これからの季節に出番が増えるニット。素敵に着るために大切なのはメイクとのバランス。ヘア&メイクアップアーティスト笹本恭平さんがニットの日のメイクをレクチャー! モヘアのようなふわふわ甘ニットを着る日は、眉毛とアイラインを際立たせるのがポイント。
スイートなニットד意志のある”眉毛とアイライン
「モヘアのようなフワフワと甘いニットの場合は もちろん可愛らしいメイクもいいけれど、あえて眉とアイラインを強調して意志を感じさせるともっとこなれて見えます。ただ暗くするわけじゃなく、眉はパープル、アイラインはカーキと色をひそませることで、抜け感とおしゃれ感が格段にアップしますよ」(笹本恭平さん)
【HOW TO】
《1》パープルがかったAのaで、眉頭を除いて全体をやや太めに、平行で短めの眉を描いていく
《2》黒の眉マスカラBを、眉頭は下から上に、中間は斜め上へ、眉尻は斜め下に向かって塗る
《3》眉尻とリズムや強さを合わせるように、目尻だけにCのカーキで長めにアイラインを引く
使ったアイテムはコレ
A.パープルニュアンスが楽しめる、プロ絶賛の眉パウダー。ふんわりとした仕上がりとロングラスティングを両立。ニュアンスブロウパレット 04 ¥3520/ジルスチュアート ビューティ
B.超極細ブラシで、眉の産毛までとらえて毛流れをキープ。アイブロウマスカラ マイクロ 004 ¥3080/アディクション ビューティ
C.スルスルと目もとを滑り、汗や涙、皮脂に強いラインが持続。スティロ ユー ウォータープルーフ N 56 ¥3520/シャネル
ニット¥41800/バトナー ワンピース¥25300/カレンソロジー 新宿 イヤリング¥20900/ココシュニック
撮影/髙木健史〈SIGNO〉(人)、新谷真衣(物) ヘア&メイク/笹本恭平〈ilumini.〉 スタイリスト/石上美津江 モデル/森絵梨佳 取材・原文/森山和子 ※BAILA2021年12月号掲載