シャネルの新作コスメを使って、人気ヘア&メイク河嶋希さんが、この秋の旬メイクを提案。今回は秋のレディな印象のピンクメイクの詳しいプロセスを紹介します。

今回、シャネルの秋メイクを提案してくれたのは人気ヘア&メイクの河嶋希さん。美容誌のみならず、ファッション誌でも活躍する彼女だからこその、トレンドのキャッチアップ力を活かしたメイクをお届け。
io所属。等身大でありながらも、トレンドや洒落感を得られるメイクに大きな支持が。モデル・俳優からの信頼も厚く、幅広い女性誌で活動中。わかりやすいテクニックや日常に落とし込みやすいリアルさも魅力。
秋らしいレディなムードのピンクメイクの仕上げ方
パープルをアクセントに色っぽさをひとさじ

春夏の定番カラー、ピンクを秋らしく表現するためにパープルをプラス。甘さの中にじんわりとした色気や深みが加わり、秋冬の洋服の素材にもフィット。リップはピンクやパープルと相性の良いローズ系を。マット質感を選ぶことで、華やかだけどくどくならない絶妙なバランスに。
■ 使ったアイテムはこちら

右から:レ キャトル オンブル ブトン 239(数量限定品) ¥11880、ルージュ アリュール リクィッド ヴェルヴェット 242 ¥6270/シャネル
プロセス1 ピンクベージュで上下まぶたをぐるりと囲む

アイパレットの左下のピンクベージュで、上下まぶた全体を囲む。ピンクのニュアンスがまぶたのくすみを飛ばし、明るい印象へ。指で塗ることで、まぶたへの密着力もUP。
プロセス2 目頭にパープルのアクセントをON

ブラシに左上のパープルを取り、まぶたの目頭1/3にふわっと広げる。ピンクベージュをベースに仕込んでいることで、じんわりとにじむような発色に。これが、派手になりすぎない華やかさの秘訣。
プロセス3 下まぶたのインラインにピンクの甘さをプラス

アイパレットの右下ピンクを平筆タイプのブラシに取り、下まぶたのインライン全体に引く。このピンクが、微熱感のある眼差しをさりげなく表現。
プロセス4 マットなローズ系リップはブラシ塗り

リップはチップで塗らず、あえてリップブラシできちんと塗って。リキッドタイプのリップが薄膜に仕上がり、洒落たムードを後押し。リップラインはオーバーにせず、唇の輪郭をきちんと取って。
一見、派手になりがちなピンク×パープルのメイク。カラー配分や質感の選び方を見極めるだけで、一気に秋らしい落ち着いたムードに。ぜひ参考にしてみて。
ワンピース ¥96800/ボウルズ(ハイク) イヤカフ ¥16500/エテ ネックレス ¥50600/ココシュニック
撮影/岡本俊(モデル) さとうしんすけ(静物) ヘア&メイク/河嶋希〈io〉 スタイリスト/小林実可 モデル/新川優愛 取材・文/谷口絵美



























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