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自宅にお花を飾ろう【生花の力】で #コロナ疲れ #コロナストレス 解消!( #StayHomeWithFlowers のススメ)

新型コロナウイルス感染拡大防止対策の一環として、不要不急の外出自粛を余儀なくされている影響で、自宅にこもっての生活が続く毎日、しかもそろそろ長期戦を覚悟する必要すら出てきました...“#コロナ疲れ”、“#コロナストレス”といったハッシュタグがSNSにも目立つようになってきて心身ともに滅入ってしまいがちですが「よく食べ・よく寝る以外に、意外とコロナ疲れ解消に役立つかも...(* "q')!!!」とエディター沖島がひしひし実感しているのが、自宅にお花を飾ること。華やかでダイナミックな生命力あふれる切り花を見ていると非常にメンタルが安定するんです。

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Photo/shutterstock
わたくしと同じことを考えている方は多いようで「 #StayHomeWithFlowers 」(お花と一緒に家にいよう)というハッシュタグもよく見かけるようになりました。今回は、自宅でお花を楽しむちょっとした工夫や、おすすめのフラワーショップをご紹介。

【フラワーパワー】でコロナ疲れを解消! 目次

1.買い出し先にお花屋さんを加えてみる

2.高感度ショップのフラワーデリバリーを活用する

3.意外なショップで手に入るお花情報

1.買い出し先にご近所の素敵なお花屋さんをプラスしてみる

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「不要不急の外出以外は自粛」といっても、日本では幸い、食料品や日用品の最低限の買い出しは許容範囲とされています...ので、「スーパーやコンビニエンスストアに加えて、お花屋さんも買い出し先に加えてみませんか?」というご提案です。生花やグリーンはお魚やお肉と同じ生鮮品なので、さまざまな工夫を凝らして営業を続けるお花屋さんが意外と多く、みなさん“3密”(=密閉・密接・密集)状態を避け、営業時間短縮や休業日を増やしながらも頑張って営業を続けられている印象。そしてお花屋さんのバックにはたくさんの花生産農家も...我々ファッションメディアの編集者は、撮影用のプロップなどでお花業界のみなさまにはいつも多大なご協力をいただいているので、この非常事態だからこそ微力でも売り上げに貢献していきたい...! というわけでエディター沖島は、一週間に一度【Lady Bugs(レディ バグス)】というお花屋さんで、自宅に飾るお花を購入しています。

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奥渋エリアきってのチャキチャキ姐さんキャラなオーナー狩長陽子さんに「コロナ疲れを癒してくれる、グッドルッキングで日持ちのいい花!」と、いかにも素人っぽい無茶をお伝えして買っています。逆に「どんな気分になりたいか」を聞かれ(例:テレワークのモチベーションを上げたい、自炊する気になりたいetc.)、おすすめのお花を伺うことも。おそらく自粛ライフ続きでリアルな会話に飢えているせいもあると思うのですが、季節のお花の特徴や、お手入れのお話を簡単にお伺いするだけでも元気が出ます...そして「自宅用なので簡易包装で」とお伝えしているのに「せっかくお買い上げいただくのですから、ちょっとでもラッピングしてあげたほうが、こちらも気分が上がりますので⤴️」とおっしゃる狩長さんのようなお花屋さん、全国にたくさんあると思うんです!!!

【LadyBugs(レディーバグス)】公式Instagramへ
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渋い色合いの大人っぽさが気に入って買ったスイートピー(一本約¥200)は、背の高いコップにぽいっと生け、手洗い&うがいを徹底する洗面所へ。

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不思議な色合いに染まったマルチカラーのカーネーション(これも一本約¥200)は、同じく背の高いコップに活けてキッチンへ。花瓶らしい花瓶を持っていなくても、手持ちのグラスやカップのサイズを水で満たしてぽいっと生けるだけでOKです。水揚げ(=水にさらしながら茎をチョッキンと切る)してから生けると長持ちします。ちなみに購入してから現在、約2週間以上経ちますがめちゃくちゃピンピンしているんです...お花の生命力ってすごい。

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束でドーンと買わなくても、一輪だって絵になります! 水換えの際にうっかり首元をポッキリ折ってしまったカーネーションも、小さなエスプレッソカップに水を張ってぽいっとそのへんの窓辺に放置しておくだけで絶大な存在感と癒しのパワーを発揮中...だから、折っちゃってごめんって(><)。

スーパーの入り口に売ってあるお花だって癒される!

