この秋はジャケットをおしゃれに着て働きたい！ ツイードとテーラード、着こなしのコツも分かる全26コーデをチェック！

ヒップにかかる長めの着丈やゆとりのある身幅など、コンサバすぎない抜け感が今の気分に大切。ネックラインと袖口、ポケット口はフリンジ仕立てに。￥40920／シップス インフォメーションセンター（シップス）

“ほっこりさせない”ようにボトムをマスキュリンに振り切る
クラシカルなツイードジャケットにとびきりハンサムなパンツを合わせるミックス感覚が、まさに今の働く私たちの気分にジャスト。使う色の数をしぼるのも、気張りすぎた着こなしにしないポイント。ジャケット ￥40920／シップス インフォメーションセンター（シップス）　Ｔシャツ￥1500／ユニクロ　パンツ￥36300／ユナイテッドアローズ 原宿本店（ロエフ）　バッグ￥169400／J&M デヴィッドソン 青山店（J&M デヴィッドソン）　バッグに巻いたスカーフ￥17600／マニプリ　靴￥41800／フィルム（ダブルスタンダードクロージング）

気負わないカジュアルワンピも上品さが格上げされてオフィス仕様に
大人らしいカジュアル感が魅力のキャミワンピもツイードジャケットと絶妙の相性。ゴールドボタンの華やかさでアクセいらず。ジャケット￥42900／ジャーナル スタンダード レサージュ 銀座店（ジャーナル スタンダード レサージュ）　ワンピース￥30800・ニット￥30800／カオス表参道（カオス）　バッグ￥26400／デミルクス ビームス 新宿（クリスチャン ヴィラ×デミルクス ビームス）　ソックス￥3300／真下商事（パンセレラ）　靴￥25300／イエナ ラ ブークル ニュウマン新宿店（パスクッチ）

いちばん今っぽいレイヤードでこなれ感とメリハリを一度に
フォーマルシーンにも活躍しそうなショート丈ツイードジャケットは、着丈に差のつくロングシャツを重ねることで今っぽいバランスに。サイドスリット入りのシャツなら横顔がシャープに見えるので、フェミニンなふんわり感のスカートを合わせてもすっきり着こなせる。ジャケット￥24200／アルページュストーリー プレスルーム（アルページュストーリー）　シャツ￥25300／ティッカ　スカート￥19800／フィルム（ダブルスタンダードクロージング）　バッグ￥30800／オルサ（オルセット）

ツイードを堅苦しく見せない可愛げのある袖口が効果的
柄にもディテールにも存在感がある分、フロントを盛りすぎると老けて見えがちなツイードジャケット。さりげなく可愛さを足すには、実は袖口がおすすめ。フリル仕立てのカフスをのぞかせることで、かしこまった雰囲気がほどよく和らいでこなれ感がアップ。シックなモノトーンでまとめると、甘すぎず大人っぽい。ジャケット￥61600・スカート￥35200／マルティニーク ルコント ルミネ有楽町（マルティニーク）　ブラウス￥23100／サードマガジン　バッグ￥22000／ヤーキ オンラインストア（ヤーキ）

パンツのリラクシーさでほどよく“気さく”なイメージに
大人っぽくてきれいなシルエットながらゴムウエストではき心地抜群のパンツ。この適度な“ゆるさ”が、ツイードジャケットを日常になじませる。インをカジュアルなボーダーTにするなら、小物はかっちりしたデザインを。ジャケット￥102300／ピーチ（ラスパイユ）　パンツ￥23100／エイチ ビューティ＆ユース　カットソー￥17050／マイカ アンド ディール 恵比寿本店（ルミノア×マイカ アンド ディール）　バッグ￥379500／エイチ アイ ティー（ロウナー ロンドン）　靴￥53900／アマン（ペリーコ）

