しつこいクマにも！「ヴィセ」の補色コンシーラー「カラーデュオ トリック コンシーラー」で均一肌を手に入れて【30代の三つ星プチプラコスメ】

働く30代が絶対に失敗しない、大人のためのプチプラコスメ連載。同世代のヘア＆メイクアーティストと美容ライターが実際に試して、本当におすすめしたいものだけを厳選してお届けします。

今回は、補色理論で大人の厄介なクマをカバーしてくれる「ヴィセ」の「カラーデュオ トリック コンシーラー」をピックアップ。

クマや赤みなどの悩みを打ち消す補色カラー（上）と、なじませカラー（下）の2色がセットになったコンシーラー。自分の肌の明るさに合わせて選べる色展開。

クマカバーにおすすめ

赤みカバーにおすすめ

色ムラ補正におすすめ

くすみカバー、透明感アップにおすすめ

補色を塗ってからなじませカラーでベールをかけると、厚ぼったさなく色ムラがカバーできる。全8種 各2.5g／コーセー

全品、全国のドラッグストア、大型量販店、バラエティショップ、コーセー公式オンラインショップMaison KOSÉはじめ、ECサイトなどで購入可能。

「ひとくちに“クマ”と言っても、寝不足や疲労から体質由来のものまで、その濃さや範囲に個人差があるもの。そんな厄介なクマ消しに役立つのが、補色を利用したこのコンシーラー。クマを物理的に埋め立てるのではなく、色の打ち消しの作用を用いて存在感を薄めることで、隠蔽感なく大人のクマ消しができるんです！」（以下同・室橋さん）

こちらが「補色」の基本を示した図。「美術の時間に習った」と思い出す方もいるでしょうか!?

「補色とは、赤橙と緑青のように色相環の対角線上にある色の組み合わせで、互いに色を打ち消し合う特性のこと。緑青系のクマが出る人はパレット上部の赤橙を、紫系のクマが気になるときは黄緑系を重ね、パレット下のなじませカラーで仕上げて。」

「自分のクマの補色にあたるパレットを持っておけば、あとは濃さに応じて量を調節するだけ。2色を重ねても厚ぼったさが出ないので、今日のクマは濃くて広い…なんてときも大丈夫！　お疲れ印象に直結するクマをうまくカバーすれば肌全体が整って見え、メイクも顔色も冴えますよ。」

室橋さんの解説で、補色の仕組みを学ぶ機会になったという方もいるのでは？　自分のクマタイプを観察＆理解して、大人の厄介なクマと上手く付き合っていきたいですね。

撮影／三浦晴　取材・文・構成／三上六花