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【Hey! Say! JUMP】山田涼介スペシャルインタビュー!【BAILA × Jの鼓動】

澄んだ瞳、鼻すじ、透きとおる肌…どの角度から見ても美しいだけでなく、スジの通った潔い生き方でも人を惹きつける山田さんにインタビュー。

Hey! Say! JUMP・山田涼介

BAILA×Jの鼓動 山田涼介(Hey! Say! JUMP)

やまだ りょうすけ
●1993年5月9日生まれ、東京都出身。B型。2007年11月にHey! Say! JUMPとして「Ultra Music Power」でCDデビュー。「もみ消して冬〜わが家の問題なかったことに〜」「セミオトコ」など、数多くの作品で主演を務める。ニューシングル「Your Song」が絶賛発売中。

目を引く美しさ、気骨のある人。正真正銘の美男子

 
非の打ちどころがないとはこのこと。山田さんの美貌には毎度圧倒される。しかし本人は、「自分のことをきれいだなんて思ったことは一度もないし、特別なケアは何もしていない」と、いたって無頓着。

 

「男の美しさは、内面が表れるものだと思っているんです。優柔不断で煮え切らないより、決断力があって、ビシッと言える人がかっこいい!俺もはっきり言うタイプではあるけど、だからといって自分を美しいと思ったりはしません(笑)。見た目に気をつかうこともないし、たまに肌荒れもするけど、細かいことは気にせず好きなものを食べて生きてます」
 

「ただ、美しいものを見るのは好き。普段はゲームばかりのインドア生活ですが(笑)、時間を見つけて美術館や個展へ足を運んでいます。きれいな景色を見たら、すぐに写真を撮って、携帯の待ち受け画面に。美しいものにふれる時間は僕にとって必要不可欠です。その理由のひとつとして、アイドルである以上、輝き続けないといけないわけで。いろんなものから刺激を受け、感性を磨き、頭の中の引き出しを増やしておきたい。そのための努力は惜しみません」
 
「宝石も、照明の当たり方ひとつで輝きが変わってくるように、ライブでは自分がどうやったら輝けるかを常に考えて動いています。たとえば、カメラに自分が抜かれる場所とタイミングは、リハーサルの時点ですべて頭にたたき込む主義。ただカメラを見ればいいってものではなくて、曲の雰囲気に合った表情や目線を届けたいんです。自分が映るたった一回のチャンスにどう表現するべきか、誰かが教えてくれるわけじゃないから、Jr.時代にめちゃめちゃ研究しました。それ以来ずっと続けています。表現の仕方に絶対の正解はないから、ファンの方のリアクションや歓声で判断。みんなに喜んでもらえるのが俺の本望だからね」

予測不能な凸凹バディが強い絆で結ばれていく刑事ミステリードラマ

 

10月16日に最終回を迎える金曜ドラマ「キワドい2人-K2-」では、正しい道こそが正義だと信じ、警察官だった父に憧れ、父親譲りの強い正義感から自らも刑事となる主人公の神崎隆一を熱演中。

 
「僕が演じる神崎は非常にまじめで、教科書どおり着実に一つ一つのことをこなしていくようなタイプ。特に役作りで準備はしませんでしたが、姿勢だけは意識しました。自分自身が普段から猫背ぎみなので、神崎のイメージとはちょっと違うかなと思いまして(笑)。それ以外は、現場でやりとりをしながらキャラクターをつくり上げています。決めるところはきちっと決めるのが神崎のカッコよさでもあり、彼らしい部分。自分の信じたものへまっすぐ突き進んで いく根性は、見習いたいですね」

 

一方田中圭さん演じる黒木賢司はルール無用、事件解決のためなら手段を選ばない、直感派の破天荒刑事。

 

「圭くん演じる黒木とは性格も価値観も真逆で、捜査方針も正反対に進めていく超凸凹バディなんですが、二人の対照的な部分もこの作品の見どころのひとつ。刑事ドラマであるとともに、異母兄弟の絆の物語でもあるので、僕らの成長を温かく見守っていただけたら、うれしいです」
 
「僕自身は性格が正反対な人に振り回されるなんて、正直嫌ですけど……(笑)。プライベートでは、そういう人とはできるだけつるみたくはないかなぁ。仲よくなる人は、やっぱり自分と感覚が似ている人が多いんですよ。だって、そのほうが一緒にいて絶対に楽だもん!フィーリングってすごく大切だと思うんです。そうでないと、一緒にいて楽しむことができないし、疲れちゃうから。こういう仕事をしていると、知り合う機会はたくさんあるけど、自分と同じような感覚の人に巡り合えるのはまれなことだから。だからこそ、絆を感じる人が数人いてくれれば、それで満足。人づきあいは“深く狭く”がいいんです」

ノーストレスな人生はありえないけど、後悔しない道を選びたい

 

「僕は完璧主義であるがゆえにどうしても許せないこともあるし、こだわりも強い。やりたいことと、やりたくないことがはっきりしすぎているんですよね。ときには、生きづらを感じることもあって。昔は、嫌だな〜って思っても頑張ってたんだけど、やっぱり無理に合わせるのってものすごく大変……。人生は一度きりだから、後悔のないように生きたいと強く思うようになりました。自分が本当にやりたいと思えることに、本気で取り組んだほうが絶対にいいものが仕上がるわけだから。“これはダメ!あれもダメ!”と縛られていたら、それこそストレスばかりたまってしまうよね。もちろん、わがままになるということではなくて、“ファンの人にちゃんと喜んでもらえるのか”をいちばんに考えます。誰得なことをやっても時間の無駄でしょ。さまざまな経験を積んできたことで、意義や意味、メリットデメリットをしっかり考え、選別するようになったということかもしれません」
 
「グループでは、一人ひとり違う考えがあって当然だし、そこは仲間を尊重します。ただね、ライブのセットリストとか、自分主導だったり任されて進行しているものだとしたら、オープニング曲だけは譲れない(笑)。仕事をするうえでこだわりって大切なものだと思うし、それがあるから頑張れる。譲りたくないものがあるから、僕は踏ん張れるんだと思います」

「やりたいことをやり遂げることが、美しい生き方につながる」

「何かに夢中になっている時間こそが自分らしさを保つカギに!」

ドラマ「キワドい2人-K2-」

出演/山田涼介、田中圭、関水渚、ジェシー(SixTONES)、江口のりこ、八嶋智人、椎名桔平ほか

人情派できまじめな新人刑事・神崎隆一(山田涼介)と、型破りで破天荒な刑事・黒木賢司(田中圭)。実は異母兄弟である二人がそれを周囲に秘密にしながらバディを組み、池袋の街で巻き起こる凶悪な事件に立ち向かっていく。

撮影/中村和孝〈まきうらオフィス〉 ヘア&メイク/二宮紀代子〈メーキャップルーム〉 スタイリスト/野友健二〈UM〉 取材・原文/山中ゆうき  ※BAILA2020年11月号掲載

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