この秋、どんなメイクやコスメが流行る? プロが選ぶベスコス必至アイテムを、いざ先取り! ヘア&メイク中山友恵さんが提案するのはベージュのワントーンメイク。くすみパープルのアンダーラインを効かせた奥行きのある目もとに注目。
中山友恵
時代の流れを即座にキャッチし、トレンドとリアルを融合させたヘア&メイクに定評が。潜在的な魅力を引き出し、業界での信頼も厚い。
【ベージュのワントーン】メイクで、洗練オーラを醸し出す
「秋とはいえ、夏の軽やかさを残した深みのあるルックが気分。洗練されたベージュを使ってワントーンに仕上げつつ、実はくすんだパープルのアンダーラインをプラスしたのがポイントなんです。このダークなアクセントが、そこはかとない多面性を感じさせて目を引く存在感に! シンプルでいて、特別なオーラを放つ仕上がりがかないます」
使ったのはこれ
《1》穏やかなトーンの2色が、頰にシックなニュアンスをプラス。コンスピキュアス チークス 12 ¥7480/アンプリチュード(8/3発売)
《2》ゴールドイエローのパールが輝き、瞳のうるみ度アップ。スパークリング アイカラー CS 003 ¥2970/ポール & ジョー ボーテ(8/1限定発売)
《3》小麦のようなナチュラルベージュに、繊細なホワイトパールが泳ぐ。ネイル カラー ポリッシュ 146 ¥2750/SUQQU(限定色)
《4》素肌を透かしながら溶け込むマット発色。ヴァティック アイズ 13 ¥2200/セルヴォーク(8/5発売)
《5》クリアな発色と潤うパック効果を両立。ピュアセラムルージュ キャラメルベージュ ¥1320/オルビス(8/23発売)
《6》こっくりとしたインクのようなダークブラック。アイディファイニング ペンシル 01 ¥3300/RMK Division(8/5発売)
《7》微細なカラーパール効果で、湿度を感じるグロウな仕上がり。オペラ アイカラーペンシル 10 ¥1650/イミュ(8/24限定発売)
How to
〈EYE〉まぶたに陰影を加えるためにベージュブラウンの4をアイホール広めにのせ、黄みベージュ2をまぶたの中央に重ねて明るさを足す。下まぶたキワをなぞるように、グレイッシュなモーヴの7でラインを。インサイドの目頭と目尻を除いて黒ラインの6をしっかりと引き、ダークなアクセントをプラス
〈CHEEK〉1下のベージュを頰骨とこめかみ、あご先にのせてソフトなぬくもりをオン
〈LIP〉手持ちのコンシーラーで軽く赤みを消し、ベージュの5をトントンと指で塗布
〈NAIL〉やわらかなべージュ3を二度塗りする
ジャケット¥80300/ティースクエア プレスルーム(テラ) ニット¥33000/ケイル イヤカフ¥20900/ボウルズ(ハイク) リング¥12100/アグ
撮影/ MELON〈TRON〉(人)、山口恵史(物) ヘア&メイク/中山友恵 スタイリスト/辻村真理 モデル/森絵梨佳 取材・原文/森山和子 ※BAILA2022年9月号掲載