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【ワタナベマキさんのグランタンレシピ1】素材のうまみがギュッ! じゃがいもと生クリームのシンプルなグラタン「ドフィノワ」

寒い冬はグツグツのグラタンが恋しくなる。今回、料理家のワタナベマキさんに紹介していただくのは、手間のかからない“ラフなグラタン”。飴色の玉ねぎもホワイトソースも必要なし! 素材のうまみをギュッと詰め込んだ「ドフィノワ」をさあどうぞ。

焦げ目の多幸感、万歳だから、私はグラタンを焼く。

【ワタナベマキさんのグランタンレシピ1】素材のうまみがギュッ! じゃがいもと生クリームのシンプルなグラタン「ドフィノワ」_1

グツグツのグラタンには素材のうまみがギュッ!
手間がかかるイメージが強いけど、今回紹介するのは“ラフなグラタン”。飴色の玉ねぎもホワイトソースも作る必要なし。素材もごくシンプルだけど、組み合わせや調理にひと工夫しあとはオーブンにお任せするだけで目からウロコの美味しさになる。忙しいときこそ、グラタンを!

【ドフィノワ】じゃがいもと生クリームのシンプルさを楽しむ!

ドフィノワとは“じゃがいものグラタン”のことで、フランスに伝わる郷土料理。じゃがいものねっとり感と、生クリームやチーズのこっくり感を楽しむシンプルにして究極の味。粘性が高いメークインがおすすめ。

●材料(2人分)
メークイン……大2個   
生クリーム……200㎖  
塩……小さじ1/3
チーズ(今回はエメンタールとグリュール)……計40g
無塩バター……30g

にんにく……1/2かけ
白ワイン……小さじ1〜2
ナツメグパウダー……ひとふり

1.にんにくの断面を耐熱皿の内側全体にこすりつけ、香りを移す。

1.にんにくの断面を耐熱皿の内側全体にこすりつけ、香りを移す。

塗るほうが、にんにくそのものを加えるより香りがたつんですよ〜

2.じゃがいもはピーラーで皮をむき、包丁の刃元で芽を取ったら、火が通りやすいよう2〜3㎜の厚さに切る。

2.じゃがいもはピーラーで皮をむき、包丁の刃元で芽を取ったら、火が通りやすいよう2〜3㎜の厚さに切る。



火が通りやすいよう2〜3㎜の厚さに切る。

3.耐熱皿に、スライスしたじゃがいもをすき間なく並べる。

3.耐熱皿に、スライスしたじゃがいもをすき間なく並べる。

じゃがいものデンプンを生かしてとろみをつけるから手間がかかるホワイトソースを作る必要なし♪

4.ボウルに生クリーム、白ワイン、塩、ナツメグパウダーを入れてかるく混ぜ、3に注ぐ。

白ワインは香りづけの役割。ナツメグは香りが豊かにたつので少量で!

白ワインは香りづけの役割。ナツメグは香りが豊かにたつので少量で!

ボウルに生クリーム、白ワイン、塩、ナツメグパウダーを入れてかるく混ぜ、3に注ぐ。

5.削ったチーズを全体にのせたらちぎったバターを数カ所に分けてのせる。220℃のオーブンで13〜14分焼く。

バターは室温に戻しておいたほうが、生地となじんで、より美しい焦げ目になるんです

バターは室温に戻しておいたほうが、生地となじんで、より美しい焦げ目になるんです

5.削ったチーズを全体にのせたらちぎったバターを数カ所に分けてのせる。220℃のオーブンで13〜14分焼く。

Finish!

香ばしい焦げ目とナツメグの香りにキュン

香ばしい焦げ目とナツメグの香りにキュン

ワタナベマキさん

ワタナベマキさん


和食や洋食、エスニックまで、ジャンルの垣根を越え、手ぎわよく、心身ともに大満足の絶品料理を提案。インスタグラムは@maki_watanabe
https://maki-watanabe.com/

撮影/嶌原佑矢 スタイリスト/曲田有子 調理/ワタナベマキ 取材・原文/広沢幸乃 構成/渡辺敦子 ※BAILA2022年12月号掲載

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