おうちで気軽にビャンビャン麺が食べられる時代が到来!
近年中華好きの間で大ブームの「ビャンビャン麺」。
「一体何画あるの?」というくらい難解&難読漢字を使用した料理名も相まって(ビャンの字はなんと57画。56画、58画とする説も)、たちまち話題に。専門店がオープンしたり、昨年にはセブン-イレブンやバーミヤンでも販売がスタートしたりと、さらに一般に広くその名が知られるように。
そしてついにカルディコーヒーファームから自宅で食べられる「ビャンビャン麺」セットが登場。早速購入して作ってみました!
超幅広の麺がインパクト抜群! 中国・西安の名物料理「ビャンビャン麺」
かつて長安と呼ばれ、兵馬俑など数多くの世界遺産で知られる中国陝西省西安を発祥とする「ビャンビャン麺(biang biang麺)」。
名古屋名物「きしめん」よりもさらに太い幅広麺で、熱した油を唐辛子とねぎの上にかけて、香りを出した油潑(ヨウポー)で味付けするのが定番。
ちなみにこちらは、八丁堀と神保町に店舗を構えるビャンビャン麺専門店「西安麺荘 秦唐記」で食べたヨウポー麺(ビャンビャン麺)。
【カルディ】ビャンビャン麺 2食449円
こちらが、カルディオリジナル商品の「ビャンビャン麺」。
長さは40cm近くとかなりのビッグサイズ。手に取るとずっしり重い!
価格は1袋2食入りで449円。
個包装になった麺とスープがセットになっています。
袋を開けると出てきたのは、「麺」というより「札」?
この太さ、フォルム、何か見たことがあるぞ……と思ったら、歴史の教科書に出てきた古代の荷札「木簡」にそっくり。
思わず定規で測ってみたところ、縦は約22cm、横幅は約2.5㎝。
1人分は100gで、麺が約13本。
茹でる際は、すぐくっついてしまうため、1本1本鍋に入れるのがポイント。
ビャンビャン麵を美味しく食べるコツ&おすすめトッピング
大きな鍋で11分ほど茹でたらザルにあげ、付属の麻辣スープを絡めれば完成。
麵だけでは少し寂しいので、青菜や肉味噌をトッピングして彩り豊かに。
今回はさらに以前にもご紹介した、ピリ辛のクミン塩「羊名人(ようメ~じん)」を一振り。
クミン、花椒(ホアジャオ)、五香粉といったスパイスが加わり、より一層風味豊かに。
▶【カルディ】 ハマる人続出・魅惑の調味料「羊名人」アレンジレシピ
麺とスープをしっかり混ぜるのがポイント。
唐辛子の赤が食欲をそそります。
いざ実食。
箸で麺を持ち上げようとすると、重い!
噛めば噛むほど口の中に甘みが広がる、もちもちとした弾力のある麺。
特製の麻辣スープは、唐辛子と花椒が効いていて、ピリピリと舌が痺れるような辛さがやみつきに。魚介のエキスと酢の甘酸っぱさで、暑い日でも箸が進む進む。
食べ応え満点で、個人的にカルディのお気に入り商品ナンバーワンの座に躍り出ました。
これはぜひとも家にストックしておきたい……と思ったのも束の間、オンラインストアでは品切れが続き、商品ページが消えているよう。店舗でも売切れている場合も多いので、見かけたら早めにゲットしてください!
取材・文/轟木愛美 ※価格や在庫状況は2021年6月20日時点での情報で、予告なく変更になる場合があります。