どうも、頭の固い女です（物理）。過去BAILAで反響のあった「側頭筋が“岩”すぎる件」特集では、頭皮のコリのセルフチェックが漏れなく当てはまる私。そんな頭の固い私にできた頼もしい味方、ヤーマンの電動ヘッドマッサージャー「ミーゼ ヘッドスパリフト」について書きたいと思います。
頭の固い私が電動ヘッドマッサージャーを買うにいたるまで
もともと頭皮が固い自覚はありました。だって20歳の頃には立派にハチ張り頭でエラ張り顔。歯医者に行けば必ず食いしばりを指摘されるので、付随して頭の固い生活は慣れっこ。けれど。
あれは、去年の夏。ふと、何気なく自分の頭を触ったら、まるで角が生えようとしているような尖った盛り上がりを手に感じたのです。あれ、これは何だ？ ハチ？ハチってこんな鋭かったっけ？と焦る焦る。ハチっていうか、もう角じゃんコレ。あ〜、生成り（般若になる手前）ってひょっとしてこういう人体の表現だったのでは、なんて要らん現実逃避と涙目な検索を繰り返し、行き着いた理由が、「側頭筋のコリ」です。
側頭筋がこり固まる原因は、食いしばり（うん、知ってた）。加えて近年では、先述の「側頭筋が“岩”すぎる件」特集でも指摘されているように、スマホやPCの見すぎ、マスク生活による耳まわりの筋肉の緊張も、コリにつながるそうです。そうだ、私の頭だって、コロナ前には角まではなかったはず……。
これは早急に頭皮をほぐさねばマズいと、比較サイトとクチコミを精査して、電動ヘッドマッサージャー「ミーゼ ヘッドスパリフト」を購入しました。
ヤーマンの「ミーゼ ヘッドスパリフト」を使ってみた感想
きゅうきゅうっとしっかり手で揉み込まれているような感覚。力は強いのに、人の手のような優しさも感じる感動的な気持ちのよさ。あ〜きもちい〜とゆるんだ声がでます。頭の固い女として、過去には手動の頭皮ブラシを結構な数試してきましたが、この計算された動きの気持ちよさは、全然別物です。
お風呂で使える防水仕様、信用できるブランド、強すぎない刺激、頭皮以外にも使える……。購入時はそんな条件から絞ったのですが、実は一番感動したのは、手へのフィット感。なんだそんなこと、と思ってはいけません。使ってみると分かるのですが、マッサージチェアやレッグリフレと違って、電動ヘッドマッサージャーは手で動かす“道具”。手の形にあって握りやすく、頭蓋骨の丸みに沿って動かしやすいことは、効果を出す上でかなり重要なポイントなのです。頭頂も、側頭部も、襟足も、頭のどの部分にもいい具合に当てられて効果的に揉めることに、込み上げる感動。
手で使う道具という点は、重さも大切だと思います。重いと当然手が疲れるし、しかし軽すぎると手で押しあてて圧をかけなくてはいけなくなり負担です。その辺も本当にちょうどいい。さすが、人間工学に基づいたデザイン。よくできてるなぁ〜と、頭皮と一緒に気もゆるんで謎に上から評したくなります（笑）
使用後は頭がスッキリして、目が開く感じ。昨夏から使い続けて、生成りの角も尖りが緩やかになってきたように思います。側頭筋のコリは顔のたるみの要因にもなるそうなので、美容投資の観点でもいい買い物ができて満足です。
紹介した「ミーゼ ヘッドスパリフト」ですが、最新機種はさらにアップデートした「ミーゼ ニードルヘッドスパリフト」が登場。これから購入を検討される方はそちらも合わせてチェックするとよいと思います。側頭筋が岩すぎるとお悩みの方はぜひ。