色をなじませるだけで“おしゃれ上級者”な着こなしは簡単
ツイードジャケットとシャツをワントーンにまとめれば、“気取らずセンスがいい人”に見えるだけでなく、どんなボトムともバランスがとりやすいというメリットも。堅くなりすぎないバンドカラーシャツなら、しなやかなムードをまとったコーデに。ジャケット￥20900／セルフォードルミネ新宿1店（セルフォード）　シャツ￥39600／サードマガジン（エヴァマン）　パンツ￥27500／ウィム ガゼット ルミネ新宿店（ウィム ガゼット）　バッグ￥64900／デミルクス ビームス 新宿（ア ヴァケーション）

わざとプリミティブな素材感がちょうどいい抜け感になる
ラフな風合いのリネン素材のスカートでほどよくカジュアルダウン。マーメイドシルエットで大人っぽさもキープして。ジャケット￥46200／デミルクス ビームス 新宿（デミルクス ビームス）　スカート￥12100／ミラ オーウェン ルミネ新宿店2 店（ミラ オーウェン）　カットソー（ 9月中旬入荷）￥14300／スローン　ネックレス￥9900／フーブス（イリスフォーセブン）　バッグ￥168900／ファーフェッチ カスタマーサービス（ジャックムス）　靴￥37400／ティースクエア プレスルーム（デイト）

着たのはこれ！
ブラウンベースのミックスカラーとヘリンボーン編みが特徴的な“おじさんっぽい”デザイン。オーバーサイズながら、シングル仕立てなので前を開けてもすっきりと着られる。￥102300／サードマガジン（バレナ）

【9月】×タンク型ノースリワンピース
《さりげない肌見せをキープしつつ甘さ控えめでかっこいいのが新鮮！》
夏の名残を感じる時季は、肌がのぞくワンピにさらりと肩かけするのがちょうどいい。メンズライクなジャケットが、ワンピのカーヴィなシルエットをきれいに引き立てる。ジャケット￥102300／サードマガジン（バレナ）　ワンピース￥7700／バロックジャパンリミテッド（スタイルミキサー）　イヤカフ￥16500・ネックレス￥13200／フーブス（イリスフォーセブン）　バッグ￥14300／デミルクス ビームス 新宿（ノマディス×デミルクス ビームス）　靴￥94600／アマン（ペリーコ）

【10月】×ロングTシャツ
《シンプルなTシャツを合わせてもトーンをそろえるだけでちゃんと絵になる》
プレーンなロンTとセンタープレス入りのスラックス。なにげない組み合わせも秋らしいブラウンベースでまとめることでムードのある装いに。アクセ感覚で使えるミニバッグで可愛げを忍ばせて。ジャケット￥102300／サードマガジン（バレナ）　カットソー￥19800／エイトン青山（エイトン）　パンツ￥12540／スナイデル ルミネ新宿2店（スナイデル）　メガネ￥36300／モスコット トウキョウ（モスコット）　バッグ￥47300／ショールーム セッション（モダン ウィーヴィング）

【11月】×ローゲージニット
《ざっくりニットに重ねても余裕。暖かさとおしゃれ感はどちらも譲らない》
身幅やアームホールにも余裕があるから厚手ニットを重ねてももたつかない。太めのパンツを合わせて、肩の力を抜いた洗練カジュアルに。ジャケット￥102300／サードマガジン（バレナ）　ニット￥35200／ティッカ　パンツ￥36300／インターリブ（サクラ）　ピアス（右耳）￥19800・（左耳）￥14300／イレーヴ　グリーンのバッグ￥10450／ウィム ガゼット ルミネ新宿店（ザ ポーズ）　白のバッグ￥363000／エイチ アイ ティー（ロウナー ロンドン）　靴￥56100／アマン（ペリーコ）

【9月】× 白Tシャツ
《シンプルな白を上品に効かせた軽快な初秋のジャケットコーデ》
さっと羽織るだけで知的で凜としたスタイルをかなえてくれるマニッシュなピンストライプジャケット。秋の始まりは軽やかに見せたいから、甘くないシンプルな白やヌーディなサンダルでどこかエフォートレスに着こなすのが素敵。ジャケット￥81400／ザ・ウォール ショールーム（サトル ササキ）　カットソー￥15400・パンツ￥39600／エイトン青山（エイトン）　ピアス￥16500／フーブス（イリスフォーセブン）　バッグ￥37400／オルサ（オルセット）　靴￥20900／グラビテート（カミナンド）