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ご近所のお花屋さんが休業していたり、買い出し先をなるべく増やしたくないという方は、スーパーの入口によく売ってある仏花でもぜんぜん構いませんので、とにかく一度生花を買って自宅に飾ってみてください。写真は、ご近所のマルエツプチの入口の青いバケツに雑にブッこんであった紅花のブーケ、¥298(+税)。購入してから約3日、紅花も白いお花もだんだん開いてきました...切り花は、満開ではなくつぼみの状態で買うと、生けているうちにだんだん開いてきて経過観察が楽しめるのでおすすめです◎。

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“つぼみから花へと開く経過観察”が最も楽しかったのは桜です。新型コロナ騒動でお花見もままならず自粛生活に突入してしまった残念な自分を自ら癒すため、青山フラワーマーケットにて¥640(+税)で購入した桜の枝。狭い自宅でも生けやすいよう、お店で枝を3本にカットしていただきました。

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あえてつぼみばかりの枝を購入したのですが、幸いうまく吸水してくれて、日に日につぼみがポポポポン☆と花開いていくのです...! 桜の開花の瞬間なんて目にする機会、なかなかないじゃないですか...自粛生活が与えてくれた小さなうれしい気づき(* "q')!!!

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夜は自動的にライトアップされて夜桜モードに。ちなみに満開になったあとは普通にハラハラと散っていったので花びら掃除が若干大変でしたが、それもまた風情があってよき◎。

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家族と離れて単身生活を余儀なくされているオンラインプロデューサーHも“#おうち花見”を満喫したもよう。葉桜になるまで長く楽しめたそうです。ご自宅のスペースが許すなら、存在感抜群の枝もの生花を購入するのもおすすめです◎。これから初夏にかけて旬なのは、ドウダンツツジやユーカリでしょうか...今度狩長さんにお伺いしようっと(いそいそ)

2.高感度フラワーショップのデリバリーサービスを利用する

前述しましたが、わたくしどもファッション誌撮影現場には小道具としてのお花が欠かせません。いつも撮影用のお花セットやブーケで大変お世話になっている、スタイリストやエディター御用達の高感度フラワーショップ。実店舗の臨時休業を余儀なくされている間、自宅用のフラワーデリバリーをスタートさせているセンス抜群なお店をご紹介します。各Instagramのアカウントで情報告知することが多いのでぜひフォローしてみてくださいね。

edenworks bedroom(エデンワークス ベッドルーム)

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ショップディスプレイから、広告やCM・MVなどの大型セット、さらにブランドコラボレーションに到るまで、花や植物にまつわるさまざまな創作活動を国内外で手掛けるフラワークリエイターの第一人者、篠崎恵美さんの「edenworks bedroom(エデンワークス ベッドルーム)」では、季節の花束をコンパクトボックスでお届けするサービスを実施中。花束の内容・価格・申し込み〆切などの詳細は各週ごとに公式Instagram(@edenworks_bedroom)で告知されるので、ぜひアカウントをフォローしてみて。ちなみにときどき“花瓶つき”というスペシャルセットが登場するのですが、爆速でオファーが殺到する人気商品なので、告知をお見逃しなく!

【edenworks】デリバリーオーダー詳細へ

flower shop VOICE(フラワーショップ ヴォイス)

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スタイリストさとかなこと佐藤佳菜子さんとウェディング撮影をご一緒したときに教えていただき、撮影用のブーケをご用意いただいて以来すっかりファンの「flower shop VOICE(フラワーショップ ヴォイス)」。花の生産者、さらにユーザーとのコミュニケーション(=声、ですね)を大切にしながらお花を選ぶオーナー・香内 斉(こうない・ひとし)さんの凛とした独自のセンスが光ります。香内さん自身が旬のお花を選んで作る自宅用フラワーセット「VOICE セレクト アソートボックス」は、メインとなるお花&その生産者情報や申し込みスケジュールなどを公式Instagramアカウント(@voice_flower.jp)で発信中です。また、店内(現在休業中)を展示スペースとし“無観客”で行っているアートエキシビジョンも必見。こちらも公式Instagramアカウントで楽しめるので、この機会にフォローをお忘れなく。

flower shop VOICE 公式Instagramへ

fiore soffitta(フィオーレソフィッタ)

