「洗顔の次は当然化粧水」ではないのがプロのお手入れ。少しの工夫で、その後のケアの効果も肌の基礎体力もUP! 今回は、「とにかくこすらない」「お風呂あがりはスプレーで即保湿」というスキンケアルールを指南。
とにかくこすらず吸水で摩擦から肌を保護
肌への摩擦は、色素沈着やキメ乱れの原因に。なにげなく行いがちな水気をふく行為も細心の注意が必要! タオルでふくというより当てる、添えるイメージで。
「使い捨てのタオルだから衛生的&繊維が残らない」 (美容家 石井美保さん)
摩擦対策を重視する石井さんが行き着いたのはペーパータオル。天然素材を使用し、吸水力が高くやわらかな肌当たりが特徴。ミシン目入りで、必要な長さで切り離せるのが使いやすい。ITO クレンジングタオル ¥657/アィティーオー
とりあえずスプレーで乾くスキを与えない!
水分が奪われがちなお風呂上がりに、手軽に潤いチャージできる“プレ”化粧水。肌のpH値を整えると同時に汗も引くので、その後のケアも落ち着いて始められる。
「肌当たりもやわらかな潤いスプレー」 (バイラ編集部 スガコ)
肌のミネラルバランスを整える温泉水100%スプレー。アベンヌ ウオーター 150g ¥1650(編集部調べ)/ピエール ファーブル ジャポン
「クールダウンと保湿を同時に」 (ヘア&メイク 岡田知子さん)
微細化したセラミド機能成分が、肌の奥まで浸透。キュレル ディープモイスチャースプレー 150g ¥1980(編集部調べ)/花王
撮影/久々江満 取材・原文/谷口絵美 ※BAILA2022年12月号掲載