【10月】×きれい色タートル
《首もとまで覆う印象的な赤でほんのりモダンなたたずまいに》
体にしなやかに寄り添うハイゲージのタートルニットは、秋には欠かせないもの。鮮やかな赤を選ぶことで、辛口なジャケットにほどよい華やかさをプラスできるのもいい。セットアップのスカートを合わせてさらりとスタイリッシュに。ジャケット￥81400／ザ・ウォール ショールーム（サトル ササキ）　ニット￥15400／デミルクス ビームス 新宿（デミルクス ビームス）　スカート￥46200／ザ・ウォール ショールーム（サトル ササキ）　バッグ￥38500／ショールーム セッション（ミカ デラ ヴァッレ）　靴￥39600／UTS PR（ヨーク）

【11月】×クルーニット＆シアータートル
《ハンサムな装いに奥行きをつくるシックな色使いのレイヤード》
タックパンツを合わせたモードなオールブラックコーデも、のっぺり重く見えたら台なし。ニットの首もとからのぞくシアーなブルーで奥行きを。女っぽい足もととのバランスもおしゃれ。ジャケット￥81400／ザ・ウォール ショールーム（サトル ササキ）　ニット￥28600・パンツ￥42900／エイトン青山（エイトン）　タートルトップス￥9900／オーラリー　ネックレス￥29700／フラッパーズ（シンパシー オブ ソウルスタイル）　バッグ￥45100／ヴァジックジャパン（ヴァジック）　靴￥18920／バロックジャパンリミテッド（スタッカート）

【9月】× ノースリーブニット
《まだちょっぴり暑さが残る日、夏の定番コーデにさらりとプラス》
マニッシュなダブルのジャケットで、シンプルトップス×花柄スカートの甘さを少し引き算するのが初秋に映える。ジャケットの袖はくしゅっとたくし上げて軽やかにアレンジして。ジャケット￥96800／ピーチ（ラスパイユ）　ニット￥8800（ルージュ・ヴィフ）・スカート￥15400（ルージュ・ヴィフ アンナ）／ルージュ・ヴィフ ラクレ ルミネ新宿店　バッグ￥156200／J&M デヴィッドソン 青山店（J&M デヴィッドソン）　靴￥25300／ダイアナ 銀座本店（ダイアナ）

【10月】×薄手タートル
《まろやかな淡さとシアー素材がカギ。グラデーション配色でぐんと洒落させて》
タートルニットだけでなく、スカートや小物もまろやかなトーンに寄せてテーラードを“優しく”着る。そっとたたずむだけで素敵に見えるような、やわらかく洗練された着こなしに。ジャケット￥96800／ピーチ（ラスパイユ）　ニット￥15950・スカート￥15950／ルージュ・ヴィフ ラクレ ルミネ新宿店（ルージュ・ヴィフ）　ピアス￥13200／ワームス ルミネ新宿店（ワームス）　バッグ￥16500／ジャーナル スタンダード 自由が丘店（アドカラム）　靴￥19800／エミ ニュウマン新宿店（エミ）

【11月】×シャギーニット
《無難にまとまりがちな冬こそキャッチーなニットを盛り上げ役に》
ふんわりとした長めの毛足と視線を引き寄せるビビッドなオレンジ。存在感たっぷりのニットもジャケットの端正なデザインがしっかり受け止めてくれるから、カジュアルになりすぎず楽しめるのがいい。ジャケット￥96800／ピーチ（ラスパイユ）　ニット￥16940／シップス インフォメーションセンター（エバーアフター）　パンツ￥83900／フィルム（ソブ）　リング￥11000／ジュエッテ　バッグ￥22000／ヤーキ オンラインストア（ヤーキ）　靴￥58300／フラッパーズ（ネブローニ）

ぽってりとした厚底ローファーにラメソックスをコーディネート。ボリュームをもたせて足もとだけほどよくカジュアルにすることで、ジャケット×ワンピの上品な着こなしも肩の力が抜けた雰囲気に。ジャケット￥33000／ラ トータリテ 有楽町マルイ（ラ トータリテ）　ソックス￥2200／ユナイテッドアローズ 有楽町店（ユナイテッドアローズ）　靴￥49500／インターリブ（サクラ）　ワンピース￥39600／サードマガジン　バッグ￥39600／オルサ（オルセット）