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こちらもウェディング撮影で撮影用のブーケを素敵な感じに作っていただいて以来、すっかりお気に入りの「fiore soffitta(フィオーレ ソフィッタ)」。イタリア語で“お花の屋根裏部屋”という店名のとおり、ショップを持たないアトリエスタイルのユニークなお花屋さんなのですが「え(* "q')こんな組み合わせ見たことない!」といつも新鮮な驚きをくれます。こちらも、公式Instagramアカウント(@fiore_soffitta)で季節のお花を集めた自宅用ブーケのデリバリー情報を告知されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

fiore soffitta 公式Instagramへ

3.意外なところ&意外なお値段で手に入る、高コスパ切り花

@BAILAでも大人気の高コスパブランドも、お花の販売を本格的にスタートさせています。「無印良品」と「ユニクロ(UNIQLO)」で買えるお花情報をご紹介。

無印良品 公式ネットストア&銀座店

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「無印良品」でお花やグリーンが購入できるのをご存知でしたか? 公式ネットストアでも季節のフラワーアレンジメントやブーケがオーダーできますが、緊急事態宣言に伴い、現在、日本の多くの店舗が臨時休業や短縮営業を実施中ななか、頑張って営業中の旗艦店「無印良品 銀座」では、新型コロナウイルス感染拡大の影響で余剰となっている生花の店頭販売をスタートしています。まずは、千葉県南房総エリアの生産者から直接仕入れた“千葉県南房総の花”(バラ、ひまわり、ユーカリ、スターチス、レースフラワー、テマリソウetc.)を、週ごとにラインナップを変えてリリース。しかも一束(同じ品種約3本)税込¥399...我々ユーザーにとってはリーズナブルで大歓迎ですが、新型コロナのせいで丹精を込めて育てたお花たちの値崩れに苦しむ生産者のみなさまを忘れてはなりません。でも買わないより買うほうが、お互いにとって絶対にプラスです◎。各お花の特徴や、長持ちさせるコツ、無印良品の商品を使った素敵な飾り方なども紹介されているそうです。

無印良品で花やグリーンを買ってみよう!

ユニクロ パーク(UNIQLO PARK)横浜ベイサイド店

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三井アウトレットパーク横にオープンしたばかりの「ユニクロ パーク(UNIQLO PARK)」横浜ベイサイド店。ユニクロ(UNIQLO)&ジーユー(GU)の複合店で、全お子さまがもれなく大はしゃぎ間違いナシの“公園”一体型メガストア(つくづく新型コロナ禍で思いっきり遊んでいただけないのが残念でなりませんが...早く終わってくれないかコロナ禍!)ですが、1Fユニクロ(UNIQLO)フロアになんとお花屋さんコーナーがあります! 契約生産者から直接仕入れた季節のお花を、一束¥390(+税)、3束¥990(+税、お好きな組み合わせを選べる)という、いかにもユニクロ(UNIQLO)らしいプライズ設定で販売中です。

新型コロナウイルス感染拡大防止対策の一環として自粛を余儀なくされている影響で、ウエディングや大型イベントの中止や延期のほか、入学&卒業式、入社式、謝恩会、送別会など、お祝いごとに欠かせない生花や切り花の需要が大きく減少しているとの報道もあります...個人でできる範囲はごく限られるとは思いつつ“お花を買う=飾ると元気がもらえる=お花屋さん&生産者のみなさまが潤う”ルーティンができるのはきっと、経済にとってもプラスなハズ!...と思って、今日もお花に癒されるわたくしでした...読者のみなさまもぜひ、“ #StayHomeWithFlowers ”、試してみませんか?

取材・文/沖島麻美 ※本記事中でご紹介した内容には、私物や個人の見解が含まれます。また各ショップのサービス内容は2020年4月中旬時点のものです。最新の情報については各ショップの公式サイトやSNSをご確認ください。 ※Non Sponsered Articles

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