進化し続ける「透明感ケア＆UV」最新20アイテムを美プロがナビ！

春本番。紫外線がグッと強くなり始めるこの季節に手に入れたい、ブライトニング美容液や日焼け止めを二人の美容のプロが指南。今年の傾向分析から使うべき優秀な一本に出会うチャンス！

進化が止まらない新作コスメたち。シミへの新しいアプローチや処方などお二人の観点でご紹介！

気になるシミにピタッととどまり集中ケア。本気のシミ対策に（入江）

感動の使い心地！顔全体にスッとなじんでずっと潤う（安倍）

「少数精鋭の優れた新作ぞろい。テクスチャー黄金期です」（安倍）

早速、今年の傾向や気になるトピックスをリサーチ！

入江　美白ケアで目指すものが、“白肌”から“透明肌”に完全にシフト。そんななか、新しいと思わせるのが「ポーラ ホワイトシ ョット SXS」。神経とメラニンの関係に着目し、シミをつくらせない可能性を広げている画期的なアプローチに驚きました！

安倍　UVケアでいえば、「ロート製薬 スキンアクア ネクスタ」。環境に悪影響を与える成分を排除した新設計。サステナブルで、紫外線防御効果もMAX、それでいてテクスチャーも最高。

入江　今年は例年より新作の点数は少ないんです。でも、少ないからこそ、自信作ぞろい！　試す価値ありです。

安倍　化粧品会社各社が研究開発に注いだエネルギーのすべてが詰まっているから、最新＝最強。使えばそれを実感できますよ。

肌荒れしやすく、透明感に欠けると感じている肌に（安倍）

くすみ印象を払拭して明るい肌を取り戻すなら（入江）

透明感が欲しい、保湿も気になる人に（入江）

「シミ生成の引き金となるものを広く、深くブロック！」（入江）

安倍　上で入江さんも触れたとおり、美白は肌の色ではなく、質や印象など“ウェルビーイング（健康感、幸福感）”な概念へ進化していますよね。

入江　「シャネル」は美白と肌荒れ防止の二つの有効成分を配合して透明感をアップ。「クレ・ド・ポー」は、後天性遺伝子研究に着目。「ディオール」は、肌の酸化がシミにつながることを解明。透明肌へ向かうためのアプローチ法が様々で、しかもどれも納得できる理論です。

安倍　クリームでも高いブライトニング効果が期待できるから、一品投入の選択肢が広がりました。

光を味方にする世界初の技術を搭載。外出時間が長い人に（入江）

日中の乾燥が気になる人も大満足の潤いマスク美容液（入江）

シワ改善も透明感も一度にかなうマルチぶりを発揮（安倍）

「紫外線のみならず、大気汚染ケアまでがUVケアの領域に」（安倍）

入江　UVケアでは、「アネッサ」の“太陽の光を美容効果のある光に変換する”という技術に驚かされました。“植物の光合成プロセス”から想起されたとか。敵を味方にという発想が画期的。

安倍　紫外線だけでなく、大気汚染物質やブルーライトをブロックする機能ももはや標準装備。

入江　「KANEBO」に触れると、UVケアにありがちだったきしみや膜感が記憶から消えちゃいます。

安倍　敏感肌向けでも本格的な透明感&エイジングケアを可能にした「アヤナス」も。誰もが自分に合ったコスメに出会えるのは今の時代ならでは！

ベタつかずにしっとりとした使い心地。乾燥ぐすみが気になる人にも（入江）

ナイトパックのように使うと翌朝の透明感が違います（安倍）

より速く、肌へ入っていくのを実感。ハリツヤまでアップ！（安倍）

肌に優しい処方。即、トーンアップを実感。惜しみなく使えます（入江）

一度に３つの成分を取り入れられるなんて贅沢の極み！（安倍）

セラミック製のアプリケーターが指より摩擦レスにマッサージ（安倍）

最強ガードなのにノー膜感。肌が自由でいられます（安倍）

信頼のブランド。日中の美白ケアを真剣に考えている名品（入江）

化粧下地として使うと、ファンデの皮脂くずれが防げます（安倍）

肌がゆらいだときも積極的に使える頼もしい存在（入江）

成分も見た目もラグジュアリーでつけ直すたび、嬉しくなる（安倍）

敏感肌用UVの進化がスゴイ。ハイスペックで肌質に配慮した設計（入江）

撮影／李 有珍〈aosora〉　取材・原文／小内衣子〈PRIMADONNA〉　 ※BAILA2022年4・5月合併号掲載