ツイード初心者なら肌なじみのいい柔和なカラーでまとめるのがおすすめ。インパクトのあるジャケットが悪目立ちせず、今の気分のおしゃれ感が簡単に楽しめる。ジャケット￥35200／ウィム ガゼット ルミネ新宿店（ウィム ガゼット）　シャツ￥19800（デミルクス ビームス）・バッグ￥25300（クリスチャン ヴィラ）／デミルクス ビームス 新宿　スカート￥22000／シップス インフォメーションセンター（アンフィル）　靴￥36300／デュプレックス（カルチェグラム）

きれいめを意識しすぎるのではなく、体になじむように着くずすのもあり。袖口のボタンを外して裏地が見えるくらい折り返し、無造作に袖をたくし上げるだけで、ツイードのフォーマル感がセーブされ“着られた”印象にならない。色の効いたチェーンバッグを斜めがけすれば、さらにこなれた雰囲気に。ジャケット￥39600／デミルクス ビームス 新宿店（デミルクス ビームス）　ブラウス￥30800／アナイ　バッグ￥14300／フラッパーズ（メゾン ヴァンサン）

立体的な生地感やクラシックな柄、メタルボタンなど、華やかなディテールが際立つツイードジャケットを着る日は、顔まわりを盛りすぎないのが絶対。ジャケットの存在感を品よく引き立てるならアクセサリーはシンプル一択。耳もとにそっとなじむモダンなイヤカフで凜とした横顔を演出して。ジャケット（10月発売予定）￥38500／カレンソロジー 新宿（カレンソロジー）　3連イヤカフ￥16500／フーブス（イリスフォーセブン）　カットソー￥24200／スローン

お堅く見えがちなテーラードは、ジュエリーの華奢さや揺れ感で顔まわりを優しげに仕上げるといい。直線的なフォルムながら動くたびにやわらかくスイングするロングピアスをひとつ耳もとにあしらって、凜としたダークカラーのジャケットを女性らしく。ジャケット￥53900／アブソリュート（フォルフォルモ）　ピアス￥506000／トーカティブ 表参道店（トーカティブ）　ブラウス￥22000／ウィム ガゼット ルミネ新宿店（ウィム ガゼット）　傘／スタイリスト私物

合わせるインナーはテーラードの辛口なテイストと相反するような、シアー素材やきれい色を選ぶのがベスト。ジャケット￥52800／エストネーション　ニット￥15400／ウーア　パンツ￥8250／バロックジャパンリミテッド（スタイルミキサー）　ピアス￥15400／ジュエッテ　リング￥16500／フーブス（イリスフォーセブン）　メガネ￥36300／モスコット トウキョウ（モスコット）　バッグ￥5940／シップス インフォメーションセンター（シップス エニィ）

リボン部分を小さめに、タイを長めにたらせば、テーラードカラーとも好バランス。いつものボウタイブラウスも洗練感のある新しい装いになるのが嬉しい。ジャケット￥49500／UTSPR（ザ ハンサム）　ブラウス￥15950／シップスインフォメーションセンター（シップス）　スカート￥24200／ウィム ガゼット ルミネ新宿店（ウィム ガゼット）　イヤカフ（右耳）￥12100・（左耳）￥9900／ジュエッテ　バッグ￥140800／エリオポール代官山（ザンケッティ）

テーラードジャケットを象徴する胸ポケットに、コンパクトにたたんだスカーフを差し込むだけの簡単アイディア。ちょっぴりお堅くなりそうだけれど、ジャケットとインナーを肌なじみのいいペールカラーで統一して気張らない雰囲気にまとめるからこそ、とびきり今っぽくてこなれた印象に。ジャケット￥66000／オーラリー　スカーフ￥17600／マニプリ　カットソー￥7700／サードマガジン　ネックレス￥42900／エスケーパーズオンライン（ソフィーブハイ）