー 宮司愛海さんが考える「話しかけやすい先輩」って?

オープンマインドで目を見て後輩と話す
「自分から話しかけたりすることは、実はあまり得意なほうではないんです。本来は、来るもの拒まず、去るもの追わずなタイプ。だけど今は、相談してくれたら仕事のことでもプライベートな悩みでも、いくらでも話を聞きたいと思いますし、求めてくれる後輩に対しては常に120パーセントでこたえたい。特に仕事のことに関しては、自分が持っているもの、これまで経験したことを全部伝えてあげたいという気持ちがあリます」
「そう思ったのは、私自身が後輩のときに、先輩にそう接してもらったからなんです。『めざましテレビ』を担当していた新人時代、一緒に仕事をしていた加藤綾子さんが後輩とのコミュニケーションをすごく大切にされる方で。ひっきりなしに加藤さんを訪ね、相談を持ちかける後輩たちに惜しみなくアドバイスをくださって。加藤さんのその振る舞いに接して、常にオープンマインドできちんと目を見て後輩の話を聞いてくれるのって、こんなにも安心するものなんだと知ったんです。自分になかったものを持っている方だったので、“こんな先輩になりたい”と思ったことが、大きなきっかけになりました」
自身の経験を踏まえ、「後輩含め、大事にしている人たちに、自分は何ができるのかなとは常に考えています」と語る宮司さん。
「と言いつつ、求められないとなかなか自分から踏み込む勇気が出ないタイプでもあり、そこは課題です。気さくに雑談をいっぱいするというよりは、仕事に関してじっくり相談を受けることのほうが多いですね。今の時代、こちらから踏み込むことが必ずしもプラスに感じてもらえるとは限らないと思うので、その距離感も難しいところ。だからこそ、見極めというか、自分からどれくらい関与していくか、その程度については現在進行形で考えています」
目の前の相手へ誠実に真摯に向き合いたい
朝の情報番組やスポーツニュース、報道と異なる雰囲気の番組を歴任してきた宮司さん。印象づくりで心がけてきたことを問うと、
「無意識レベルでその場に合わせた振る舞いをしていたとは思いますが、番組によって、明確に印象を使い分けようとはしていなくて。常に根本にあるのは、何に対しても誠実でありたいということ。目の前の原稿に真摯に向き合い、伝える。後輩との向き合い方も、同じかもしれません」
目を見て、どんな表情が表れているか。そこを気にかけて話しています

「目を見て何を話したいのか、どんな不安を抱えているのかを感じたいと思っています。言い出せないこともこちら側から気づいてあげられるようにと思い、接してますね」
カバー力とツヤ感を重視。オンエアメイクの要となるのは光

「テレビには色々と映し出されるので、カバー力を重視しつつ、朗らかなツヤ感との両立を心がけています。アラは隠すより光で飛ばす、が10年の経験で得た学びです(笑)」

「“相談したいです”って来てくれたら120%でこたえたい」

フジテレビアナウンサー
宮司愛海さん
みやじ まなみ●1991年7月29日、福岡県出身。ポッドキャスト番組『宮司愛海のすみません、今まで黙ってたんですけど…』も配信中。
撮影/三瓶康友 取材・原文/渡辺敦子 ※BAILA2026年5月号掲載

BAILA編集部
30代の働く女性のためのメディア「BAILA」。ファッションを中心にメイク、ライフスタイルなど素敵な情報をWEBサイトで日々発信。プリント版は毎月28日頃発売。












































