買い物をするときもコーデを選ぶときも、“一枚の服”にとらわれがちだけど、本当に大切なのは“組み合わせ”。仕事ができる女性に見られたい、制約の中でもおしゃれを楽しみたい、毎朝悩みたくない! そんな働く女性のすべての願いにこたえる6通りの“最高な組み合わせ”を提案!
1.小雨が躍る月曜日、ハイゲージニットとフレアスカート
働く私の週の始まりは忙しい。張り切って予定が詰まっているし、そうするといろんな人にも会う。だから働く私の週の始まりは、ハイゲージニットとフレアスカートでできている。自分だけの高揚感を普遍の好感度で上手にくるんで、雨がイヤだなんて考える時間ももったいない!
スカートのシルエットだけで絵になるから、合わせるのは“何も足さない”シンプルなニット。誰からも好印象なお仕事仕様の華やかさと、歩きだすと心が軽くなるようなお仕事モードの高揚感が、まさに最高の組み合わせ。ニット¥25300/ebure GINZA SIX店(ebure) スカート¥28600/ロンハーマン ネックレス¥17600・リング¥16500/フーブス(イリス47) バッグ¥53900/クロエ カスタマーリレーションズ(シーバイクロエ) 靴¥53900/クルーズ ショールーム(ヒューン)
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2.あの人に会える日の午後3時、可愛げブラウスと黒パンツ
働く私のモチベーションは意外と単純。たとえば気になる人との仕事終わりの約束とか。だから働く私のそんな日は、可愛げブラウスと黒パンツでできている。ブラウスの甘さとトレンド感を頼れる黒パンツが凜と受け止めて、さああと3時間頑張ろう。
この秋のトレンドであるフリルブラウスを仕事に着ていくなら、ボトムは迷わず黒パンツ一択でいい。過剰な甘さやトレンド感をそいで、シックでフェミニンな絶妙バランスに仕上げてくれる。仕事終わりに楽しみな予定がある日にもぴったり。ブラウス¥29700/フロム パンツ¥20900/エレ ストリオフ コート¥108900/インターリブ(サクラ) バッグ¥101200/コーチ・カスタマーサービス・ジャパン(コーチ) 靴¥31900/クルーズ ショールーム(ヒューン)
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3.ふんわりニットとドロストパンツなら、私の部屋がオフィスになる
働く私はリモートワークが気に入っている。通勤時間は節約できるし、服もメイクも楽でいい。そんな私の新しく、快適な働き方は、ふんわりニットとドロストパンツでできている。軽やかでちょっぴりスポーティで、今っぽい。ワンマイルのおしゃれに目覚めたのもリモートワークが好きな理由。
軽くて肌触りのいいモヘアニットと、ウエストのゴムが嬉しいドロストパンツ。さりげなく今の気分が込められたものを選んでいるから、着るだけで心地いい。画面越しの相手を想定するなら少しアクセサリーをプラスして。ニット¥39600/オーラリー パンツ¥36300/インターリブ(サクラ) メガネ¥34100/モスコット トウキョウ(モスコット) ピアス¥78100・リング¥203500/トムウッド プロジェクト(トムウッド) ソックス¥2970/真下商事(パンセレラ)
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4.“勝負服”は私を強くする。トラッドジャケットとタートルトップス
働く私も年月を経て、“大事な日”が増えてきた。大事なクライアント、大事なプレゼン。だから働く私の、いわゆる勝負服は、トラッドなジャケットとタートルトップスでできている。かっちりした装いがつまらないとは思わない。装いが自信や勇気をくれると信じてる。
そろそろ本気で、いわゆるスーツではない端正なジャケットを持つべきとき。アウターではなく、タートルとセットにして一枚のトップスととらえて、すっと姿勢を正して。正統派のチェック柄ジャケットなら、中には黒よりも印象が和らぐネイビーのタートルを。ジャケット¥77000/イレーヴ ニット¥25300/インターリブ(サクラ) スカート¥16500/ロペ ピアス¥24200/ショールーム セッション(マリハ) バッグ¥40700/ヴァジックジャパン(ヴァジック)
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5.ちょっとマンネリぎみ? それならゆるニットと細身スカート
働く私には正直、ちょっとやる気の出ない日だってある。仕事行きたくないなぁ、とか。それでも働く私の一日は、ゆるニットと細身スカートでできている。新しいバランスで装うことが、何よりもカンフル剤になることを知っている。
普遍的に好感度の高いフレアスカートとは違う、大人の女性の余裕を感じるナロー(細身)スカート。体が泳ぐようなたっぷりとしたニットとのバランスは、絶妙な抜け感のある上品さが新鮮で、「最高の組み合わせ」のニューノーマルにしたい。ニット¥15950/アンクレイヴ スカート¥37400/オーラリー イヤカフ¥13200・ブレスレット¥14300/ソワリー バッグ¥46200/ヴァジックジャパン(ヴァジック) 靴¥64900/ザ・グランドインク(ロランス)
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6.シャツとパンツのセットアップと、ひと口のコーヒーと
働く私が小さな幸せを感じる瞬間は、会議が終わったあとに温かいコーヒーを飲む時間。そんな働く私の会議の日は、シャツとパンツのセットアップでできている。いつもよりちょっと頑張る日に似合う、いつもよりちょっと特別なもの。
シャツ+パンツはどこか堅くコンサバなイメージがあるけれど、“上下おそろい”ならそれだけで今っぽくなる。最初から組み合わせられていて手軽なのに、日常を少し特別にしてくれるような。だから大ぶりのピアスやスカーフなど、小物使いまで楽しんで。シャツ¥15400・パンツ¥17600/アンクレイヴ スカーフ¥17600/マニプリ ピアス(シングル)¥33000/リューク バッグ¥40700/ヴァジックジャパン(ヴァジック) 靴¥58300/フラッパーズ(ネブローニ)
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撮影/曽根将樹〈PEACE MONKEY〉 ヘア&メイク/河嶋 希〈io〉 スタイリスト/佐藤佳菜子 モデル/佐藤晴美 ※BAILA2021年11月号掲載